モチベーションの習慣

ゴール実現に必要な「量」を忘れずに。

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こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

コップから水をあふれさせるためには、コップの容量以上の水を一定量だけ注ぐ必要があります。
目標達成やゴール実現も、それと同じイメージ。
一定の量が必要なのです。
見落とさないようにしましょう。




 

私がスイム練習でやらかしたこと

先日のトライアスロンのスイムスクールでのこと。

私は、かなり矛盾している発言を、ずっとしていたことに気づきました。
しかも、かなり恥ずかしい発言です……。

スイムスクールの練習終わり。

私はコーチに泳ぐスキルについて相談していました。
「もっと上達したい場合、どんなスキルを磨けばいいでしょうか?」と。

そのとき、コーチに言われたんです。

コーチは、「改善するところはいくらでもあるんですけどね。週に1回1時間だと、、、やっぱり、圧倒的に練習量が足りないんですよね。」と。

「伊藤さん、週に1回1時間しか勉強しない人が『俺、テストの点数がなかなか上がらないんだよね』って悩んでたら、どう思いますか?」とも。

うーん、、、その悩みが本当だとすると、「少し、ヤバい人かな」と思いますよね。

私に限らず、あなたも、「それは当然だよね。1週間に1時間の勉強で成績を劇的に上げるなんて無理でしょう。もっと勉強しないと。」と感じるのではないでしょうか。

そう、私はそれをやっちまっていたんですね。

 


 

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態度と行動のミスマッチ

口頭では、「トライアスロンでスイムの自己ベストを出したいんです!」という態度でコーチに接する。
そして、コーチに「色々とアドバイスをお願いします!」と伝える。

コーチから見ると、私は「何となくやる気はありそうだな」と見えるかもしれません。
そして、多少なりともがんばろうとするスタンスも出しているような感じがします。

でも、現実はどうなのか。

私は「スイムを上達させたいんですけれど、週に1時間しか練習できません!」と言っているわけです。

そう、私も「ヤバい人」になっていたんです。
いやあ、お恥ずかしい……。

ただ、この構図。
逆から考えてみると、よくわかります。

私が、ほかの方から「伊藤さん!今年はブログの習慣を定着させますよ!」という宣言を聞いたとします。
私は「いいですね〜!ぜひ!」とお答えするでしょう。

ただ、その方は「でも、1週間のうち、1時間でブログの成果を出すつもりです!(^^)」と言われるわけです。
私は、、、固まると思います(笑)。

その人より、10年以上経験値がある人でもできないこと。
それを、ビギナーの人がやろうとしているわけですから。

この場合でも、きっと、あなたも私と同じように固まるのではないでしょうか。

 

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ゴール実現や目標達成に必要な「量」は足りているか?

私が目標達成できない人の事例で、よく出すたとえ話があります。

それは、受験生の方が「東大にどうしても行きたいです!でも、勉強はあんまりやりたくないです!」という人の例です。

もし、あなたが「東大に合格したいけれど、勉強は面倒くさいからやりたくない」と相談されたら、どう感じるでしょうか。

おそらく、お互いの前提条件があまりに違うことにとまどいますよね。
お互いの認識を合わせるといっても、「えっと、、、いったいどこから話せばいいのかな?」と悩むかもしれません。

事実は違えど、実際にこういう方は存在するんです。
水泳のコーチに恥ずかしい訴えをしていた私のように(笑)。

たとえば、
「新しい目標に向かっていきます!でも、失敗はしたくありません……。」
「ブログを書きます!でも、あまり時間がありません……。」
「複業のゼロイチを実現します!でも、口コミで『知る人ぞ知る』存在でやっていこうと思います……。」
みたいに。

こうして読んでいると「量が必要なのに……。」と感じるかもしれません。
でも、本音では「できるだけ少ない量で上達したい」と思っている。
それが、私たちが持っている心理でしょう。

目指すゴールを実現するには、そのゴールにふさわしいだけの「量」が必要です。
時間と労力を一定量を注ぐから、ゴールをクリアできるわけですね。

きっと、思い出していただければ、
・受験やテスト勉強
・英会話
・スポーツ
・新入社員時代の仕事
・楽器の演奏
など、簡単には身につきませんでしたよね。
それと同じです。

ですから、量を増やすことから逃げずに。
今が100パーセントだとしたら、105パーセントとか、110パーセントだけ量を増やすとしたら、どんなことができそうしょうか。
考えてみませんか?

 


 

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■編集後記

昨日は、夜に
・収録した教材のチェック
・Kindle本の校正
・「良習慣塾」セミナー準備
など。
重要なことを少しずつ進められています。

帰りは、塾終わりの娘と待ち合わせて一緒に帰宅。
家族パーティを少し楽しみました。(^^)


 


 

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・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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