セミナーの習慣

セミナー告知ページに書くべき10のこと

投稿日:2020/12/26


コーチングのクライアントさんからセミナーの告知ページについて問い合わせがありました。

そこで、セミナーの告知ページの書き方について記事にしました。




 

セミナー告知ページの目的

12月は毎週のように下記のようなセミナー、ワークショップなどを開催していました。

・「習慣化オンラインサロン」【3つの輪】ワークショップ

・「良習慣塾」月例セミナー

・「習慣化オンラインサロン」【早起き完全マスタープログラム】発表

・「習慣化オンラインサロン」3ヶ月プロジェクト合同発表会

来週も、

・メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」読者限定セミナー

を開催予定です。

さて、このようなセミナーやワークショップを主催すると決めるとき、まずおこなう必要があることがあります。

それは、「告知ページ」をつくることです。

セミナーのような商品は、目に見えません。

ですから、お客さまが「このセミナー、受けてみようかな」と感じてもらえたあとに、不安を消す必要があるのですね。

とくに、セミナーの主催者が著名な人でなければ、お客さまの疑問や不安はより大きくなるでしょう。

私自身、まだセミナーを受けるのに慣れていない頃は様々なことを考えたことを思い出します。

「いったいどんなセミナーなんだろう?」

「自分が受けてもいいのかな?」

「受講したら自分にどんなメリットがあるんだろう?」

「参加費に見合う内容なのかな?」

「どんな人が講師をやるんだろう?」

そういった疑問や不安がありました。

これらの疑問を不安を消すことが、セミナー告知ページの目的です。

 


 

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セミナー告知ページに書くべき10のこと

では、告知ページにはどのようなことがらを書けばいいのでしょうか。

私は、以下の10個の項目を記載するようにしています。

1:セミナータイトル

2:セミナー概要

3:セミナー対象者

4:受講後に得られるもの

5:セミナー内容

6:お客さまの声

7:講師プロフィール

8:主催者メッセージ

9:開催情報

10:イメージ写真

ちょうど本日、「習慣化オンラインサロン」で【3つの輪】ワークショップの開催を告知したので、実例をあげながらご紹介していきます。

 

1:セミナータイトル

1つ目は、セミナーのタイトルです。

今回開催されるセミナーはどのようなものなのか。

読んだ瞬間に理解していただけるタイトルを考えましょう。

今回主催するワークショップのタイトルは、

・【習慣化3つの輪】「ドリームリスト100をつくろう」ワークショップ

です。

 

2:セミナー概要

2つ目は、セミナー概要のお知らせです。

今回のセミナーが、なぜ受講生に必要なのかを判断していただくパートです。

ですから、

・何を学べるセミナーなのか?

・主催の目的は何か?

・どのような形式なのか?

といったことを書きます。

今回は、

・願望・目標・習慣の3つのパートを考えていただくワークショップです

・今回は「願望」パートを重点的に扱います

・各パートは「ワークの説明→ワーク→シェアタイム」という形で進行いたします

・ワークショップで発見した行動を終了後に実践する時間もあります

・本イベントは講師が知識を伝えるセミナーではありません

・あなたの人生を深めることを目的としたワークショップです

という風に書きました。

 

3:セミナー対象者

3つ目は、セミナー対象者について書いておきます。

セミナー参加者が迷うときは「自分が参加しても大丈夫だろうか?」と考えていたりします。

そのため、参加者を明確にするために対象者について説明しておきましょう。

これは、主催者から「こんな課題を持っている方に着て欲しいです」というお知らせでもあります。

今回は、

・自分のやりたいことがわからない方

・日常が会社と自宅の往復だけになっている方

・最近自分の好きなことを考える時間をとれていない方

・「はて、、、夢って何だっけ・・・?」という方(笑)

と書きました。

「習慣化オンラインサロン」メンバー向けなので、4つ目は遊びを加えました。(笑)

 

4:受講後に得られるもの

4つ目は、受講後に得られるものについての説明です。

受講生は、このセミナーに参加したら何を得られるのか?

