タイムマネジメントの習慣

「究極の時間の使い方」を実現する考え方

投稿日:2024/08/01


究極の時間の使い方。
「それがあるとすれば、どんな時間の使い方なんだろう?」
そんなことを考えることがあります。
私の考えを記事に書きました。




 

「究極の時間の使い方」はあるのか?

究極の時間の使い方。

私が考えた1つの答えは、
「その瞬間、自分がとり得る最高の優先順位のタスクに取り組むこと」
だと考えています。

なぜなら、私たちの究極の幸せは「その瞬間にとり得る最高の優先順位のタスクを続けることができれば、最高の人生になるはず」と思うからです。
人生でやってくる日々の選択肢。
それが最善手であれば、最善の結果が待っているはずだからです。

たとえば、現在開催中のオリンピック。
金メダルを目指して参加されている選手にとっての「究極の時間の使い方」は何でしょうか。
規定の競技時間内に、ご自身が発揮できる最高のパフォーマンスを出すことですよね。
それができれば、私は「究極の時間の使い方」だと思うんです。

一方、金メダルの実力があるのに、試合時間を間違えて寝過ごしてしまっていたら、それは優先順位が間違っているということ。
「究極の時間の使い方」ではないわけですよね。

ですから、私の中で究極の時間の使い方の1つの考え方として、
「その瞬間、自分がとり得る最高の優先順位のタスクに取り組むこと」
があるんです。

 


 

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「究極の時間の使い方」が困難になる理由

試合で全力を尽くす。
受験で全力を出し切る。
家族の話を全力で聴く。

わかりやすくてシンプルです。
それだけで済むならば。
ただ、人生はそんなわかりやすい場面ばかりじゃないんですよね。
ですから、判断が難しくなります。

たとえば、私は家族が大事だとしますよね。
だから、ずっと家族と一緒に遊んでいたいと思う。
そうすれば「その瞬間、自分がとり得る最高の優先順位のタスクに取り組むこと」になりますよね。
究極の時間の使い方になるかもしれません。

でも、残念ながら私がずっと遊んでいると問題が生じますよね。
働いてお金を稼ぐ人が減るからです。

ですから、家族と一緒にいる時間だけでなく、仕事をすることが最優先タスクになる時間も必要なわけです。
仕事をすれば、
・書類作成
・ミーティング
・メールやチャットの返信
など、優先順位づけがどんどん複雑になってきます。
こうなると世界は複雑になり、究極の時間の使い方の正解がよくわからない状況になっていくわけです。

 

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「究極の時間の使い方」に近づく方法

私自身、先日この複雑さにぶつかりました。
複雑だったのがシンプルに。
やがて、シンプルから複雑になっていったのです。

それは、発熱がひどかったとき。
発熱する前は、複雑でした。
会社とひとりビジネスで月末業務があったからです。

そのあとやってきた発熱の時期は、やることがシンプルになりました。
私の究極の時間の使い方は、水分と栄養を補給して、とにかく身体を休めるということだったからです。
間違っても「良習慣だから」といって、外にランニングに行くことではないわけです。
ましてや、ふとんの中でスマホをだら見するのが、良いことではないですよね。

それでも、時間が経過すると、今度は寝ているだけじゃだめ。
朝になれば、発熱外来の予約を取る必要が出てきますから。
通院すれば、またやることが増えます。
そのうち、会社のメールに仕事も届いて返信を求められます。

「あー、こんな風に優先順位の判断って困難になってくるんだなぁ」と感じたわけです。
何からやればいいのか混乱してきたんです。

では、どう解決するのか。
そのときの自分が最善だと思う時間の使い方をするしかないんですよね。

これは、その場のノリや直感だけだと危険です。
自分ができることの選択肢を書き出して、一覧にしてから「これ!」と決断する。

究極の時間の使い方ではないかもしれませんが、「最善の時間の使い方」ではありますよね。
シンプルですが、もっとも「その瞬間、自分がとり得る最高の優先順位のタスクに取り組むこと」に近いように思うのです。
そう考えると、意外と日々は最善にすごしているのかもしれません。

さて、「究極の時間の使い方」。
あなたは、どう考えますか?

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部、7:00の部まで。
(途中でファシリを代わってもらいながら……。)

会社はリモートワークで対応。
夜は「良習慣塾」メンバーとの月間集中タイム。
セミナー準備もなんとか進めています。(^^)


 


 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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