良習慣の習慣

あなたの「未知」を「道」に変えていこう

投稿日:2021/09/13


世界的な変化の状況の中で、私たちは誰もが自分の人生を再創造しなければならないのだと思います。

「未知」の状況の中で、自分が進んでいく「道」をつくらなければならないのです。

(ふとしたできごとからブログを書き始めたら散文的な記事になってしまいました。

どうしたものかとちょっと考えましたが、そのままアップしてみます)




 

活気があった居酒屋の閉店を目にして

取引先に向かう途中にある小さな居酒屋さんが、2件なくなっていました。

どちらもコロナ禍の前は繁盛していた店舗です。

そのうち1件は立ち飲み屋フラッと立ち寄ったことがあり、もう1件はランチを食べたことがあります。

2件ともお店を利用したことがありました。

その2件が、ときを同じくして閉店してしまった。

ふと目に入ってきたこの事実が、私の心に妙に響いてきました。

コロナだから仕方がない。

そうなのかもしれません。

政府の対応がスムーズではなくて、店舗を閉めなくてはならなかった。

それもそうなのかもしれません。

ただ、2020年が始まったときには、まったく想像していなかった状況に置かれているのですよね。

あのお店の活気は、もう見られないわけです。

店舗の責任者やスタッフの方は、どうしているのかと。

きっと、それまでに描いていた、

・人生設計

・働き方

・キャリアプラン

などに、修正や変更を余儀なくされているはずです。

もちろん、それは私たちも同じ。

今は、私たち1人ひとりが、自分たちの人生をつくりかえていかなければならない。

そんなタイミングなのでしょう。

 


 

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「どうすればいいのか?」という問いは適切なのか?

このような時代にいると「これから、いったいどうすればいいんだろう?」と。

そう考えることがあります。

でも、そもそもを考えると「どうすればいいのか?」という問いは、あまり適切ではないことに気づきました。

なぜなら、「どうすればいいのか?」という答えは誰にもわからないからです。

私が出会った師匠たちも、答えを持っているわけではありません。

日々、研究をしながら仮説をたてて最善手を打つ。

そうして試行錯誤していることを知ったからです。

どれだけ活躍している人でも、「どうすればいいのか?」という問いへの答えを持っているわけではないのだと思います。

ただ、私の頭の片隅に「どこかに答えがあって、最高の人生が落ちているんじゃないか?」という考えが、ぼんやりあったりします。

それはきっと幻想なのでしょう。

もしも最高の人生というものがあるとしたら、それは間違いなく自分でつくっていく必要があるはずですよね。

実際、ほかの人から「すごいね」「いいね」と評価される人生。

それを追いかけていくと、どんどん平凡な人生になっていくように思うのです。

ほかの人たちに絶賛されるまでに至らない自分や日々もつらくなります。

それよりも、自分自身が寝る前に「今日も最善を尽くしたな」と思えるような1日をつくっていく。

誰にも褒められなくても。

誰も見ていなくても。

やらなくても誰にも怒られなくても。

それでも、自分が追い求める何かを探求していく。

そのような生き方を模索する。

そんなことを求められているタイミングなのかもしれないと感じています。

 

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あなたの「未知」を「道」に変えていこう

今回の世界的な変化。

私はリアルセミナーができなくなりました。

対面コーチングもできなくなりました。

まわりにはリモートワークをしている人たちが増えています。

そのような前例がない状況になって、もう1年半以上が経過しているのですよね。

「どうすればいいのか?」がわからないという点では、起業家も、複業家も、サラリーマンも同じ状況です。

今までの会社の仕事だけだったら「こうすればうまくいく」という法則やルールがあったように思います。

でも、今の状況に関しては上司から部下にアドバイスすることもできないし、コロナ禍の仕事を引き継ぎすることもありません。

これは会社内にとどまらないのですよね。

ですから、私たちは、現状で自分の人生を再設計する必要に迫られている。

そう感じています。

実際、私たちの人生は、常に変更や修正が飛び込んできます。

たとえば、24時間という小さな単位でも、計画通りに進むことはありませんよね。

電話がきたり、子どもに呼ばれたり、上司に「ちょっといい?」と話かけられたり。

そのたびに、計画について何らかの修正をしていかなければならないのです。

変更し続けることは大変です。

挫折することもあるでしょう。

なかなか実現しないゴールを思うと、苦しくもなります。

でも、それらをやったところで私たちのゴールが前進するわけではありません。

それよりも、現実から内省をくり返して、今の自分からより多くの想いや燃えるような情熱を引き出していく。

そこから、自分の能力をアウトプットしていく。

ゴールに近づくルーティンをつくって習慣化していく。

本を書くためにブログを書く。

大量のインプットをして、オンラインセミナーを開催していく。

過去の自分の頭の中にはなかった道をつくっていくような創造性が必要になってきているのではないでしょうか。

そのために日々の習慣に取り組み、かつて「未知」だったゴールを「道」に変えていくのです。

希望が欲しいですね。

小さな決断をともなった大量行動で、人生を再設計していきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝7時の「習慣化オンラインサロン」絆チームの定期ミーティングからスタート。

8時から10時前まで「習慣化オンラインサロン」向けのシークレットセミナーにスタッフとして参加。

10時から13時前まで「早起き完全マスタープログラム」セミナーを開催。

午後は家族会議をして、家族全員で自然の中を散歩。

その後はファミレスで食事を楽しみました。(^^)


 


 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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