わかりやすくお知らせします。

受講生は、知識やノウハウが欲しいだけではありません。

それは本やインターネットで得られるからです。

それよりもこの時間だからこそ手に入るものを書きましょう。

受講生オリジナル

今回は、受講後に得られるものを「セミナーのゴールイメージ」として、

・あなたの「ドリームリスト100」が手に入ります

としています。

 

5:セミナー内容

5つ目は、セミナー内容です。

ここは本でいうところの目次。

目次を読まずに本を買う人はなかなかいないように、セミナーも内容が重要です。

セミナーのおおまかな内容を記載していきましょう。

お客さまのご参加の判断材料となります。

変更する場合があるときは、「内容は予定です」と記しておけば大丈夫です。

今回は大枠が決まっているので、

・ドリームリスト100をつくる

・ドリームリストから目標を設定する

・ドリームリストから設定した目標につながる習慣を明確にする

としています。

 

6:お客さまの声

6つ目は、お客さまの声をのせること。

インターネットで購入する際に、つい目がいってしまう「購入者のレビュー」。

それが高評価だと「これは買ってもよさそうだな」と感じますよね。

それをセミナーでも行います。

それが、前回参加してくださった「お客さまの声」です。

主催者がいくら「こんなにいいセミナーですよ」と言っても、信頼性がありません。

それよりは受講生の感想のほうが信ぴょう性があるわけです。

お客さまの声があれば、ぜひのせておきたいところです。

今回は、「習慣化オンラインサロン」での前回の感想をのせることとしました。

 

7:講師プロフィール

受講生にとって、誰が教えてくれるのかというのはとても重要です。

内容よりも「講師に会いたい」ということさえあったりするくらいです。

専門性や実績など、「信頼できそうだな」と思われるところを目立たせるように書くことが大事です。

今回は「習慣化オンラインサロン」内部のワークショップだったので、

・「習慣化オンラインサロン」スタッフ 伊藤 良、結城 歩

とだけ記載しています。

 

8:主催者メッセージ

8つ目は、主催者メッセージです。

主催する立場からの想いを伝えましょう。

後述しますが、ここはあなたの想いを伝えつつも、受講者に「楽しそうなワークショップがありますよ!」という雰囲気を伝えることだ大事です。

子どものときに「この指とまれ」をやったようなメッセージになるといいと考えています。

今回は、

『【あなたの願望・目標・習慣がつながる「習慣化3つの輪」ワークショップ特別編を開催いたします!】

昨年開催して大好評を博した「願望・目標・習慣」の「習慣化3つの輪」をつなげるワークショップ。

年始の特別編の開催が決定しました!

今回もゆうさんと2人で盛り上げていきますので、ぜひふるってご参加いただければ幸いです!』

としました。

 

9:開催情報

9つ目は、開催情報です。

ここは欠かせませんね。

少なくとも、

・日時

・場所

・参加費

・お客さまに準備しておいていただくもの

を記載しておきましょう。

今回は、

・2021年1月11日(月・祝)午前9時30分〜午前11時45分(予定)

・ZoomミーティングルームのURL

・無料(「習慣化オンラインサロン」メンバー限定)

・筆記用具の準備をお願いいたします

としました。

 

10:イメージ写真

セミナーのイメージを象徴する写真も用意しましょう。

告知ページにたどりついたお客さまがセミナーの内容を知りたくなるような写真だと理想的です。

あなたのイメージにフィットした写真を探すのは時間がかかるかもしれません。

でも、告知ページのイメージ写真は、雑誌でいう表紙のようなもの。

少し時間はかかっても、写真を用意しましょう。

今回は下記のような画像をつくりました。

Keynoteのスライドに画像(有料)を差し込んで、文字を打ち込んだだけのシンプルなものです。

 

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告知ページはお客さまの疑問や不安を解消するための場所

私がセミナー開催に慣れていないとき、勘違いしていたことがあります。

それは、告知ページは「自分の想いを伝える場所」だととられていたことです。

違うのです。

セミナー告知ページは「自分の想いを伝える場所」ではありません。

「受講を検討しているお客さまの疑問や不安を解消するための場所」なのです。

そこを忘れないようにしておきましょう。

もちろん、あなたの想いを伝える必要はあります。

でも、それは「主催者メッセージ」のところに短く出しておくだけでいいのです。

コミュニケーションでの受け手の欲求は「できるだけ短く知りたい」です。

それなのに主催者「もっとこんなことを知って欲しい」となってしまうと、ニーズが逆です。

「もっと」「もっと」と告知文が長くなりすぎると、伝わるものも伝わりません。

むしろ「この主催者は自分のことしか考えてないんだな・・・」と思われてしまうでしょう。

それでは、申し込んでいただくことは難しくなります。

そうならないためにも、告知ページは「受講を検討しているお客さまの疑問や不安を解消するための場所」ということを忘れないこと。

それを意識しながら告知ページをつくりましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリテーションからスタート。

会社を定時すぎに退社して早めに帰宅。

家族でクリスマスを楽しめました。(^^)


 


 

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・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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「良習慣の力!」ブログ管理人
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