書く習慣

あなたの本音に気づく「ジャーナリングの習慣」。意識するべき5つのポイントとは?

投稿日:


「ジャーナリング」という行為があります。

ジャーナリングは「書く瞑想」とも言われており、マインドフルになれるおすすめの良習慣です。




 

「ジャーナリング」とは?

あなたは、ご自身が考えていることを自由に書き出す習慣を持っているでしょうか。

この手法を「ジャーナリング」と呼びます。

ジャーナルは、日本語にすると「日誌」になってしまうのですが、イメージの「日誌」とは少しニュアンスが違います。

「ジャーナリング」は「書く瞑想」という感覚でとらえていただくといいように思います。

無心で手を動かし、書くことに没頭するような感覚です。

さて、昨日は「習慣化オンラインサロン」の月例セミナーに参加しました。

テーマはまさにジャーナリング。

習慣化コンサルタント古川武士さん考案の「感情ジャーナル」に関するセミナーでした。

3ヶ月連続セミナーの1回目。

参加者も多く、なごやかに受講できました。

1回目の今回は、

(1)「放電」を感じたこと+セルフトーク

(2)「充電」を感じたこと+セルフトーク

という2ステップ。

ジャーナリングの基本的なポイントから学びました。

古川さんが提唱するふり返りについては

・「GPS」

・「放電・充電・未来日記」

という手法はあります。

セルフチューニングの習慣 朝の「GPS」と夜の「放電・充電・未来日記」で1日をサンドイッチ | 【良習慣の力!】ブログ

「感情ジャーナル」は、それらのさらなる進化系という感じでしょうか。

感情を書き出す習慣があなたを人生の達人にする | 【良習慣の力!】ブログ

 


 

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「ジャーナリングの習慣」で重要な5つのポイント

「ジャーナリングの習慣」に取り組む際に重要な5つのポイントをまとめてみました。

その5つとは、

1:ツールをそろえて手書きでおこなう

2:静かで集中できる環境で取り組む

3:とにかく手を動かし続ける

4:文章や言葉の間違いは気にしない

5:「あるがまま」に書き進める

です。

 

1:ツールをそろえて手書きでおこなう

ジャーナリングは、できるだけ手書きでおこなうのがおすすめです。

ノートは無地の紙。

ペンも書きやすいものを選びましょう。

パソコンに打ち込むのも悪くはありません。

ただ、ジャーナリングの本当の効果を体験するためには、手書きを推したいです。

ジャーナリングに取りくんでいると「手が答えを教えてくれる」感覚がやってくるからです。

パソコンに文字を打ち込んでいるときにはこの気づきやひらめきがおきづらいのです(私には)。

 

2:静かで集中できる環境で取り組む

ジャーナリングは、落ち着ける環境で取り組みましょう。

たとえば、満員電車の中でつり革につかまりながらみたいな状況だときびしいです。

そのような深い気づきは起きづらいですよね。(笑)

椅子に座り、ノートを広げられるデスクでジャーナリングを行いましょう。

自宅の静かなスペースやお気に入りのカフェなどがいいですよね。

 

3:とにかく手を動かし続ける

ジャーナリングは、手を動かし続けることが大事です。

手を動かし続けることで、私たちの身体の知性が活性化するからです。

ジャーナリングによる深い気づきやひらめきは、数分間では起きません。

一定時間は必要なのです。

内省のジャーナリングは、最低でも10分間は取り組みたいですね。

 

4:文章や言葉の間違いは気にしない

ジャーナルを書くときに大事なポイントがあります。

それは「正しいか、間違っているか」という感覚を手放すこと。

「この文章は整合性がとれていないかも」とか、誤字脱字も気にしなくてOKです。

正誤によけいな意識を奪われたくないのですね。

私は字が読みやすいかどうかも手放しています。

読み返すときに大変なときがあるのですが、、、

 

5:「あるがまま」に書き進める

「あるがまま」で等身大の自分の思考を文字にしていきましょう。

ポイントは「自分に嘘をつかない」ということです。

本音のジャーナリングは、誰に見せるものでもありません。

ですから、ジャーナリングのときは本音を書き出しましょう。

紙の上くらいは、正直になっても大丈夫です。

あなたの考えや想いをノートに吐き出すのです。

素直に、率直に。

 

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1日10分からジャーナリングの習慣をスタートしてみよう

先述の5つを意識して、1日10分からジャーナリングの習慣をスタートしてみましょう。

おすすめは次の3ステップです。

(1)環境をととのえて1分間の瞑想をして心をととのえる

(2)テーマを設定して10分間ジャーナリングに取り組む

(3)書き終えたジャーナルを軽く読んで気づきやひらめきを確認する

どれほど多忙な方でも、1日のうち10分なら確保できるはずです。

そのようにして、1日10分だけでもあなたの本音に向き合ってみませんか。

日々の習慣が、あなたの思考を解放してくれます。

ジャーナリングに取り組むことで、あなたがやりたいことや好きなことに気づくチャンスにもつながるのです。

脳や心からの本音が、あなたの手をつたってノートにダウンロードされるような感覚ですね。

このようにメリットが多いジャーナリングの習慣。

ぜひ、トライしてみましょう。

以前、「モーニング・ページ」という取り組みでもジャーナリングをご紹介していますのでご参考まで。

「モーニング・ページ」の習慣。5つのメリットと3つのデメリット | 【良習慣の力!】ブログ

 


 

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■編集後記

昨日は、7時から8時まで「習慣化オンラインサロン」絆チームのミーティング。

8時から10時まで「習慣化オンラインサロン」セミナーにスタッフとして参加。

10時から12時まで「早起き完全マスタープログラム」セミナー。

午後は「習慣化オンラインサロン」のステップメール原稿を執筆。

そのあとプールへ。

1キロ泳ぐことができました。(^^)


 


 

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など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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