良習慣の習慣

ダラダラスマホをやめるために。スマホを目に入らないようにする3つの対策。

投稿日:


スマホにコントロール感を奪われている方が多いです。

私は(以前よりは)改善した身として、対策を書いてみました。




 

「ダラダラスマホをやめたい」という課題

「スマホをダラダラ見るのがやめられません……。」

コーチとして、クライアントの方のゴール達成や良習慣形成をサポートをしています。

すると、一定の割合で、スマホがやめられないという相談が持ち込まれます。

もちろん、クライアントの方もいいと思ってやっているわけではありません。

話を聞いてみると、

「ゴールに関係ない行動なので、だめなのはわかっているんですよね」

「やってはいけないと思っているのに、ついやってしまうんです」

ということなんです。

これは、ありますよね。

頭では「やってはいけない」と思っていることがある。

それなのに、体は反対に「やってはいけないことをやっている」のですね。

まさに矛盾。

運動やダイエットなどは、思い当たる方も多いでしょう。

ただ、これが人間でもあります(ほんと、興味深いです)。

もしも私たちが頭で考えたことと、実際の行動を一致させることができたら。

人の悩みは、激減するでしょう。

ただ、

・計画したときの自分

・実行するときの自分

は別人だと考えておいたほうがいいです。

へたに期待してしまうと、自分にがっかりします。

「あんなに考えたのに、なんでできないの?」と。

何度もくり返していると「学習性無力感」を味わいます。

子ども時代から鎖につながれて、サーカスで育てられたゾウのように。

抜け出したいですね、その鎖から。

 


 

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「計画したときの自分」と「実行するときの自分」は別人

では、なぜ

・計画したときの自分

・実行するときの自分

は別人なのか。

この矛盾を考えることが、スマホ中毒の緩和につながります。

結論からいうと、

・計画したときの自分=理性的な自分

・実行するときの自分=感情的な自分

なのです。

ロジカルな人とフィーリングの人は、別人ですよね。

理系と文系のように(偏見かな・・・笑)。

私たち1人の人間の中に、2つの人格が住んでいるのです。

スマホは、私たちの中の

・感情的な自分

を呼び起こすんですね。

だから、計画と違うことや頭で考えていることと反対のことをやらせようとして、私たちを悩ませます。

もちろん、悪いツールではありません。

便利です。

スマホがなかったら、私はブログを継続することはできません。

仕事の成果も落ちます。

ただ、それはスマホとの距離感をうまく保てているときです。

近すぎず、遠すぎず。

心地よい距離感の親友のような感じですね。

スマホとの良い関係をつくるためには、ポイントがあります。

最大のポイントは、

・スマホを自分の視界に入れない工夫をする

こと。

これにつきます。

私たちの脳は、目に入ったものを大事だととらえる習性があります。

例外はありません。

何度も目に入るものは「大事だ」と認識してしまうのです。

良い面で考えれば、

・目標やゴールを何度も見る

・覚えたい英単語を何度も学習する

といったことがありますよね。

反復によって、記憶します。

くり返しが、忘却を防ぐ。

脳は、そうプログラムされているのです。

つまり、「スマホを遠ざけたい」と思っているのに、スマホを見てしまう。

しかも、スマホは目につきやすい場所にあるのが一般的ですよね。

ですから、手にとってしまうわけです。

これを防ぐためにはどうすればいいのでしょうか?

 

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スマホを目に入らないようにする3つの対策

対策のポイントは、

・スマホを自分から見えないようにする工夫を考える

です。

私が取り組んでいることを3つあげてみました。

1:ふとんから近い場所でスマホを充電しない

2:集中したいときはスマホを視界に入れない

3:空き時間ができたときに「とりあえずニュースチェック」をやめる

 

1:ふとんから近い場所でスマホを充電しない

もっとも避けたいのは、寝るときにふとんのそばでスマホを充電することです。

意識からスマホが離れません。

最悪の場合、スマホが気になって夜中にいじってしまいます。

睡眠にも悪影響です。

私もこの状態に陥り、やめました。

今は、朝ふとんから出て、歩かないとスマホを見ることができない場所に置いています。

 

2:集中したいときはスマホを視界に入れない

カフェでブログを書くときや、セミナーのことを集中して考えたいとき。

スマホは天敵です。

しかも、単なるムダなツールではないんですよね。

私はスマホに辞書アプリを入れているので、言葉を調べるときはスマホを見ます。

すると、LINEやSlackに通知がきていて、ついチェックしてしまうわけです。

対策のために、かばんの中にスマホをしまいます。

胸ポケットではだめです。

スマホを取りづらくしましょう。

 

3:空き時間ができたときにスマホ以外を手に取ると決めておく

スマホを見てしまう原因の1つは、

・退屈だから

です。

私たちの脳は、退屈を嫌うんですよね。

時間を無駄にしてはいけないというよりは、「楽しいことないかな」と探している感覚でしょうか。

それにはスマホはかっこうのツールです。

ですから、「退屈だな」とスマホを手に取りたくなったら、別のものを手に取ると決めておきましょう。

おすすめは「スマホを取りたくなったら紙の本を読む」です。

私は、最近「10分読書の習慣」を取り入れて、無駄な時間が大きく減りました。

 

以上、スマホを無駄に見てしまう時間を避けるための対策をご紹介しました。

スマホへのコントロール感が薄れている場合は、どれか1つでも試していただければうれしいです。

 


 

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■編集後記

昨日は、予定していた山手線1週ランのイベントが、台風の影響で中止になりました。。。

土曜日の午前中がぽっかり空いたのは久しぶりでした。

そこで朝から新しいプロジェクトのことやプログラムのリニューアルについてじっくりと。

新しいコーチングサービスについても、研究しました。

夜は家族でテレビ『ガリレオ 禁断の魔術』を鑑賞。

告知でふれられていた「今まで見たことのない湯川学」の意味がわかり、納得しました。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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