セミナーの習慣

セミナー資料(スライド)をわかりやすくつくるための10のコツ

投稿日:


セミナーやプレゼンで活用するスライド。

伝わりやすくするための10個のポイントを記事にしました。




 

本「プレゼン資料のデザイン図鑑」

最近、オンラインセミナーを開催することが増えました。

開催するのは、

・「良習慣塾」

・「習慣化オンラインサロン」

・「早起き完全マスタープログラム」

など。

毎週平均で2回から3回のセミナーを開催しています。

先月、多いときには4回開催した週もありました。

以前、リアルセミナーをやっているときは月に1回やるのも大変。

終わったあとは疲労困憊という感じでした。

それが毎月10回以上もセミナーをやることになるとは。

オンライン化の恩恵も受けているとはいえ、人間は慣れる生き物なのですよね。

セミナーに欠かせないツールといえば、スライド。

私も、毎回作成しています。

さて、先日、家族で図書館に訪れた際に目に止まった本がありました。

それが、本「プレゼン資料のデザイン図鑑」。

これがとてもいい本でした。

著者の前田鎌利さんはソフトバンクアカデミア1期生に選ばれ、事業プレゼンで1位を獲得。

孫正義さんへのプレゼンで数多くの事業を承認されました。

何より、孫さんがおこなうプレゼンのスライドも作成していたということですから、私たちもメディアで目にしたスライドを作成している可能性もありますよね。

その方がポイントにするスライドのつくり方とはどんなものなのか。

期待して読みました。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール





セミナー資料をわかりやすくつくるための10のコツ

本書を読んでうれしかったのは、私自身が気にしていたポイントが本書でおすすめされていた点。

その中から「とくにこれはおすすめ」というポイントを10個ピックアップしてみました。

 

1:キーメッセージは「やや上」に置く

骨太のメッセージはど真ん中に配置したくなる人が多いのではないでしょうか。

もちろん、それでも悪くはありません。

ただ、座ってみる人にとっては、目線が少し上になったほうがみやすいのです。

映画館のように、前に人がいる場合もありますので(今はオンラインなので関係ありませんが)。

 

2:キーメッセージは13文字以内

スライドに長い文章が書かれているのを目にすることがあります。

ただ、そうなると講師も受講者も、スライドの文章を読んでしまうのですよね。

スライドは読み物ではありません。

あくまで講師の話を補完するツールです。

その意味でも、文章は短くしておきましょう。

 

3:写真は「全画面」が基本

写真はインパクトをあたえたいもの。

であれば部分的にトリミングするのはもったいないですよね。

ぜひ全画面で使いましょう。

 

4:マジックナンバー3

スライドの項目は3つから5つにしぼりましょう。

できれば3つにできるとすっきりします。

人の脳は4つ以上になると「いっぱい」と思ってしまうので。

 

5:1つのフォントで統一する

見やすいスライドに大事なのは統一感です。

その意味でも、フォントを混在させるのはやめたいところ。

本書でおすすめされていたのは、

・PowerPoint:HGP創英角ゴシックUB

・Keynote:ヒラギノ角ゴStdN

・共通:メイリオ(太字)

です。

 

6:「。」「、」はいらない

句読点は使わないようにしています。

スライドには正しい文章を書くことが目的ではありません。

句読点を使わないように意識することで、言葉も短くなる効果があります。

 

7:「体言止め」で端的に書く

スライドには文章を長々と書いても読まれません。

それよりも体言止めで言い切ってしまいましょう。

そのほうが伝わります。

 

8:「帯透過」で背景も文字も見せる

帯透過、私は多用しています。

写真も全画面で使えますし、写真に影響されずに文字ものせられるからです。

おすすめの使い方です。

 

9:適度な「余白」「隙間」をつくる

スライドに文字やイラストを詰め込みたくなるかもしれませんが、それは逆効果。

伝えたいことこそ、短くシンプルに。

そのためにも、余白や隙間をつくりましょう。

 

10:アジェンダはグレーアウトを使う

セミナーで受講生が迷子にならないための工夫。

それが進行に応じてアジェンダ(目次)を入れることです。

また、これからどの場所を話すのか、内容に入る前に示すことができると受講生にも現在地を示すことができます。

私はグレーアウトではなく、帯透過を移動させています。

 

■スポンサーリンク




メイン=話/サブ=スライド

スライドを使用するセミナーで、講師が注意したいことがあります。

それは、

・スライドは読み物ではない

ということ。

スライドは、あくまで講師の話を補完する「ツール」です。

話がメイン。

スライドはサブです。

以前の私は、その優先度を間違っていました。。。

スライドに時間をかけるより、大事なのは話すコンテンツです。

込み入ったスライドをつくって、話の意味がわかりづらくなったら本末転倒。

その意味でも、スライドはシンプルにしておきましょう。

あなたのセミナーやプレゼンの資料づくりのヒントになれば幸いです。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、昨日は、会社の仕事に集中する日でした。

昨年度の自己申告書作成に時間をかけすぎてしまいました(汗)

チェックした映画がすごくおもしろかったのはよかったです(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-セミナーの習慣

執筆者:

関連記事

1冊の本からエッセンスをつかみ取る読書法

1冊の本を何度も読んでから、自分なりのショートセミナーをつくる。 シンプルですが、パワフルな学習法です。   なぜ読書会を開催するのか 今日は、明日開催する「ビジネスブックBAR」の準備をし …

セミナーから個別相談につなげる方法。大きく改善した私の2つの転機。

あなたは、セミナーから個別相談につなげていくために、どのような工夫をしていますか? 当然、私も最初はボロボロでしたが、今ではだいぶ改善しています。 これまで私が経験した2回の転換点を記事にしています。 …

no image

嶋津良智さんとの座談会に参加しました!

本ブログにお越しくださり誠にありがとうございます! FacebookやTwitterではお伝えしておりましたが、 本日は過日当選した嶋津良智さん主催の新刊向け座談会が 終了しました! ※参考(嶋津さん …

セミナー開催における期待値。バランスをとるための3つの工夫

セミナー開催に向けたご参加の方々への「期待値コントロール」をどうするか。 試行錯誤しています。   セミナー開始時間に参加者がいない事態 以前の私の失敗談です。 それは、セミナー開催のときの …

セミナーコンテンツを考える時に活用したい3つのツール

今回、セミナーの構成を考えるときに活用したものがあり、おすすめです。 それは3つあり、コーチング・マインドマップ・ふせん(ポストイット)です。   新しいセミナーコンテンツづくりに頭を悩ます …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。