「限界を超えるためには、どうすればいいのか?」
私がよく考えている問いです。
限界へのアプローチについて記事を書きました。
限界を超えるためには?
「限界」とはどんなことなのか。
あなたは、考えたことがあるでしょうか。
以前の私は「自分の限界は、けっこう遠いところにあるんじゃないかな」と、何となく想像していました。
でも、意外とすぐ近くにあるんですよね。
ジョギングを習慣にし始めたときに気づきました。
100メートルを全力で走れば、すぐに限界を感じることができます。(笑)
もちろん、人生やビジネスにも、限界があります。
その限界を超えると、私たちはよりタフになれます。
最近、私が限界を超えたのは「水泳」です。
以前の私は、1回の練習で1000メートル泳ぐことが限界。
「いやー、よく泳いだな」という感覚でした。
1000メートルにしていた理由は、トライアスロンの一般的なレースはスイムが1500メートルだから。
それで「練習で3分の2くらいを泳いでいれば、本番も大丈夫だろう」という感覚だったのです。
ただ、実際に1000メートル泳ぐと「息も絶え絶え」という感じでした。
まさに限界を毎回感じていたのです。
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限界の「正体」を考える
このとき、私がぶつかっていた限界には、正体があります。
では、限界の正体とは何か?
答えは1つではありません。
限界の正体は「大小さまざまな習慣の集合体」でした。
具体的には、
・「水泳は苦手だから、スイムの練習は後回しにしよう」という考え方
・なかなかうまくできない息継ぎのスキル
・コーチの不在
・そもそも足りない練習時間
・知識不足
・動かし方がバラバラなフォーム
・ともに取り組む仲間の不足
など。
こうした行動習慣、思考習慣、感情習慣、環境習慣などが集まって、
「泳げない私自身」
という限界をつくっていたのです。
これだけ課題があると、限界を超えていくのは困難です。
時間がかかります。
労力やお金の負担も増えます。
大変ですよね。
一方、光が見えてくるときもあります。
なぜなら「大小さまざまな習慣の集合体」を、1つずつクリアしていけば限界を超えられる(可能性がある)からです。
前述の例なら、
・「水泳は苦手だから、練習は後回しにしよう」という考え方 → レースに申し込んで言い訳を断つ
・なかなかうまくできない息継ぎのスキル → YouTubeで水泳の映像を見る
・コーチの不在 → スイムスクールに通う
・そもそも足りない練習時間 → スクールと前後の自主トレと週末の自主トレをする
・知識不足 → 水泳の本を読み込む
・動かし方がバラバラなフォーム → 週末の自主トレ
・ともに取り組む仲間の不足 → スイムスクールに通う
というように、それぞれの課題に対策を打つわけです。
私は、そのようにして、以前の自分が持っていた「水泳の限界」を超えました。
1000メートルで限界だったのが、3000メートルでも大丈夫になったのです。
その差は3倍。
時間さえあれば、もっと泳げる感覚です。
スピードは遅いのですけれど。(そして、もっと泳いでいる人はたくさんいます)
この変化は一気に起きたわけではありません。
1つずつ、大小さまざまな習慣を変えたからこそ、限界を超えることができた。
そう考えています。
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限界を超える3つのステップ
限界があるのは、水泳だけではありません。
前述の通り、私たちの人生やビジネスでも同じです。
では、どうすれば限界を超えられるか。
考えるヒントをご紹介します。
1:理想を考える
ステップ1は、
・理想を考える
です。
「どうなったらいいのか?」
理想がないと、どこに向かっていけばいいのかわかりません。
できるだけ具体的に考えられると理想的です。
私の場合、
「市民プールで、1500メートルを55分以内で泳ぎたい」
という理想がありました。
1時間で5分の休憩がある市民プール。
その始まりと終わりで、トライアスロンのスイム1500メートルを泳ぐ。
それが日常になれば、レース本番も怖くない。
海を目の前にして怖くなったときに「大丈夫、1500メートルくらい、普段の練習で泳いでる距離じゃないか」と思いたかったのです。
(55分かかったら、失格になるレースもあるのですが……。)
2:課題を書き出す
ステップ2は、
・課題を書き出す
です。
理想がある。
現状がある。
その間にある課題は何でしょうか。
細かく書き出してみましょう。
私の場合なら、前述したような
・「水泳は苦手だから、練習は後回しにしよう」という考え方
・なかなかうまくできない息継ぎのスキル
・コーチの不在
という課題たちです。
「これがクリアできれば」というものをリストアップしていきましょう。
3:課題への対策を考える
ステップ3は、
・課題への対策を考える
です。
課題解決に近づく行動や考え方は何があるか。
停滞から遠ざかるアプローチはないか。
思いつくものを書き出してみましょう。
私の場合なら、前述のように
・なかなかうまくできない息継ぎのスキル → YouTubeで水泳の映像を見る
・コーチの不在 → スイムスクールに通う
・そもそも足りない練習時間 → スクールと前後の自主トレと週末の自主トレをする
ということですね。
最初からクリティカルな解決方法は出ないかもしれません。
仮に無駄打ちになったとしても、それは必要な無駄撃ちと捉えてもいいと思います。
止まるよりは。
そのようにして「大小さまざまな習慣の集合体」を1ずつ撃破していく。
それが、限界を超える1つのヒントです。
今のあなたが抱えている限界は何でしょうか。
課題が判明しても、速攻でクリアできるわけではありませんが、わずかな光を見出すことはできます。
ぜひ、3つのステップで考えてみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部、7:00の部まで。
夜はプールへ。
レース直前なのでハードには泳がず。
気持ちよく、1500メートルをゆっくり泳ぎました。(^^)
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