良習慣づくりの習慣

コンプレックスは宝。嫉妬も宝。ネガティブな感情を強みの種になる。

投稿日:


「コンプレックスは宝」という言葉があります。

最初に聞いたときは受け入れられませんでした。

しかし、自分のコンプレックスや嫉妬を感じる部分が、自分の強みに変わることは、確かにあります。

 

スポンサーリンク


 

コンプレックスの克服は強みや才能の種になる

コンプレックス産業という市場があると言われています。

代表的なものは、

・お金
・英語
・ダイエット

ですね。

そのほかにも、

・自信がない
・人前で話せない
・習慣化ができない
・スポーツが苦手
・仕事ができない

など、さまざまなコンプレックスがあふれています。

もちろん、私も同じで、

・ブログが続かなくてブログセミナーに参加した
・何をやっても続かないので習慣化のセミナーに参加した
・カナヅチなのでスイムスクールに通った
・早起きができなかったので、早起きの方法を学びに行った

などの経験があります。

そのようなセミナーや商品があること自体、誰にでもコンプレックスがあるということでしょう。
(持っていない人は、問題意識が薄いのかもしれませんが・・・(^_^;))

実際、私が普段接してしていて、「この人はすごいなぁ」と思う人でも、必ずなんらかのコンプレックスや悩みを持っているものです。

しかし、私は思うのですが、そのコンプレックスを克服した方法こそ、その人の強みになるのではないでしょうか。

私の師匠たちも、

・Excelを独学で覚えて、前任者が3ヶ月かかった仕事を3日で終わらせたり、
・時間がないことに悩んだからこそ時間術を学んで効率化に成功したり、
・何も続かなくて究極の飽き性だったからこそ習慣化を体系化したり、

といったことをおこない、今では書籍やセミナーで、たくさんの人を助けています。

 

あなたがコンプレックスを感じることは何か?

そこで、強みを見つけるために、

・自分にはどんなコンプレックスがあるのか?
・自分はどのような場面でコンプレックスを感じるのか?

ということを考えてみたいものです。

なぜなら、そこに、あなたの強みや才能が隠れていることがあり、磨けば光る原石を持っている可能性があるからです。

たとえば、私が何かの悩みを抱えているとします。

誰かの助けを必要としているのですが、そのときに目の前に2人の人があらわれて、「伊藤さんの力になれますよ。」と言ったとしましましょう。

仮に私の悩みが「ブログがうまく書けない」ということだったとします(仮ですよ、仮。笑)。

そのときに、

・1人は、私と同じくブログがうまく書けなかったけれども、試行錯誤をくり返して克服した人(そして今でも進化し続けている人)

と、

・もう1人は、子ども時代から文才があると言われていて、ブログがすらすら書けるので、私のブログへの課題がまったく理解できない人

が、同時にあらわれたらどうでしょう?

あなたが私の立場なら、どちらの人に教えを乞いたいと考えるでしょうか。

私だったら、文章の天才に教えてもらおうとは思いませんし、思いたくありません。(くやしいから・笑)

等身大の努力をして、コンプレックスを克服した人から教わりたいです。

つまり、人は、自分が抱えている悩みを努力して克服した人からの話を聞きたいのです。

それは、体験や経験から根ざしたアドバイスですから、伝えるパワーが異なるからですよね。

あなたの話を聞きたい人がいるとしたら、それと同じことを考えているはずです。

 

嫉妬を感じることも、強みの種になり得る

コンプレックスという意味とは、少し方向性が異なりますが、意外なポイントもあります。

それは、自分が「嫉妬を感じる部分」です。

たとえば、あなたが友人の活躍を見たときに、嫉妬を感じるか感じないか、ということです。

嫉妬を感じる時点で、その分野に何かしら思い入れがあったり、「自分だってできるのに!」という負けん気があるはずです。

そうでなければ、嫉妬はしませんよね?

ストレートではありませんが、そのような可能性もあるのです。

つまり、コンプレックスや嫉妬を感じることは重要なことが隠されているのです。

コンプレックスや嫉妬は、ある視点から見ればネガティブな感情かもしれません。

しかし、自分の中に眠っている大きな可能性の種でもあるわけですね。

そのコンプレックスや嫉妬の感情を乗り越えた成功体験こそ、あなたの武器になるかもしれないのです。

そのためにも、あなたがコンプレックスを感じたり、嫉妬を感じる瞬間に敏感になってみましょう。

 

事実、私は、早起きできないことがコンプレックスで、生まれながらに早起きできる人(早起きネイティヴ)に嫉妬していました。

でも、なんとか、あきらめずに早起きの方法を探し続けて、セミナーを開けるようになりました。

私のコンプレックスと嫉妬の乗り越えかたは、共有することができるようになったのです。

そのようにして、26回目の早起きセミナーを開催する予定です。(笑)

 
早起き習慣化セミナー 〜朝2時間の自由時間を生み出す!〜 【第26回】
 

早起き習慣化セミナー 〜朝2時間の自由時間を生み出す!〜 【第26回】 2017年3月9日(東京都) – こくちーずプロ(告知’sプロ)

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

昨日は、友人コーチとの相互セッション。

目指す方向や置かれた状況が似ているので、いつもお互いのテーマに共感しまくってしまいます。(笑)

2人でもっと売れっ子コーチ(笑)になるために、行動することを誓いました。(^_^)

今回の早起きセミナー開催も、コーチングセッションの力のおかげです!

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-良習慣づくりの習慣

執筆者:

関連記事

早起き習慣化の成功例!「目的」と「欲求」のコンビネーションがモチベーションキープのコツです!

  こんにちは、伊藤です。 本日は、早起きが習慣化に成功した男性の実例をお伝えいたします。 早起きに大切なのは、やはり「目的」と「欲求」のコンビネーションが有効だと思わせてくれる実践例です。 …

「人、物、お金、情報、時間」を「ワンソース・マルチユース思考」で磨き上げる。

経営で重要なリソース(資源)は「人、物、お金、情報、時間」と言われることがあります。 「やりたいことがあるのにできていない」と感じる人は、その5つの要素をマルチユースできないか考えてみましょう。 &n …

人生を変える習慣は「楽しさとつらさ」が両立する

習慣形成は、つらいことが多いと感じることがあるかもしれません。 そんなときは、 ・習慣形成では「楽しさとつらさ」が両立するもの だと考えてみましょう。   習慣で人生は変わるのか? 昨日は、 …

no image

自分の想像を超えた展開こそ求めるべきもの

———————————————————— 当ブログは、「良習慣(りょうしゅうかん)」(僕の造語です)によって「人生の変革」にチャレンジし続ける軌跡をつづった奮闘記です。 僕が「良習慣」を身につけていく …

大型連休!そんなときこそ「大きな石」を大切にする習慣

日帰り旅行 今日は家族で福島県のスパリゾートハワイアンズに日帰り旅をしました。 当初、連休を利用してわたしの実家に帰省する予定だったのですが、実家側の都合が悪くなり予定変更に。 急きょ決めたハワイ行き …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。