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習慣化の「だるまさんが転んだ理論」。脳は昨日行動したことを今日も行動しようとする

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習慣化は「だるまさんが転んだ」のように。

脳を少しずつ教育して習慣化していくプロセスを「だるまさんが転んだ理論」と呼んでいます。




 

「脳は、昨日行動したことを今日も行動しようとする」

今日は習慣化にとって重要なポイントをお伝えします。

結論から書くと、

「脳は、昨日行動したことを今日も行動しようとする」

ということです。

ですから、私たちが習慣化するときは、自分の脳に「これは昨日も実行したことだから、今日も実行するんだよ」と思わせるようにすればいいのです。

つまり、習慣化とは「脳の教育」と言えるのです。

その意味で、教育は少しずつおこなうことが重要。

東大に合格する秀才たちも、学習は地道な積み重ねをしているのです。

少しずつ前進することこそ、習慣化の本質。

脳を教育していって、最後に習慣の定着という本丸を「つかまえた」という風にするわけです。

このような「脳は、昨日行動したことを、今日も行動しようとする」という習慣化のイメージを「だるまさんが転んだ理論」と名づけています。

 


 

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ジム入会でバイクトレーニング量が増加

先日、24時間営業のジムに入会しました。

5月16日におこなわれるトライアスロンのレースのためです。

私はリレーでのバイクパートを担当。

自己ベストを更新して走り終えたい。

そんなゴールを持ってバイクトレーニングに取りくみました。

しかし、安定してバイクトレーニングの時間をとるのができず。

時間があっても天気が悪かったりして苦戦していたのです。

このままだと、自分が納得できるトレーニング量を確保できないままレースにのぞむことになる。

それは避けたいことでした。

そこで、ジムへの入会を決意。

「やるぞ!」という決意だけではありません。

決意に加えて行動までともなった決断ですね。

レースに向けて、できることは何でもやる。

そんな想いがあります。

ですから、ジムのほかに

・コーチをお願いする

・パーソナルトレーニングをお願いする

ということも取りんでいます。

といっても、ジムは、続かないものの代表格なのですよね。

「ジムに入ったけれど、幽霊会員になって会費だけ払い続けるだけになってしまった、、、」

そんな経験を持つ人が多いのですね。

もちろん、それは私も同じ。

過去に同じ経験があります。

すごくもったいないですよね。

「また同じようになったらどうしようかな・・・」

ジムへの入会をためらっていたのは、そんな過去のマイナスイメージがあったからかもしれません。

ただ、習慣化のプロとしては、ここはトライするところですよね。

多くの人が挫折してしまうことを続けてこそ、プロのはず。

今回のジム通いは、自分自身への挑戦のような意味もあります。

今回は挫折するわけにはいきません。

さて、そのようなときにどうするか。

そのときに活用したいポイントが、

「脳は、昨日行動したことを今日も行動しようとする」

という法則なのです。

具体的には、何をやればいいのか。

「3分でもいいから、毎日ジムに通う」のです。

ジムに行き、トレーニングルームに入る。

本格的にトレーニングしなくてもいいので、

「ジムの施設に行く」

という行動を脳に刷り込んでいくのです。

今まで私の脳に刻み込まれていなかった「ジムに行く」という行為。

脳内に、そのルートを切り開く感じですね。

けもの道をつくるような感覚です。

ランニングの習慣化で「雨の日はウエアに着替えて、玄関を出るだけでOKにする」というルールをつくるようなものですね。

 

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習慣化は「だるまさんが転んだ」のように

新しい習慣は、一気に本丸をとろうとすると失敗します。

ですから、ほふく前進をするようにじわりじわりと進んでいくことがポイントなのですね。

イメージでいえば、脳内で「だるまさんが転んだ」というゲームを繰り広げているようなものです。

今の私でいえば「ジムで運動する」という習慣を手に入れたいわけです。

一気に「だるまさんが転んだ」の鬼をタッチして、すぐにゴールを得たいという気持ちがあります。

でも、それではすぐに鬼に見つかってしまうでしょう。

ですから、ほふく前進をするように「だるまさんが転んだ」の鬼に近づいていく方法をとるのです。

ですから「3分でもいいから、毎日ジムに通う」という行動を続けているのです。

今日でジムに入会してから1週間。

1キロだけバイクをこいだ日もありました。

単にジムの施設に入って、そのまま出てきたこともありました。

「良習慣塾」セミナーのあとに、15分バイクトレーニングも実行しました。

そうすることで、先述のように今週は50キロのバイクトレーニングができたのですね。

これまでずっと1週間で20〜30キロくらいしかできなかったのですが、少しずつ取り組むことで、いきなりトレーニング量の自己ベストを更新できました。

それが実現できた理由こそ、

「脳は、昨日行動したことを今日も行動しようとする」

というポイントなのですね。

逆にいうと、「帰り道にコンビニに立ち寄って、とくに食べたいわけでもないスイーツをつい買ってしまう」という行動をとって後悔するとします。

すると、翌日も同じ行動をとってしまうので、注意しましょう。

ということで本記事では、

「脳は、昨日行動したことを今日も行動しようとする」

という法則の有効性をお伝えしました。

この法則、覚えておくととても有効です。

ぜひ、あなたの習慣化にも「だるまさんが転んだ理論」をご活用していきましょう。

あなたの習慣化のヒントになれば幸いです。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。

出勤前に朝のジムにも行けました。

夜は「習慣化オンラインサロン」チームの定期ミーティング。

5月からの新たなしかけを話し合いました。(^^)


 


 

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・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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