書く習慣

15分のふり返りであなたの「強み」と「弱み」を発見する方法

投稿日:2020/12/16


誰でも知っておきたい自分の「強み」と「弱み」。

それを15分で発見する方法を記事にしました。




 

「ふり返り」は未来につなげる行為

最近「今年をふり返ろう」という言葉が耳目にふれるようになっています。

先日、私もセミナーに参加して「ふり返り」をしました。

いくつかのコミュニティーに参加していると、そのたびに「ふり返り」をすることもあります。(笑)

コーチングセッションでもクライアントさんに「ふり返り」をお願いしています。

それくらい、たくさんの機会があります。

それだけ「ふり返り」を重要視しているということですね。

では、なぜ「ふり返り」が重要なのか。

「ふり返り」は、反省とは違うからです。

感想とも違います。

近い言葉でいうと「内省」ですね。

それは、「ふり返り」が焦点をあてるのは過去だけではないからです。

過去を確認して、現在を把握する。

それを未来につなげるのですね。

過去と現在を、自分の未来につなげる。

それが「ふり返り」です。

 


 

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3ステップで強みと弱みを発見する方法

その「ふり返り」。

しっかりおこなうことで、あなたの「強み」と「弱み」がわかります。

記憶も近い2020年で「ふり返り」をしていきましょう。

そこから、あなたの「強み」と「弱み」を見つけていきます。

時間は15分を確保しましょう。

さて、準備ができたら進みます。

ふり返りは、以下の3つのステップでおこないます。

 

1:今年のマイナス面を書き出す

まずは、今年のマイナス面からふり返ります。

5分かけて取り組んでみましょう。

ここはちょっとつらいかもしれません。

でも、正しい現状を把握するためにはマイナス面を出し切ることが重要。

なぜなら、マイナス面とプラス面を両方とも出し切ることで、適切なプラスマイナスになるのですね。

項目は、

・うまくいかなかったこと

・嫌だったこと

・失敗してしまったこと

・改善したいこと

・気になること

・困ったこと

・がまんしていること

・「もっとできた」と思っていること

・マイルールを守れなかったこと

・目標をさまたげたこと

・ムダだと感じていること

・理想と異なること

といったところです。

項目を見ているだけで胸が痛みます、、、(汗)

 

2:今年のプラス面を書き出す

次に、今年のプラス面を書き出していきます。

こちらも5分かけて取り組んでみましょう。

今年が充実していた人は、楽しいはずです。

どんどん書き出していっていただきたいです。

こういうときでもないと、人はなかなか自分をほめないので。

「プラス面がない」と困っている人がいるかもしれません。

でも、プラス面は必ずあります。

できごとの大小は関係ありません。

ぜひハードルをあげずに、どんな小さなことでもプラスにカウントしましょう。

項目としては、

・よかったこと

・うまくいったこと

・達成したこと

・初めて経験したこと

・楽しかったこと

・うれしかったこと

・今後も続けたいこと

・自分を満たしたこと

・充実を感じたこと

・自慢したいこと

・褒めてもらいたいこと

・セルフマネジメントできたこと

など。

こちらは読んでいるだけでエネルギーが高まりますね。

 

3:共通している要素を考える

最後は、

「マイナス面に共通する要素を考えて、書き出す」

そして、

「プラス面に共通する要素を考えて、書き出す」

です。

ここは残り5分をあてます。

まず、2分30秒を使って「マイナス面に共通する要素を考えて、書き出す」。

先ほど書き出したマイナス面に共通していることは何なのか?

きっと、あるはずですので見つけてみましょう。

マイナス面が終わったら、次は残りの2分30秒を使って「プラス面に共通する要素を考えて、書き出す」に取り組みます。

先ほど書き出したプラス面の数々。

そこに共通している要素を発見していくのです。

 

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「ふり返り」から共通項を探る

まず、「やっちまった」ときに出てくる行動。

それはあなたのマイナス面を浮きぼりにする要素が入っているはずです。

ここが「弱み」ですね。

次の「やってやったぜ!」という行動。

それはあなたの勝ちパターンの要素が含まれているのです。

こちらには「強み」の要素が入っているはずです。

私にもありました。

たとえば、マイナス面を

・まだ終わってないタスクがあるのに「今日はがんばったな〜」と安心してしまう

・同じミスを繰り返して「またやってしまった、、、」と言うとき

・「まだ時間はあるな」と思って先のばししてしまう

そんな思考や言葉のクセがあることに気づきます。

「甘え」とか「自分へのゆるし」。

これが私のよくないパターンであり弱いところ。

それが発動すると、悪い流れに入ります。

一方、プラス面は、

・「少しずつでもいいからやる」と決めていることは積み上げている

・ほかの人と約束したことは何とかクリアできている

・「ほかの人をよろこばせたい」という気持ちが入るとモチベーションが高まる

などがあります。

ここには、淡々とした行動力やサポートする才能が隠れています。

私の強みです。

これが、たったの15分でわかるのですね。

やらない手はありません。

今年1年の「ふり返り」をしたら、ぜひあなたもトライしてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。

夜は翌日の「良習慣塾」セミナーに向けてスライドづくり。

今回も楽しんでスライドくりができました。(^^)


 


 

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