時間の習慣

時間よりも「集中力」が大事な理由

投稿日:


あなたは、

・時間

・集中力

なら、どちらが大事でしょうか。




 

「時間管理」はどれくらい重要なのか

今日は、「良習慣塾」でのセミナー開催でした。

テーマは「集中力マネジメント」です。

なぜ、「集中力」をテーマにしたのか。

一般的には、個人のマネジメントの定番は「タイムマネジメント」ですよね。

私たちの手持ちの時間は、寿命と同じ。

ですから、時間は大切に扱うべきものです。

大切なものなら、「ドンブリ勘定」だとまずいですよね。

お金と同じように管理しなければなりません。

いや、むしろお金より時間のほうが大事です。

お金は稼げますが、時間を増やすことは誰にもできないからです。

それくらい人生にとって時間は大事なもの。

そのため、私たちは時間を管理するのです。

実際に、書店に足を運ぶと、「時間の使い方」の本がたくさん並んでますよね。

私自身も、タイムマネジメントの本をたくさん読みました。

そして、時間について考えてきました。

私なりに実践もしてきているつもりです。

150分のタイムマネジメントセミナーを開催できるくらいには。

もちろん、今も研究しています。

ただ、時間管理だけですべての問題がクリアできるのかと問われると、残念ながら「No」です。

時間管理も万能ではないんですよね(というよりも、「この1つだけやっていればあとは何もやらなくて大丈夫」というものはないわけですけれど)。

 


 

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「時間 > 集中力」になっていないか

そのような意味で、現代では、私たちが管理するべきは時間ではありません。

時間から集中力へ価値観がシフトしている時期なんです。

なせでしょうか?

答えは、

・時間をいくら確保しても、集中力がなければ最高のパフォーマンスは出せないから

です。

その点に、世の中が気づき始めているということですね。

実際のところ、

・たくさんの時間を確保して、低い集中力でタスクに取り組む

よりも、

・たとえ少しの時間であっても、高い集中力でタスクに取り組む

ほうが、パフォーマンスは高まります。

たとえば、夜、帰宅してつかれている状態。

そこで眠い目をこすりながら、勉強に3時間取り組んだとします。

これは、

・たくさんの時間を確保して、低い集中力でタスクに取り組む

ですよね。

3時間学習したとしても、頭にはほとんど残ってないでしょう。

それよりも、帰宅したら早めに寝てしまうほうがいいのです。

その代わり、睡眠をたっぷりとってから早起きする。

そうして、朝に1時間の学習に取り組む。

これは、

・たとえ少しの時間であっても、高い集中力でタスクに取り組む

です。

さて、あなたは、どちらの方が効率がいいと思うでしょうか。

こうして書いていると「どう考えても朝でしょ?」と思いますよね。

言葉として見えるので判断がしやすいのです。

ただ、これが現実になるとどうなるか。

多くの人が「今夜、がんばってできるかぎりやっておきたい」と思ってしまうんですね。

不思議です。

理由は、明日の朝の自分を信じられないからです。

「もしも、寝坊しちゃったらどうしよう……。」という不安に勝てないわけです。

ですから、「今夜、がんばってやっておきたい」という選択をしてしまうわけです。

私が早起きできない頃は、まさにこの考え方をしていました。

この選択をしてしまうと、

・時間 > 集中力

になってしまうんです。

 

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「時間 < 集中力」を意識しよう

時間と集中力の関係性。

私の失敗例をあげてみます。

たとえば、会社終わりの時間の使い方について。

「よし、今日は夜のアポがないから、2時間使える!」

そう意気込みます。

定時退社をしてスタバへ。

時間は確保しています。

それなのに、

・ブログネタが浮かばない

・セミナー準備に感情が立ち上がらない

・あとでもできる雑用をやってしまう

・寝てしまう、、、(^_^;)

という感じの時間の使い方をしてしまうことがあるんですね。

もしかしたら、あなたも「わかる……。」と思っていただけるかもしれません。

私のこの課題。

時間管理で解決するでしょうか。

しません。

時間があっても、だめなんです。

集中力がないので、何も成し遂げられないのですね。

私が集中力のないときにブログを書くと、気づいたときにはパソコンの画面が「あああああああ」になっています。(笑)

それよりも思い切って15分の仮眠をとる。

少し気分をリフレッシュしてからブログに取り掛かる。

そのほうが質もスピードも上がります。

その理由こそ、

・集中力が回復しているから

なんですね。

だからこそ、今日のセミナーでは、

・時間 < 集中力

についてお届けしたわけです。

さて、あなたは夜眠いのに、がんばってやる気を出そうとしていないでしょうか。

低集中力では、高いパフォーマンスは出せません。

思い切って寝てしまい、回復してからタスクに取り組みましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜に「良習慣塾」のセミナー準備。

改良したワークシートをつくったり、スライドを改善したり。

ギリギリで追われるのではなく、ブラッシュアップモードで取り組むことができました。(^^)


 


 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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