読書の習慣

読もうと思った本をすぐに買う習慣。それでも本棚をあふれさない2つのルール。

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読みたい本を忘れないために、どんな工夫をするか。

未読の本があふれないために、どんな対策をするか。

その2つに対して、私が運用している今のマイルールを記事にしてみました。




 

「やる気と気づきはすぐ消える」対策

先日、ある勉強会に参加しました。

その時間に取り組んだワークで「うわ、この分野の学びがまったくない。。。今まで何をやってたんだろう(汗)」と気づいたことがあったんですね。

そこで、ササッとAmazonにキーワードを打ち込んで検索。

それほどたくさんの種類がなかったので、直感的に良さそうな本を2冊購入しました。

なぜか。

「やる気と気づきはすぐ消える」

そう考えているからです。

経験上、こういったときにすぐにアクションを起こしておくに限ります。

そうしないと、せっかくの気づきを無駄にしてしまうからです。

もったいないですよね。

むしろ、こういった気づきを得るために勉強会やセミナーに参加しているわけですから。

以前の私なら「よし!やる気出てきた!今日は休みだし、この勉強会が終わったら、街に繰り出して本屋さんで本を選ぶぞ!」と思っていたはずです。

ただ、そのアクションが実行に移されることはないんですね。

「いやー、いい勉強会だったわ〜」と言いながらリビングにいく。

ひと息ついて「ランチでも食べたら、本屋に行こうかな」となります。

「いやー、いいランチだったわ〜」と家族と話したりしているうちに、違う用件が出てきたりします。

そうやって、ほかのことに意識が飛んでしまうわけです。

結果、休日は終わり。

「あっ、本屋に行かなかったな…明日、会社の帰りでも行こう」と思うんですね。

でも、書店に行くことを忘れる。

現実は何も変わらないわけです。

こういうことを何度くり返したことか。

今から考えると「何のために勉強会に参加したんだよ……」と思います(笑)。

そんな後悔があるので、やる気と気づきがあるうちにインターネットで本を買っておく習慣が定着したわけです。

 


 

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小さなアクションをすぐに起こすメリット

勉強会のシェアタイムでそんな話をしたところ、「えっ!もう買われたんですか?すごいですね!」と言われたんですね。

新鮮でした(笑)。

それと同時に、少し驚きもあったんですね。

なぜなら、私のまわりには、すぐに本を買う人の割合が多い(ように感じる)ので。

ただ、この習慣は、私も自然にできていたわけではありません。

前述のように、後悔をくり返して「これはダメなパターンだな」ということに気づいたので、改善してきたわけです。

この方法は私のやり方に合っていたので、続けているだけです。

ですから、コーチングセッションやセミナーでも、やる気と気づきがあるうちに、ベビーステップで行動を起こしておくことをおすすめしています。

少しでもアクションを起こしておくと、その行動が「仕掛かり」になります。

今回のように本であれば、すぐに買っておく。

そうすることで、「あの本を買わないといけないな」という気がかりがなくなります。

ですから、「読みたい」と思った瞬間に、小さくアクションを起こす。

あとは本が届くのを待っていればOK。

頭の中のハードディスクに「買わなきゃ」というデータを残しておかなくてもいいんですね。

その分、目の前のことに集中できるわけです。

何より、私のように忘れやすいタイプは、この方法がいいと思っています。

 

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本が増えすぎるデメリットへの2つの対策

本に関して言えば、近年はさらに状況は変わりました。

そう、電子書籍の登場ですね。

Kindleがあれば、「読みたい!」と思ったその瞬間に本を買えます。

ダウンロードさえしてしまえば、その場で読めるんですよね。

すばらしい時代です。

以前、本『リーディング3.0』で、著者の本田直之さんが書かれていたエピソードを思い出します。

それは、本田さんが、海外の方とマーケティングの話をしているときのこと。

相手の方が「おすすめの本があるよ」と言われたときに、その場でKindleを検索。

本がヒットしたので、本田さんはその場で購入。

本を開いて、相手の方とその本の話ができたということだったんですね。

「すごい時代だな」と感じたことを覚えています。

私たちも、同じことができるんですよね。

ただ、この方法にもデメリットがあります。

それは、読みたい本がどんどん出てきてしまうこと。

未読の本が増えてしまうんです。

私も一時期、困った状態に。

自宅の本棚が本であふれました。

本棚を整理していたら、「読んで良かったから保管しておきたい」という本よりも、未読の本の割合が増えていたんですね(笑)。

私はイメージしました。

「このまま進んだら、本棚からいい本が減っていって、未読の本たちが本棚を占領するな……」と。

そこで、2つの対策を考えました。

1つ目は、未読の本は本棚の2ブロックに収まるまでにすること。

2つの棚に空きスペースがなかったら、新しい本を買えないというルールをつくりました。

2つ目は、購入するときに、購入する本を読む時間をGoogleカレンダーに入れること。

ここは、仮でもいいのです。

ただ、本が届いたときに、どの時間で読むのか、その時間を確保しておいてから購入することにしました。

それだけで未完了感や先のばし感が減るんですね。

その2つのマイルールを守りつつ、心に響いた本があれば即買いするようにしています。

あなたが、書籍を買う習慣の参考になれば幸いです。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時30分から「習慣化オンラインサロン」の朝活ファシリテーションを担当。

夜は「良習慣塾」セミナー準備でした。(^^)


 


 

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