良習慣の習慣

幸せになるための習慣リスト。幸せがずっと続く12の行動習慣。

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私たちは、「幸せを感じるために生きている」といっても過言ではありませんよね。

その「幸せ」を研究し続けた研究者が、「どうすれば幸福になれるのか?」という指標を、12の行動習慣に分類してくれています。

本記事で、その12の行動習慣リストをご紹介いたします。

 

モチベーションを高めるための土台は幸福感

私たちが、目標達成や夢を実現していくために必要なものはなんでしょうか?

スキルやお金など、様々な要素があると思いますが、

・やる気

・モチベーション

といった感情は、欠かせませんよね。

「自分の人生なんてどうでもいいし」と思っているとしたら、目標達成や夢実現は不要ですものね(笑)。

さて、その

・やる気

・モチベーション

を生み出すために、さらに必要なものがあります。

それが、

・幸福であること

なんですね。

確かに、幸福を感じていることや充実感を味わっていなければ、未来に向けて行動しようと思えないでしょう。

また、私がコーチングでサポートをしていてよく感じているのは、

・自分が満たされていないと、ほかの人を全力でサポートすることは難しい

ということです。

私が支持している「シャンパンタワー理論」も通じます。

自分の好きな活動を見分けるためにはどうすればいいのか?

ですから、目標達成や夢実現のための土台として、「自分を幸福にする」という視点を持つことが先決だということですよね。

では、自分の幸せをつくるためには、どのような指標があるのでしょうか?

 


 

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幸せがずっと続く12の行動習慣

私たちの幸せの指標をはかるものとして、「幸せをつくる習慣とはどんな行動なのか」という研究結果があります。

それが、ソニア・リュボミアスキーさんの本「幸せがずっと続く12の行動習慣」に紹介されているんです。

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本書で示されている12の行動習慣は、以下のようなものです。

1:感謝の気持ちを表す

2:楽観的な気持ちを高める

3:考えすぎない、他人と比較しない

4:人に親切にする

5:人間関係を育む

6:問題に立ち向かうための対策をとる

7:人を許す

8:心から打ち込める活動をもっと増やす

9:人生の喜びを深く味わう

10:目標の達成に全力を尽くす

11:宗教やスピリチュアルなものに関わる

12:身体を大切にする

順に見ていきましょう。

 

1:感謝の気持ちを表す

感謝を示すことは、シンプルに幸せを感じられる行為として有名ですよね。

普段接している相手に、感謝の思いを口に出して伝えましょう。

私も、先日セミナーでこの法則を学び、妻と子どもたちに感謝を伝えました。(^_^;)

 

2:楽観的な気持ちを高める

将来を悲観しすぎると、幸福を感じられませんよね。

私も自分の未来に期待を感じられるようになったと気づいたとき、幸福感が高まった経験があります。

 

3:考えすぎない、他人と比較しない

生きていれば、問題に直面することはあるでしょう。

でも、必要以上に悩まないことが大事なのですね。

また、自分とほかの人と比較することも幸せのさまたげになりますよね。

自分に集中している人のほうが幸福なイメージがあります。

 

4:人に親切にする

知っている人でも、そうでなくても、ほかの人に親切にすることは、幸福度を高めますね。

電車で席をゆずったときにお礼を言われて、幸福になったことがあると思います。

ほかの人への親切が、自分を幸福にしてくれるんですよね。

 

5:人間関係を育む

家族や恋人など、「大事な人たちとの人間関係が育っている」と感じられるのは幸福ですよね。

「人間関係は効率化できない」というのが私の持論ですが、それだけにつながりの深まりをあじわえると、幸せを感じます。

 

6:問題に立ち向かうための対策をとる

自分が抱えるストレスや悩みに対して、対抗策を練っておくことも幸福度を高めるのですね。

コーチングでも、目標に進む前に、事前にハードルを確認して、心の準備をしておくことがあります。

「困難に対して考えている」という準備が、安心感を生みます。

 

7:人を許す

ほかの人に怒りやイライラを持ち続けることは、幸福度を下げます。

これは、誰にでもあるでしょう。

そのようなとき、ABCDEワークや感情日記などの「書く習慣」などを活用するのもいいですね。

「ABCDEワーク」を音声入力で。短い時間で大きな効果が得られる。

1日5分の感情日記を書く習慣。自分の無意識の思い込みを探求するために。

 

8:心から打ち込める活動をもっと増やす

趣味や仕事など、熱中できる対象に打ち込むのも幸福度が高まります。

いわゆる「フロー体験」ですよね。

「気づくとこんなに時間がたっていた」という集中を経験すると、幸せを感じます。

 

9:人生の喜びを深く味わう

「生きてるだけで丸もうけ」という言葉があります。

それだけでも感謝を感じられるものですし、心臓が動いているだけでもありがたいこと。

つい忘れてしまいますが、人生の喜びにもっと焦点をあてて、幸せを味わいましょう。

 

10:目標の達成に全力を尽くす

あなたの未来にとって重要な目標を定めましょう。

その目標に日々近づいている感覚を味わえると、毎日に幸せが訪れます。

自分が興味関心のある分野で、日々の成長を感じることですね。

 

11:宗教やスピリチュアルなものに関わる

自分の内面や精神的なものを感じましょう。

瞑想やマインドフルネスの重要性が叫ばれているのも、ここに通じるものだと思います。

 

12:身体を大切にする

これは、運動することでしょう。

また、食事に気をつけて、暴飲暴食をしない。

「自分は節制できている」というコントロール感を持つことも、幸福になることですよね。

 


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実行度をチェックして習慣を改善しよう

さて、いかがでしたでしょうか?

あなたの幸福度を調べるために、以下の3ステップをおこなってみましょう。

(1)12の行動習慣について、それぞれ実行度をセルフチェックする

(2)まったく実行できていない場合は「0%」、確実に実行できている場合は「100%」として計測する

(3)現状よりも幸福度を高めるために、何ができるか具体的な行動を3つ書き出して、習慣にできないか考える

点数が高い習慣はキープして、点数が著しく低い習慣があれば底上げができないか考えてみましょう。

それだけでも、幸福度は高まります。

できるだけ具体的な行動に落とし込むことを目指していくことが大事ですね。

と言っても、いきなり大げさなことをおこなう必要はありません。

・奥さんに「いつもありがとう」と伝える

・3分間、目を閉じて呼吸に集中する

・5分間、3年後の理想の状態を書き出す

といったことで十分です。

それだけでも、幸福度が高まり、次の行動にうつすための土台がつくられるんですね。

ここに、リスクはありませんし、お金もかかりませんので。

ぜひ、トライしてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、ある打合せであこがれの場所に訪問。

いいフィードバックをもらえて、やる気が高まりました。

帰宅後にコーチングセッションを1件。

ビジョンに近づくためのルートを発見する方法についてセッションをしました。


 

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■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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