思考の習慣

後悔したくない!という人におすすめの「10-10-10(テン・テン・テン)」思考

投稿日:2020/06/11


何か重大な判断をしなければならないとき、あなたの決断の軸はどこにあるでしょうか。

おすすめは、短期的(10分後)、中期的(10ヶ月後)、長期的(10年後)という3つの時間軸です。




 

決断の質が人生の質をつくる

私たちは日常で無数の決断をしています。

それは、

・何時に起きるのか?

・ランチに何を食べるのか?

・どのような本を読むのか?

そのような毎日の決断から、

・人生をどのように生きるのか?

・何の分野でゴールを設定するのか?

・どのような職業を選ぶのか?

といった人生を左右するような大きな決断まで。

私たちが1日に決断するのはおよそ6万回とも言われています。

そこでいくつの選択肢を持ち、そこから何を選び、どのような決断をするのか。

その積み重ねで私たちの人生の「今」が形づくられているわけです。

決断の質が高ければ質の高い人生を送れます。

一方で、質が低い決断であれば、質が低い人生が待っているでしょう。

そう考えると、決断の質を高める重要性を感じますよね。

 


 

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決断を「10分後/10ヶ月後/10年後」で考える

では、質が高い決断を行うためにはどうすればいいのでしょうか?

その基準があるといいと思うのです。

決断の質を高める指針のひとつは、時間軸です。

たとえば、未来の自分を想像して、その未来にふさわしい行動を選択する。

これができるようになると、後悔が減りそうですよね。

たとえば、

・今の会社で一生はたらき続けるのが幸せなのか?

・転職を考えたほうがいいのか?

・それとも、複業に一歩踏み出したほうがいいのか?

といった問い。

それも、未来の自分の理想から考えてみる。

すると、いま何を選択すればいいのか、おおよその方向性がわかります。

その選択によって期待を感じるのか。

今の自分の実力不足を感じるのか。

そのようなイメージが湧いてくるからです。

ただ、ここでポイントになるのは、

「未来のどのポイントを想像すればいいのかがわかりづらい」

ということだと思います。

いくら未来といって、常に3分後の未来しか考えていなかったら短すぎます。

だからといって、常に100歳の自分から考えるたら、いいことも多いかもしれませんが、さすが大げさすぎますよね(笑)。

では、どんな視点で考えればいいのでしょうか。

おすすめは、

「10-10-10(テン・テン・テン)」

という時間軸で考えることです。

「10-10-10(テン・テン・テン)」とは、

・10分後

・10ヶ月後

・10年後

という時間軸のことです。

これは、あのGE(ゼネラル・エレクトリック)社の元CEOジャック・ウェルチ氏の公私に渡るパートナー、スージー・ウェルチさんが編み出したとされる思考のテクニックです。

ポイントはとてもシンプル。

重要な選択をしなければならないときに、次のように自分に質問するだけです。

「その決断をしたら、10分後に自分はどう変わるのか?」

「その決断をしたら、10ヶ月後に後悔しないかどうか?」

「その決断をしたら、10年後に幸せになっているか?」

この3つの期間で考えましょう、ということなのですね。

 


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後悔を防ぐための「10-10-10」

私たちは目の前にあるものを重要事項だと思いやすい生き物です。

ですから、つい目先の利益で決断してしまうのですね。

たとえば、帰宅したら読書や学習をせず、すぐに冷蔵庫をあけてビールをぐびっと飲む。

これは10分後は楽しいです。

気持ちも満たされるでしょう。

でも、それをずっと続けていった10ヵ月はどうなるか。

そして10年後はどうなるのか。

おそらくなのですが、後悔につながる確率が高いですよね。

その後悔を避けるために、

「10-10-10(テン・テン・テン)」

の時間軸から判断してみましょう。

 

目先の欲求を抑える「10-10-10」

具体的なシーンとしては、夜お腹がすいたときに目の前になぜかポテチが1袋ある。

そのとき、

「ポテチを食べたら、10分後に自分はどう変わるのか?」

「ポテチを食べ続けたら、10ヶ月後に後悔しないかどうか?」

「ポテチを食べ続けたら、10年後に幸せになっているか?」

と考えてみるわけです。

 

複業を「10-10-10」で考える

同じように、仕事のことも判断してみましょう。

たとえば会社の仕事に悩んでいる人が、複業を考えるなら、

「複業家を目指したら、10分後に自分はどう変わるのか?」

「複業家を目指したら、10ヶ月後に後悔しないかどうか?」

「複業家を目指したら、10年後に幸せになっているか?」

という風に考えてみるわけです。

先日、コーチングセッションでクライアントさんにたずねてみたところ、この思考がピタリとはまりました。

「今のまま何も変えなかったら、10年後は確実に幸せになっていない」という気づきがあったのです。

さっそく、複業に向けて具体的な舵を切ることになったのです。

 

決断の時間軸を「10-10-10」で考える

複業は10分では思ったような成果はでないでしょう。

でも、10ヶ月やってみたら、あなたの才能の原石が見つかるかもしれません。

その才能を磨いていったら10年後のあなたはどうなっているでしょうか。

今は初心者だとしても、とにかく集中して10年続けたらプロにになれるはずです。

可能性を考えるのです。

そのようなイメージを描く時間軸として、「10-10-10」で考えてみるということですね。

 

決断に迷ったとき、「10-10-10」とつぶやいてもいいし、「10-10-10」で書き出してみましょう。

それによって、あなたの決断が、短期的(10分後)、中期的(10ヶ月後)、長期的(10年後)から見てどのような結果につながるのか。

それをイメージしてから決断できるわけです。

このようにして未来のイメージにリアリティーを持たせてくれる「10-10-10」という思考法。

ぜひ、伊藤さんの将来イメージも「10-10-10」というスパンで想像してみましょう。

「今」を変える合理的な選択肢が浮かび上がってくるかもしれません。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝活コミュニティーに少し顔を出したあと、メルマガで先行募集しているオンライン版の早起き習慣化プロジェクトの設計など。

夜は妻と娘と待ち合わせして、久しぶりにやきとん屋さんへ。

久しぶりにそのお店のやきとんを食べたら、おいしすぎてほっぺたが落ちそうでした(笑)。


 


 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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