学ぶ習慣

通勤時間をなくす方法。「通勤時間」ではなく、「自己投資」の時間に変えてみよう。

投稿日:2016/04/19


先日お会いした方に「いつ、伊藤さんはブログを書いたり、本を読んだりしているのですか?」と聞かれました。

答えは「通勤時間」です。

私のインプットとアウトプットは、かなりの部分が「通勤時間」に実行されています。

berlin-936081_640

 

スポンサーリンク

 

スマホゲームに熱中しているのはもったいない

最近、電車に乗っていると、驚くほどたくさんの方がスマホゲームをやっていることに驚いています。

ニュース記事を読んでいるならまだしも、本(Kindle等も含む)やブログを読んでいる人は皆無(のように見えます)。

もちろん、仕事で疲れ果てている人は多いです。

「電車の中くらい、気分転換にゲームをしても良いでしょ」という人もいると思います。

もちろん、人の自由。

私がとやかく言うことはできませんし、言いません。

ただし。

超・個人的な意見を言わせていただけるなら、たとえつかれ果てているとしても「もったいないな・・・」と感じてしまいます。

なぜなら、現在の私が身につけているスキルや結果は、ほとんどが通勤電車の中で培われたものだからです。

たとえば、

・TOEIC800点レベルの英語スキル
・簡単な英会話スキル
・ビジネスブレークスルー大学院の「問題解決講座」スキル
・ブログ1000記事以上更新した実績
・読書年間150冊以上の習慣

といったものですね。

反対に言うと「通勤時間」や「通勤電車という空間」がなかったら、そんな私は存在していないのは確実なんです。

 

夢をあきらめたとたんにネガティブになった私の過去

話は変わりますが。

私が小学生の頃、夢はプロ野球選手になることでした。

大好きなジャイアンツに入団して、7番バッターくらいのレギュラー選手(謙虚ですね・笑)になることを目指していたのです。

いま考えると、恥ずかしいことではありますが。

当時は本気でした。

本当に「ジャイアンツの選手になれる!」と信じこんでいたのです。

ですから、野球の練習は全力プレー。

自宅に帰ったら玄関で座りこんで、しばらく立ち上がれなくなるくらい一生懸命に練習していました。

小学6年生の最後の試合は、茨城県の大会。

センターで5番バッターでした。

茨城県ベスト8までいきましたが、そこで惜しくも敗退。

それなりにがんばり、それなりに活躍していた(はず)のです。

しかし、中学に入って驚きました。

私より何倍もレベルが高い選手たちがたくさんいたのです。

鈍感な私も、さすがに「とてもじゃないけれど、あんなにうまくできない。。。」と。

あっという間に「プロ野球選手になる」という夢をあきらめてしまいました。

きっと、努力では埋められないセンスや才能を、自分の本能で感じとったからでしょう。

そうなると、

・どうせ自分には無理
・自分には才能がないし
・あのレベルまでやるのは難しい

といったように、おそろしくネガティブになっていったのです。

そのようにして、いつしか野球から離れていってしまいました。

今、あの頃の自分に会えるなら、

・もっと自分の可能性を信じて良いよ
・少なくとも続けていけば、「自分がなり得る最高の自分」にはなれるんだから
・根拠のない自信でOKなんだよ

と伝えてあげたいと思います。

現在でも、野球のドラフトの時期になるとソワソワするふりをして、妻に「今年ドラフト決まったら転職するからね。」と冗談で話していますが(笑)。

 

通勤時間を自己投資の時間に変えよう

電車の中でスマホのゲームに熱中している大人を見ると、中学生の頃の自分を思い出してしまいます。

もしかすると、スマホゲームに現実逃避することで、自分の未来への可能性を見ないようにしているのかもしれません。

社外の友人たちは、必死で仕事をして、一生懸命に学んで、ひたすら自分を磨いています。

そのような環境だからこそ、私は余計にギャップを感じるのでしょうね。

だからこそ、通勤電車の中でゲームに熱中している方にお伝えしたいです。

「勇気をちょっとだけ出せば、可能性は確実に広がります!あきらめないでいきましょう!」みたいに。

実際、私は自分のことを「ダイヤの原石」だと思っています。

さらに、「大器晩成型の人間」だと考えることにしています。

いくら厚顔無恥な私でも、公言するの恥ずかしいところですが・・・(笑)。

あくまでも「そのように思い込む」ということです。

現実がどうかはまったく関係なく。

でも、私は思うんです。

自分が自分を信じなければ、いったい誰が自分を信じてあげられるのでしょうか?

自分を価値のないもの(たとえば、そのあたりに落ちているゴミ)と同じだと考えたら、それを拾って磨き上げようとは思わないはずですよね。

だからこそ、「自分はダイヤの原石」だと思い込む。

そしてそれを信じる。

それによって、自分を磨き続けることが大事だと思うのです。

充実感のある努力を重ねることによって、必ず自分の可能性は広がります。

現実と向き合い、自分と対話してみることです。

そのためにも、通勤時間に、

・専門性を高めるための学習
・読書
・ブログなどのアウトプット

などを行い、あなたの可能性を追求していきましょう。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

セミナーの告知媒体をいろいろと調べています。

無料の媒体がたくさんあるのですね。

しばらくいろいろと試してみようと思っています。

良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-学ぶ習慣

執筆者:

関連記事

集中力をうまく活用するための3つのテクニック

これからの時代は「集中力」がとても重要なリソース(資源)になってくると言われています。 できるだけ集中力を高めるためにはどうすればいいのでしょうか。 本記事では集中力をうまく活用するための3つのテクニ …

学びは忘れやすいが、気づきは覚えている

学びと気づき。 どちらも大事ですが、私が重視しているのは、 ・気づき です。 なぜか。 気づいたことは、忘れないからです。 学んだだけだと、忘れやすいのです。   学びは忘れやすいが、気づき …

人見知りの私がコミュニケーションスキルを鍛えてきた3つのアプローチ。

コミュニケーションはトレーニング次第で上達します。 私が「人見知り」を少しずつ克服した経験から記事を書いてみました。   スポンサーリンク   人生は「人との出会い」が大きく影響す …

セミナーや読書の効果を最大化する「学びの3次元化」とは?

学習効果を最大化するための方法を発見しました。 それは「学びを3次元化すること」です。   セミナー終了後のシェアタイムに参加してみた 土曜日にオンラインセミナーを受講しました。 そのセミナ …

「勉強が苦手」だった私が、「勉強が大好き!」に変わった理由とは?

たいていの人が普段はあまり意識していないけれど、とても重要なものに「意味づけ」があります。 「意味づけ」の重要性を知り、それを変えていくことで人生の質を高めることができると思っています。   …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。