「このタスクをやろうと決めていたはずなのに、できなかった……」
あなたは、こういったミスをして、落ち込むときがあるでしょうか?
そのようなときに、立ち直るための考え方をご紹介します。
「失敗は、あなたではない」という意味
失敗は、あなたではありません。
これだけ書くと、意味がわかりませんよね(笑)。
これは私がよくコーチングセッションでお伝えする言葉でもあります。
どんな意味なのか。
それは、
・失敗を、あなたの人格と結びつけないようにしましょう
ということです。
私たちは、生きている限り「失敗」として、
・うまくいかなかったこと
・できなかったこと
・やらかしてしまったこと
があるはずです。
そのときに、
・失敗=自分
と結びつけないようにすることが大切なんですね。
なぜなら、
・失敗=あなたがだめな人
ということにはならないからです。
まじめできちんとしようとしている方ほど、この思い込みを持っている傾向にあります。
でも、必ずしも
・失敗=あなたがだめな人
ではないんです。
思い出してみましょう。
今のあなたがうまくできていること。
それは始めから今のようにうまくいったのでしょうか?
おそらく、違うのではないかと思います。
もちろん、最初からうまくいったこともあるかもしれません。
ただ、今よりは低いレベルでの成功のはずです。
そう考えると、今よりはうまくいってなかったわけですよね。
でも、
・今はうまくいっているあなた
も、
・過去にうまくいかなかったあなた
も同じ人です。
つまり、
・うまくいかない=あなた自身がだめな人
ではないわけです。
後にうまくなっているわけですから。
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失敗の原因は「あなた」ではなく「行動」
失敗が多い人。
過去の私は、自分のことをそんな風にとらえていました……
ですから、
・タイミングが悪い
・間が悪い
・機会を逃した
ということが起きたとき、
「やっぱり自分は失敗しやすいなぁ」
と反省していました。
友人たちにお詫びする機会を逸して、関係性が微妙になってしまった経験もあります……
そんなときです。
「自分責め」が始まるのは。
どこからともなく聞こえてくるんですね。
「お前はできない人なんだよ」
「昔からうまくいかないことばっかりだったよね」
「また人に迷惑かけてるじゃないか」
そんな声が。
ですから、ますます
・失敗=自分はだめな人
だと思い込むわけです。
すると、
・自己肯定感
・自己信頼感
・自己受容感
といった感覚がなくなっていくのがわかります。
シンプルに言うと「自信」を失うわけです。
というか、自信なんてものは、最初からないのかもしれませんが。。。
でも、もしかしたら、あなたも私と同じようなことを感じたことがあるかもしれません。
そんなときこそ、思い出していただきたいことがあるんです。
それが、前述の
・失敗を、あなたの人格と結びつけないようにしましょう
です。
では、失敗してしまったときの原因は何なのでしょうか。
それは、
・行動
です。
そう、失敗は、私たちが起こした「行動」の結果なんです。
私たちの人格がだめだから、失敗したわけではありません。
ですから、「失敗してしまった!」というときは、その失敗は「行動が原因だったんだ」とつなげておきましょう。
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変えるべきポイントは人格ではなく行動
行動と失敗はセットです。
定食のごはんとおかずのように、一緒になっているものなんですね。
たとえば、あなたが新しい飲食店に入ったとしましょう。
中に入ってみると、「あっ、イメージと違ったな、、、」とか、食べてみたら「味のわりに、高かったな、、、」と思うことがありますよね。
それは、一見すると失敗かもしれません。
でも、それは「新しいお店に入る」という行動があったから、失敗が誕生したわけです。
このときに思い出して欲しいのです。
お店の選択をミスったのは、
・失敗=あなたの人格
ではありませんよね。
「お店の選択ミス」という失敗の原因は、
・失敗=そのお店に入ったという行動
からきているわけです。
ですから、失敗したときは、人格ではなく行動とつなげることが大事なんですね。
さらに言いましょう。
行動でさえも、あなた自身ではありません。
「時間を大切にしている」という人も、遅刻をすることがあります。
見た目は穏やかでやさしい人も、イラッとすることがあります。
今は流れるように文章を書ける人でも、書き始めた頃は「こんな文章しか書けない……」と落ち込んでいた時期があるんです。
これらの失敗も、「人格」によって生まれているわけではありませんよね。
行動が原因なんです。
ですから、あまり大げさに自分にダメージを与えないようにしましょう。
さて、今回の記事をまとめます。
まず、失敗は、あなたではありません。
「うまくいかない=あなた自身がだめな人」と、とらえないようにしましょう。
そして、行動も、あなたではありません。
「行動=あなたの人格」と、とらえないように。
失敗してしまったら、その原因は「行動」に結びつけるようにしましょう。
そうすれば、改善すべきはあなたではなくなります。
変えるべきポイントは「行動」なのです。
自分や人格を責めるのではなく、行動を変えていけばいいだけなのです。
失敗をしたときは、今回の区別の方法を覚えておきましょう。
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■編集後記
昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。
夜は「習慣化オンラインサロン」スタッフの定例ミーティング。
その後、絆チームでミーティングとタスク実行タイムに取り組みました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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