行動の習慣

超どんぶり勘定だった私が、今はお金の管理を習慣化している理由

投稿日:


日々の小遣い簿と経理を習慣にしています。
以前はまったくできなかったのに、なぜ今はお金の管理を習慣にするようになったのか。
理由を書いてみました。




 

「お金の管理から逃れたい」はどこからやってきたのか?

「もっと早く習慣にしておけば良かったなー」と感じる習慣が、いくつかあります。

中でも難敵だったのは、
・家計簿の習慣
です。

なんというか、苦手意識があったんですね。

この苦手意識。
きっと学生時代の算数から引きずっているものだと感じています。

算数が苦手。
だから、数字に苦手意識が出てくる。
数字が苦手だから避けようとする。
避けるから、ますます縁遠くなる。
結果、できるだけ数字を扱うことをよけながら生きてきました。

「意識とエネルギーを向けるところが成長する」という原則の反対ですね。
避ければ避けるほど、意識とエネルギーを数字に向けなくなったんです。

こうなると、数字で意識する機会がなくなるんですよね。
それが悪い影響を及ぼすときがあります。

何かというと、
・お金の管理
です。

「数字を避けよう」とする意識が、いつしか「お金の管理から逃れよう」という意識になっていたんです。

ただ、ごきげんに生きていくなら、お金は大事なものであるのは間違いありません。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール





お金の管理から逃げる=充実した人生を放棄する?

会社員だけだったら、「お金の管理から逃れよう」ということも通用したかもしれません。

税金や給与は会社任せ。
家計は妻に任せる。
私はお小遣いだけ管理する。

そうすれば、「お金の管理」は最低限ですみます。
(すごい思考停止感がありますけれど……。)

ただ、本当にそれでいいのか。

人生の先輩たちや本などに接するうち、
「お金の管理を避けて生きることは、充実した人生から逃げることになるのではないか?」という気がしてきたんですよね。

とくに、複業に取り組むようになってから、その「お金の管理から逃げる=人生から逃げる」ような感覚が強くなってきました。
自分でビジネスに取り組んだら、お金から逃げることはできませんよね。

実際、売上や利益ということを考えなければ、複業を続けていくことはできないと思うようになったんです。
いよいよ「お金の管理から逃れよう」作戦が通じなくなりました。

そこで、自分に対してお金に関する習慣を身につける必要性を感じた私が、まず取り組んだのが
・小遣い簿
・複業の経理
をつけることでした。

小遣い簿や経理をすることは、はっきりいって面倒です。
だから、避けていたんですけれど。

ただ、お金を管理していないと、もっと面倒くさいことが起こることがわかりました。
それは「確定申告」です。

日々の経理をやっておかないと、1年分の経理をまとめてやらないといけません。
最初に確定申告に取り組んだときは、まさにこれでした。

先のばしグセを心からやめたいと思いました、本当に。
そこから、毎日の自分のお金の流れを記録するようになりました。

 

■スポンサーリンク




お金のコントロール感をつけよう

お金の流れを意識していないと、簡単に「どんぶり勘定」になっていきます。
実際、以前の私は、小遣いを無計画に使っていました。

大学生の仕送り時代から複業に取り組むまで、ずっと「給料日前まであと1000円しかない……。」みたいになってました。(笑)

大人になると、キャッシングまで手を出してしまい。。。
もちろん、キャッシングは借金です。
返済しなければなりません。

そうなると、翌月はマイナススタートなんです。
ただ、そんなこともよくわかっていませんでした。

ですから、また翌月もキャッシングしてしまったりしていて。
まさに、負のスパイラルです。

こうなると、お金に対するコントロール感はゼロ。
感情のままに、雰囲気に流され、短期的なお金の使い方をしてしまうんです。
飲み会とかで、すごく後悔したことも多かったんです。

そんなマイナスの流れを断ち切るために、どうすればいいのか。

これが、私にとっては、
・お金の日々の使い方を記録する
ことだったんですね。

小さなところから、お金に対するコントロール感を育てようと思ったわけです。

ただ、最初はうまくいきませんでした。
理由は、1円単位まで完璧にやろうとしていたからですね。

最初は、細かくなくていいと思います。
100円単位とか、500円単位とかでもいいので。

そんなレベルであっても、スタートするのがおすすめです。
やらないよりましです。

今は、レシートの写真を撮れば、自動的に記録してくれるアプリもあります。
そうしてレシートをふり返ると、自分の行動パターンもわかっておもしろいです。

こうしてお金に意識を向けるようになると、無駄遣いも減ります。
残念ながら、お金が増えるってことはありませんけれど。

ただ、数字でものごとを考えるクセもつきますから、おすすめです。
ぜひ、小遣い簿をつけて、日々のあなたのお金の流れにコントロール感を持ちましょう。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活ファシリテーションからスタート。

夜に「良習慣塾」メンバーとのコーチングセッション。

帰宅後は妻とAmazonプライム・ビデオで『BARレモン・ハート』を楽しみました。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-行動の習慣

執筆者:

関連記事

習慣化の意外な強敵「ソファー」に負けない方法

「このツールのおかげで習慣化できた」という事例は多いです。 一方で「このツールのせいでダラダラしてしまう、、、」という良くない事例もあります。 今日は良くない事例でよく出てくるツールへの対策を記事にし …

優先順位が価値観とマッチしているかチェックする方法

「目標があるのに、なかなかクリアできない」というときは、優先順位が間違っている可能性が高いです。 そこを修正していくために必要なのが「行動のログ」です。   失敗のほとんどは「集中力のミス」 …

行動ゴールを積み重ねて「なりたい自分」党の議員に当選しよう

理想の自分に近づくためにはどうすればいいのでしょうか。 選挙で「なりたい自分」党の議員に当選するようなイメージで、行動ゴールを積み重ねていきましょう。   ダイエットの成功は「朝、体重計に乗 …

「ピンとこない」ときの対処法

選択肢が多くていまいち「ピンとこない」ときがあります。 そんなときの対処法を記事にしてみました。 (ピントがきていない写真・笑)   選択肢が多すぎると悩ましい あなたは、選択が多すぎて迷っ …

あいまいな目標を具体的な行動にする5つのステップ

あなたには、改善したい習慣やテーマがありますか? その改善は、うまくいっているでしょうか。 「早起きやダイエットなんですが、いまいちなんですよね……」ということなら、ぜひ今回の記事をご参考いただければ …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。