セミナーの習慣

オンラインセミナーを盛り上げる5つのコツ

投稿日:2020/10/16


オンラインセミナーで画面越しの参加者と、どのようなコミュニケーションを取ればいい関係性がつくれるのでしょうか?

私がおこなっている工夫をまとめてみました。




 

オンラインセミナー増加の流れ

2020年は何といってもオンラインの活動が増えました。

まず、オンラインセミナーに参加する回数が増えました。

移動に時間がかからなくなったので、参加しやすくなったこともあります。

以前、関西在住の友人に「東京はいい内容のセミナーが多くてうらやましいよね」と言われたことがあります。

ただ、今となっては東京に住んでいる優位性もそれほどありません。

次に、オンラインセミナーを主催する回数も増えました。

外部向けには告知していないものの、今年は12回オンラインセミナーやグループコンサルティングを開催しています。

思えば、オンラインセミナーやオンラインでのグループコンサルティングを開催した機会は、今年が初めての経験。

今は当たり前になっているのが不思議なくらいですよね。

そのオンラインセミナー。

やりはじめたときは様々な不都合がありました。

ただ単にリアルセミナーの段取りをオンラインに置き換えただけだとだめなんですよね。

オンラインだからこその工夫が必要です。

 


 

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オンラインセミナーを盛り上げる5つのアイデア

オンラインセミナーを盛り上げるために取り入れている工夫をあげてみました。

 

1:スタート前に相手の名前を呼ぶ

大人数だと難しいですが、4人くらいまでのセミナーでしたら最初に相手の名前を呼んで話しかけます。

とくに初対面の方は「○○さん」と個人名を呼びます。

Zoomだと名前表示だけで漢字が読めないときもあります。

あとローマ字表記も微妙に読みづらかったりします。

ですから、お名前を呼んで確認しておきましょう。

参加者の立場からすると、主催者に名前を呼んでもらえることで、自分の存在を確認していただけたという安心感があります。

 

2:ルールを説明する

参加者は「どんなセミナーなんだろう」と緊張しているもの。

そこで最初のほうにセミナーのルールを説明しましょう。

たとえば、私なら

・セミナーは双方向の学習環境の場である

・ほかの人のシェアのあとは拍手をしていただく

・セミナーのスライドは後日共有するので書き写さなくて大丈夫

・質疑応答は最後にとってあるので質問や疑問があればメモをしていただく

・この時間は正解を探さず、間違いを恐れず、直感を大事にしてもらう

といったことを説明しています。

こうした説明を冒頭にしておくことで、受講者の心配ごとをクリアにしておきましょう。

 

3:アンケートをとる

オンラインセミナーがスタートしたあとは、なんとなく空気がかたいもの。

そのまま主催者が一方的に話しをスタートしてしまうと参加者が置いてけぼりになります(以前、私が参加者のときにそう感じました)。

そこで、全員が「その場に参加している」という意識を高めていただくための仕掛けをおこないましょう。

おすすめなのは、アンケートをとること。

必ず全員が手をあげる選択肢がいいですね。

たとえば、

「私のセミナーに参加したことがある人は?」

と、

「今回が初めてという人は?」

という質問。

これなら、全員がどちらかの質問に該当します。

「手を挙げる」という小さな行動が、セミナー参加者に能動性を与えます。

 

4:チャットをテストしてもらう

受講者が声を出さなくても、質問に答えられる仕組みとしてチャットを活用することを案内します。

できれば、参加者にテストをしましょう。

「簡単なあいさつチャット欄に打っていただいてもいいですか?」とうながせばOKです。

事前にテストをすることで、また参加している感覚があります。

また、そこで各人どのようなテストの言葉を打つのか。

じつはそこで参加者の方のキャラクターがわかったりします。

 

5:質問して声を出していただく

最後は、やはり話していただくことですね。

かんたんな自己紹介でいいのです。

その場でひと言を発したか発していないのか。

これだけで大きく違ってきます。

・お名前

・仕事

・最近のマイニュース

などを質問してみましょう。

 


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「自分もセミナーの場をつくっている参加者のひとりだ」という意識

オンラインセミナーでの主催者サイドと受講者サイド。

どちらも経験してみて感じているのは、受講者の方に

「自分もセミナーの場をつくっている参加者のひとりだ」

という認識を持っていただくことです。

ここがないと、映像が目の前を通りすぎてしまうだけの時間となります。

私が経験済みです、、、

せっかくお金と時間を投資している受講者の方々にそのような思いをさせたくはないもの。

そのためにも、主催者側として工夫をしていきましょう。

慣れてきたら、オンラインならではのアイスブレイクもおすすめです。

オンラインのアイスブレイクネタ。「色合わせ」と「モノしりとり」のやり方と体験記 | 【良習慣の力!】ブログ

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリテーションからスタート。

夜はクライアントさんとの先のばし撲滅タイム。

おかげでまた少し先のばしタスクを減らすことができました。(^^)


 


 

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など、複数の活動をしている複業家。
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