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アンソニー・ロビンズ氏の名言に学ぶ!「一瞬で自分を変える」5つの名言

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「すべての出来事は、あなたへのギフトである。」

そんなふうに思えたら、困難だととらえていたことも財産に変わりますね。
冒頭、この言葉からはじまるアンソニー・ロビンズさんの名言集を読みました。

私が習慣やコーチングの視点から特に心に残った名言を厳選しました。

 

 

世界ナンバーワンコーチの言葉の力

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アンソニー・ロビンズさんといえば、世界ナンバーワンのコーチとして有名です。

クリントン元大統領、俳優のアンソニー・ホプキンス、テニスのアンドレ・アガシといった世界的に影響力を持つ人たちへの戦略的アドバイザー、メンターとして活躍しています。

氏の初来日のセミナーには、私の友人・知人が10人近く参加していました。
高額でしたが、それをいとわないくらい、熱心なファンがいるのです。

実際にセミナーに参加した友人から話を聞くと、とにかくエネルギーが高く、パワーを持っている人だったということです。

それほどまでに強いアンソニー・ロビンズの言葉とは、どのような力があるのか?
名言から学んでみましょう。

 

アンソニー・ロビンズに学ぶ5つの名言

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5章だての本書から、それぞれのジャンルより1つずつ名言をご紹介していきます。

(1)決断を習慣にせよ。決断はすればするほど質が高まる。

決断を避けている人は、実は「決断をしない」という決断をしています。
決断すべきタイミングなのに、決断を先延ばししているということです。

そして、5年後たっても、10年たっても、何の変化も起きない(起きるはずがない)人生に、後悔する。
そんな傾向にあるようです。

そこには、「間違った判断をしたくない」という気持のブレーキがあります。
でも、間違った決断は、決断しない決断より強いものです。

決断は、筋肉と同じです。
鍛えれば、鍛えたぶんだけ強くなります。

間違いを恐れず、「決断筋」を鍛えましょう。
失敗するからこそ新しい経験や行動力が手に入るのです。

 

(2)壁を見るな。進みたい方向を見よ。

たとえば、あなたが自転車を運転していて、カーブを曲がった瞬間にタイヤがスリップしたとします。
目前には壁が迫ってきています。

その瞬間、あなたはどこを見ますか?
たいていの人は、壁を見てしまいますよね?

しかし、このようなとき、プロのドライバーは壁を見ません。
とっさに、曲がりたい方向を見るのです。

私たちも同じです。

壁を見るから、壁が気になるし、壁に阻まれるし、壁にぶつかるわけです。

でも、進みたい方向にフォーカスすれば、壁を回避できる可能性でてきます。
目の前の問題や自分の弱みばかりに焦点を当ててはいけません。

プラスの方向にフォーカスしましょう。

 

(3)すべき行動を「快」、やめるべき行動を「苦」と結びつけよ。

ある行動を「快」と感じるか、「苦」と感じるかによって物事の意味や解釈は変化します。

たとえば、あなたが英語を学習しているとします。

英語学習を「苦」ととらえたら、結果を出すためには多くの時間がかかるでしょう。
でも、憧れの海外移住につなげたり、世界一周旅行で英語を活用するというイメージを「快」と結びつけられれば、英語学習を続けられますよね。

その反対に、やめたい行動を「苦」に結びつけても良いです。

そのようにして、自分の行動を変えることができるのです。

 

(4)生きることの極意は与えること。

たいていの人は、まず自分が受け取ることを考えてしまいます。
しかし、本当は、与えることからスタートするべきなのですよね。

夫婦、恋人、子ども、友人、会社の上下関係など。
どのような人間関係であっても、まずは与えること。

そして、さらに大切なのは与え続けることです。

そこに損得感情は不要です。
「自分はこれだけ与えているのだから、今度は自分が受け取る番だ。」
そんなふうに考えはじめると、人間関係は冷めて、こじれていきます。

作物を育てることと同様、人間関係も育てるものです。
まずは土を耕し、種をまくところからスタートしなければなりません。

雨風からまもり、水を与え、大切に成長を見守る。
そのようにして、ようやく収穫の時期を迎え、果実を得られるのです。

これは、あなた自身にも同様です。
充実した人生を送りたいのなら、自分自身に種をまき、良習慣を使って育てましょう

すぐには大きくなりませんが、いずれ大きな果実を得られます。

 

(5)お金で問題は解決しない。お金は問題の原因でもない。

「お金があったら、あれをやることができるのに・・・(でもお金がないからできないし、何もやらない)」というふうに考える人は多いです。(私も含めて。。。)

ても、本当にやりたいことだったら、工夫をすべきでしょう。

私は小遣い制の会社員ですから、お金があり余っているわけではありません。(^_^;)

でも、セミナーや本、そしてスポーツなどに自己投資を続けています。

その結果、受講料がリーズナブルなコーチングスクールに通って認定を取得し、プロコーチとして活動できるようになりました。

また、トライアスロンも同じです。
ロードバイクは高いものではないし、ピンディングペダルも持っていないし、ウエットスーツも持っていません。
大会も遠征はできないし、高い参加費も払えません。
でも、都内で日帰りできるトライアスロンの大会にエントリーしました。

「お金があればできる」と言いながら何もしない人は、お金があっても何もしない人です。

ここから、引用します。

お金さえあれば、人生の問題はすべて解決すると思っているなら大間違いだ。あらゆる問題の原因は、あなたの内面にある。まずはそれに気づかなければならない。

もし、借金があるのなら、借金の原因を生み出している価値観や行動に原因があるはずです。

 

人生は一瞬の決断で変化する

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アンソニー・ロビンズさんは、よく「心臓の一鼓動で変わる」という表現を使うそうです。

英語では、「in a heartbeat」。
つまり、人は、「一瞬で」変わることができる、ということです。

確かに、直感で「これ、いいかもしれない!」と思うのは一瞬ですし、「よし、やってみよう!」と決断するのも一瞬なのですよね。

私がピックアップしたアンソニー・ロビンズさんの名言から、あなたの行動に変化が起きたら、嬉しいです。

本書には、上に記したような名言が全部で75個も載っています。

もっとアンソニー・ロビンズさんの名言を知りたい方は、ぜひ本書を読んでみてくださいね。

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【編集後記】

柴又マラソン大会に出られなかったため、急きょ別のレースに出ることにしました。
(エントリー期限はすぎていたのですが、チームケンズさんのご厚意に預かりました!)

アクアスロンは、スイムとランの2種目のレースです。

そのため、昨日は、スイムトレーニングを兼ねて、妻と娘と一緒にプールへ。

久々に泳いだところ、300メートルで息切れ。。。
余計な力が入ってるし、無駄な動きが多くてすぐにスタミナ切れを起こしました。(^_^;)

ここのところ、自分の少ない可処分時間をセミナーやコーチングに投資してきました。

そのため、運動への時間投資が減っていたので、時間の割り振りを見直さないといけませんね。

良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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