こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
私たちの良習慣形成には、野球のバットのような「芯」があると考えています。
だからこそ、芯をはずしてしまうと、習慣の打率が上がらなってしまいます。
「早起きの打率」が下がった理由
早起きできる確率が低くなる時期があります。
早起き習慣化のすばらしさを提唱している身としては情けないことですが。
野球と同じように、すべてホームランというわけにはいきません。
少なくとも、私の場合は。
以前もちらりと書きました。
「習慣化コミュニティー」朝活ファシリテーターの任務が解かれたとき。
油断したんです。
朝活担当の日は、「早起きするためのエンジン」みたいなものがありました。
ですから、目覚めた瞬間に早起きエンジンを入れる。
早起きエンジンが暖まれば、ふとんから抜け出すのは簡単でした(飲みすぎて二日酔いじゃなければ、、、)。
それだけに、朝活ファシリの役割がなくなると、エンスト状態です。
早起きエンジンのかかりが、悪くなったんですね。
結果、早起きできる確率が下がりました。
まさに、野球選手のスランプのように……。
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「早起きの打率」が上がった理由
そのスランプ。
今は回復しました。
復調して、早起きできる確率が劇的に高まったのです。
その理由は何か。
妻がつくっている娘の弁当づくりのサポートです。
朝、タイマーでごはんが炊きあがります。
そのごはんを冷ましておくために、弁当箱にごはんをよそっておくこと。
サポートといっても、やることはそれだけです(笑)。
ただ、これが私の役割であり、早起きするための理由なんです。
何とも小さな理由ですよね。
でも、小さくても、大事なのです。
たしかに、私は「早起きするためには、壮大なWHYが必要である」という意見です。
1つの真実だと考えているんです。
早起きするための強い理由があれば、早起きするのはイージーになりますから。
ただ、日常にはそれほど壮大な「早起きする理由」ってなかったりします。
それに、早起きしなくても、会社に遅刻しなければ何とか生きていけてしまうもの。
それなら、無理して早起きする必要なんてないわけですから。
すると、早起きする理由がなくなる。
結果、早起きが習慣化しづらくなるのです。
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うまくいかない良習慣には「芯の入れ替え」を試そう
では、私の早起きの確率が上がった理由は、どこにあるのでしょうか。
答えは、「軸の入れ替え」です。
私たちは、
(1)自分の芯
(2)他者の芯
という2つの「芯」を持っています。
良習慣形成に取り組むとき、私が失敗するときは、たいてい「自分の芯」で取り組む場合です。
今回の早起きもまったく同じ原因。
「自分のための早起き」は、私は下手なのです……(汗)。
だから、早起きの打率が低かったわけです。
それが、妻と娘を(わずかに)サポートするため、「他者の芯」に変えた。
すると、早起きするための「小さいけれど、確かな理由」が生まれたわけです。
この「芯の入れ替え」こそが、私の早起きの打率を上げた理由です。
私のこの「早起きの打率アップ」の理由。
まさに、「習慣化コミュニティー」での朝活ファシリテーターの役割と同じなんですよね。
さて、あなたの良習慣形成でも、私と同じような「芯のズレ」が起きていないでしょうか。
「どうしてもうまくいかない習慣がある」としたら。
シンプルに、「あなたの芯」と「他者の芯」の違いだけかもしれません。
実験として、試しに芯を入れ替えて、同じ良習慣形成に挑んでみましょう。
結果が変わるはずです。
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■編集後記
昨日は、トライアスロンのスイムスクールへ。
レースが近づいているので、今週2回目です。
ウェットスーツも着用。
メインの練習は、30分間の連続スイムでした。
今週末のレースに向けて、実践的ないいトレーニングになりました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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