良習慣の習慣

受け身の立場だけでなく発信する立場も経験してみよう

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いつもの自分と反対の立場を経験してみる。

するとさまざまなメリットが見えてきます。




 

いつもの受信者の立場からファシリテーターの立場へ

今日は、「習慣化オンラインサロン」にて初体験。

1週間のふり返りとプランニングをおこなう「ウィークリープランニングデー」のファシリテーターを務めました。

いつもは、参加する側。

1週間のふり返りとプランニング(月末は1ヶ月のふり返りとプランニング)に集中していました。

しかし、今回は進行していく立場。

なかなか集中できないものです。

ただ、このような立場になるとわかることがあります。

それは全体の進行を担ってくれている方の存在です。

自分が進行する立場になってようやくそのありがたさに気づくわけです。

ふと、初めてセミナーを開催したときのことを思い出しました。

あれは7年前。

あのセミナーの90分間で、

・セミナーを受講する立場

から、

・セミナーをおこなう立場

を体験することとなりました。

しかも、初めての有料の勉強会。

受講費をいただきました。

プレッシャーはあったものの、組織からの報酬ではなく、私個人に対する報酬。

さらには友人たちからの「セミナー、良かったです!」という評価と笑顔。

あの感激は今でも忘れられません。

 


 

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受信者だけでなく発信者の立場も経験する

受け身の立場から、発信する立場に変わる。

セミナーに限らず、あらゆる人たち(私も含めて)におすすめしたいところです。

たとえば、私はカフェやコンビニ、飲食店でアルバイトをした経験があります。

まさに、サービスを受ける立場から、サービスを提供する立場になったわけです。

すると、

・感じがいいお客さまの態度

・苦手な人の態度

・リアクションゼロのお客さまの態度

など、さまざまなことがわかります。

そうなると、自分がサービスを受けるときにどのような態度をとればいいのかがわかります。

両極を知ることで、自分にとっての理想を選べるのですね。

もし、逆の立場に立つことがなければわかりません。

せいぜい想像することくらいでしょう。

ですから、私は立場を変える機会があれば、積極的にトライしたいものです。

セミナーを受けているばかり、ブログを読んでいるばかりでなく、発信する立場も味わってみましょう。

今回はファシリテーターの立場にあり、発信する立場に変わるメリットを感じました。

 

学びが最大化する

知識や情報をインプットする際、アウトプットする立場を経験していると吸収レベルが変わります。

学びが一方通行ではなくなるのですね。

たとえば、講師の方の伝え方のたとえ話しがいいエピソードだったとします。

すると、それを自分ごとに変えられます。

「自分のセミナーで活用できることはないかな?」と考えられるようになるのです。

ただ受講している以上に学びがあります。

 

「第2領域」を確保できる

じつは発信者こそ、「第2領域」の時間を確保できます。

今回のように「ふり返りとプランニング」というのは、とても大事な時間ですが、ほとんどの人は取り組んでいなかったりします。

でも、ファシリテーターになれば、確実に参加します。

それによって、強制的に自分も「第2領域」の時間がとれるのです。

これは、朝活のファシリテーターを担当するから二度寝しなくなることと同じですね。

 

発信者の裏側がわかる

ファシリテーションを初めておこなうにあたり、さまざまなことを学びました。

今回は、ほかの方が制作したスライドを流用してファシリテーション。

制作者の方の工夫や努力のあとがわかり、うれしくなりました。

受講する人たちに「いい時間をすごして欲しい」という気持ちを持って、スライドを制作したことがわかったからです。

いつもはMacのKeynoteでスライドをつくっていましたが、今回はPowerPoint。

こちらも初体験でした。

アニメーションを1回ミスしましたが、これも経験です。

 

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アウトプットする立場を経験してみよう

さまざまな学びのある発信者側の立場。

ぜひ体験してみましょう。

今の時代なら、アウトプットする機会をつくりやすいです。

私が初めてセミナーを開催したときは、会議室のコストや、資料のコピーでお金がかかりました。

友人たちに会場まで来てもらう手間も。

そのハードルが、今はだいぶ低くなっています。

 

コストをかけずにやる

Zoomを使えば、会場費がかかりません。

これは大きなメリットです。

仮に誰もこなくても、赤字になることはありません。

 

少人数でやる

最初は少人数で開催してみましょう。

できれば、多少のミスがあっても笑って許してくれるくらいの仲がいいですね。

それでも十分アウトプットする立場を味わうことはできます。

 

短時間でやる

最初から強い負荷をかけないほうがいいでしょう。

私がコーチングのクライアントさんにおすすめしているのは15分から20分くらいの長さ。

話す筋力がないときは短い時間にすれば、多少しんどくても乗り切れます。

また、短くすることでエッセンスが凝縮されるのですね。

 

まとめ

これからは、誰もアウトプットをする立場になる必要があります。

ただ受け取るだけでは、望む人生を生きるのは難しい時代になっているからです。

小さな立場からでいいのです。

受け取る側だけでなく、発信する立場をトライしてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時30分の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。

その後、朝8時から「習慣化オンラインサロン」チームの全体ミーティング。

ビジョンが広がってきました。

やることも増えますが、その分の可能性も増えていきますね。(^^)


 


 

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・100kmウルトラマラソンランナー
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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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