思考の習慣

ピンチはチャンスをつれてくる。そのために評価される場所を変える。

投稿日:


「ピンチはチャンス」を味わう体験をしました。

逆境を味わうことで味わえた体験を書いてみます。




 

逆境で湧き上がる自己否定

人は、逆境になったときほど、底力を出そうとします。

たとえば、映画のヒーローたちも、ピンチから脱出するシーンがクライマックスとなりますよね。

ギリギリの状況から形勢逆転する。

観ているほうは、手に汗を握ります。

だからこそ、印象に残るのですね。

私も、昨日ピンチになりました。

企画書とプレゼンを公開する場で。

過去には、1年目も2年目も決勝のプレゼンに残れませんでした。

毎回、自分としては渾身の企画と渾身のプレゼンでのぞみます。

でも、ダメでした。

今年の3年目も決勝には残れなかったんですね。

準備をしてきて。

コミュニティーの友人たちにも宣言して。

応援してもらったのに。

同時に、決勝に残った人たちのプレゼンが耳から聞こえてきます。

たしかに、いい企画。

練り上げられたプレゼン。

自分がそうなっていないことが恥ずかしいやら、悔しいやら。

圧倒的な差を感じるような気分になってきます。

「やっぱり、ダメなのかな」と。

むくむくと顔を出してきましたよ、自己否定が。

胸のあたりが、もやもやしてきます。

脇の下にいやな汗をかくような感じです。

エアコンが効いている会議室なのにおかしいですよね。

体の体温調節ではなく、感情が乱れている証拠。

何だか自分なのに自分ではないような。

おかしな感覚に襲われていたのです。

セミナーがスタートしてからそれほど時間がたっていないのに、途中で「もう帰ろうかな……」と思いました。

本気で。

「この時間をすごすなら、ブログを書いていたほうがいいな」と。

ブログを現実逃避に使おうとしていたんです(よく使ってしまいます……)。

まさに、ピンチだったんですね。

 


 

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ピンチはチャンスを連れてやってくる

でも、よく言われるように、ピンチはチャンスをつくります。

窮地に陥るからこそ、脱出したときにカタルシスを感じるわけです。

昨日も、そうでした。

決勝のプレゼンに残る人の審査は、4人の審査員だけ。

決勝に残れなかった応募者たちには、敗者復活の機会が与えられます。

評価する人は最初の4人ではありません。

現場に参加している30人近くのプロの方々が「この企画書のプレゼンを聞きたい」という選抜です。

ある意味では、事前の審査員4人の偏った評価ではなく、フラットな評価の意味合いが強くなります。

その敗者復活で、私の企画書が選ばれたのです。

2位でした。

もちろん、決勝進出者がいますから、純粋な2位ではありません。

それでも、まさに「捨てる神あれば拾う神あり」。

救われました。

後で、私の企画書を評価してくださった方と、話す機会がありました。

そこで言われたのが、「伊藤さんの企画、すごく良かったので☆印をつけましたよ。もっと争奪戦になると思ってました」という言葉だったのです。

その方は、10個以上の企画書に○をつけたそうです。

その中から「優先する企画」として、私の企画書に☆印。

強く推してくださったということなんですね。

感激しました。

昨日のセミナーの前半がスタートしてまもなく、本気で「もう帰ろうかな……」と思っていただけに。

あんなに自己否定を味わっていたのに。

マイナス地点にいるところから、グイッと一気に急上昇して、プラス地点に飛び移った感覚でした。

マイナス100から、プラス100に変わったのです。

この差は200ですね。

この感激は、マイナス地点があったからこそ生まれたギャップだったのです。

フラットからスタートしたら、プラス100の感激しかなかったわけですので。

 

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ギリギリから形勢逆転していこう

私たちが一生懸命に準備したことでも、自分が思っているより誰も見てくれていないのが世の中です。

自分がエネルギーを投下したほど、相手はそのことに関心がないのです。

みなさん、自分自身に一生懸命ですので。

「ほかの人のことには構っていられない」という人が多いです。

ただ、同時に思うのです。

自分が思っているほど、無視されているわけでもないんだなと。

ですから、1回や2回NGだったとしても大丈夫。

「3度目の正直」があります。

なぜなら、今回の私の企画のように、評価する人たちが変われば結果も変わります。

ですから、あなたがピンチに陥っているなら、評価される場所を変えるといいのです。

私自身、会社の評価から抜け出したときに、自分の新しい強みや才能に気づいたことがあります。

会社にいるだけでは、気づけなかったことばかりです。

このブログもそうですし、コーチングもそう。

早起き習慣化をサポートすることなんて、考えたこともありませんでした。

それが今はビジネスになっているのです。

会社の評価だけだとあり得ません。

会社生活はピンチの連続でしたので。

でも、会社の外に出ることで、人生のチャンスが広がったと感じています。

評価される場所を増やしたことで、メンタルが安定してきたのです。

もちろん、できれば逆境を味わいたくはありません。

それは誰でも同じはずです。

リスクがなく、すべてスムーズにうまくいく。

そんな楽な人生だったら理想的です。

でも、リスクがまったくない人生というのもまた、あり得ません。

サラリーマンでも、公務員でも、起業しても、複業をしていても、リスクは必ずついてまわります。

むしろ、リスクを避けようとすればするほど、人生の可能性が閉じていくこととなります。

その意味では、まったく逆境を味わっていない人生があるとしたら、それこそピンチだと思うのです。

さて、あなたは今、どれくらいピンチを感じているでしょうか。

収入のピンチ。

時間のピンチ。

人間関係のピンチ。

いろいろとあるかもしれません。

でも、この逆境は未来の感動を強くするための逆境の可能性があります。

ピンチから脱出する映画のヒーローたちのように。

あなたも、ギリギリの状況から形勢逆転をしていきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリテーションからスタート。

7時から1週間のふり返りとプランニングのファシリテーション。

7時30分から目標達成ミーティング。

8時から9時までガッチリ集中TIME。

9時から10時までブログ部の部会。

10時から11時までコーチングセッション

午後はセミナー受講。

プレゼンが通過して、いい時間となりました。(^^)


 


 

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