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タイムマネジメントはアートである

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タイムマネジメントはアートのような創造性と柔軟性が必要です。

タイムマネジメントについて新たなアプローチでセミナーをつくったところ、気づきが起きました。




 

「タイムマネジメントはアートである」

「タイムマネジメントはアートである」

先日、私におりてきたフレーズです。

今回のセミナーを準備しているときに気づいてしまいました。

理由は、タイムマネジメントは、創造性と柔軟性のバランスをとる活動だからです。

アートの中で、もっとも近いイメージは石の彫刻です。

彫刻を掘る前の石材。

これが素材です。

素材そのままだと、形はただの石。

そこから、石工具を使って彫刻をつくっていくわけです。

このような

・元素材を削りとって、彫像を明確にしていく

という流れが、まさにタイムマネジメント。

元の素材から完成にいたるプロセスが、アートと同じだと感じたのです。

 


 

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「タイムマネジメントはアートである」と感じる3つの理由

「タイムマネジメントはアートである」

そう考える理由を3つの共通点としてまとめてみました。

1:最初から正解はわからない

2:明確にし続ける必要がある

3:正解は自分の中にある

 

1:最初から正解はわからない

1つ目は「最初から正解はわからない」です。

いきなり完成品の彫刻ができるわけではありません。

完成するまでに、まず1度目は頭の中でイメージする。

そうして2度目に現実となるわけです。

頭と事実がまったく同じことになるのはレアです。

むしろ、つくっていくうちにイメージしいたものよりもさらに質が高まる可能性も大いにあります。

創作中に気づくことやアイデアが生まれることがあるからです。

これはペイントの絵画も同じでしょう。

事実、ピカソの絵画を赤外線で検知すると、最初から完成品を狙っていたわけではないことがわかっています。

つまり、描きながら正解を探しているわけです。

このあたりもタイムマネジメントに似ています。

 

2:明確にし続ける必要がある

2つ目は「明確にし続ける必要がある」です。

素材を彫ったとしても、最初はざっくりと彫ります。

あいまいな形なのですね。

人の形を目指しながら、最初は人型に見えないかもしれません。

そこを彫り続けていきます。

すると、人の顔が浮かび上がります。

表情や体型が明確になってくるのです。

狙い通りに彫れた場所は、イメージとばっちりハマります。

目だったら「一重まぶたにするか、二重まぶたにするか。はたまた三重まぶたにするのか」まで選ぶこともできます。

ここまできたら明確ですよね。

 

3:正解は自分の中にある

3つ目は「正解は自分の中にある」です。

どんな彫刻が正解なのか。

それはほかの人にはわかりません。

彫師である自分の内側にしか正解がないからです。

外側からの影響ばかり受けてしまうと、どうなるか。

自分らしさがなくなってしまいます。

ですから、自己対話をしながら正解を探求していく必要があります。

コーチングやふり返りが大事になってくるでしょう。

正解がわからないのは、一見すると大変だし面倒かもしれません。

でも、正解がわからないからこそ彫り続けられるのです。

時間の使い方も同じです。

感情や価値観はその人にしかありません。

「私はこれを大事にして時間を使う」

「こうするつもりで時間を使っている」

そのような宣言こそ、その人の中にある正解なのです。

 

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優れたタイムマネジメントをおこなうためには?

優れた彫刻を彫るためにはどうするか。

それは、

・「優れた彫刻に必要がない部分を削り取ればいい」

のです。

タイムマネジメントも同じ。

たとえば1日24時間という元素材を見たときに、

・自分にとって不要な活動を手放す

・自分にとって重要な活動を残す

ということが、「理想の1日」という作品になるからです。

さて、あなたの理想の時間はどのような形をしているのでしょうか。

先述の通り、1回や2回考えた程度では完成しません。

仮に完成したとしても、納得がいくかどうかはわからないものだからです。

ですから、

・PDCA

・試行錯誤

・スクラップ&ビルド

といったアプローチをくり返していく必要があるのです。

そうして、少しずつ明確にしていきましょう。

何の凹凸もなかった素材が、あなたが削ることで少しずつ姿をあらわしていくはずです。

それが、あなたがつくる「理想1日」という作品になるのです。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。

夜は「良習慣塾」セミナーを開催。

テーマは「タイムマネジメントの習慣」でした。

「想像していたタイムマネジメントの内容とは真逆でした!」と高評価をもらえてうれしい限りです。(^^)


 


 

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