気づきの習慣

AIライティングでは得られないもの

投稿日:2025/04/23


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

生成AIを使えば、ブログ記事はあっさり書けます。
ただ、それをすることにどんな意味があるのかを考えておきましょう。




 

生成AIの文章を感じてしまった瞬間

先日、普段からウォッチしている方のメルマガを読んでいました(ベストセラー著者の方です)。

ただ、メルマガを読んでいて。
ふと感じてしまったのです。

何を感じたのか。
「生成AIだな、、、この文章」ということです。

もちろん、真偽のほどはわかりません。
ただ、以前からベンチマークしている方だったので。
私の「直感」としか言いようがないのですけれど。

普段から、私も文章を書き、文章を読んでいます。
それなりのボリュームで。

だからこそ、感じてしまったんだと思います。
人が手を動かして書いているのか。
AIがライティングしているのか。

私は今もこの文章を手を動かして書いているので。
それが「いい」と自分で感じているので。
思い込みかもしれませんが「このほうが伝わる」と思っているので。

生成AIで書かれた整った文章を読んで。
勢いを感じないというか。
以前に読んだエモーショナルな雰囲気が失われてしまっていたのです。

ちょっとだけ残念な気持ちになったのが、正直なところです……。

 


 

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小さいけれど確かなこだわり

先日、4300日を何とか乗り越えたこのブログ。

「すぐにあきらめる人」が「あきらめが悪い人」に変われた理由 | 【良習慣の力!】ブログ

私が、自分なりにこだわってきたことがあります。
それは、自分の手を動かして文章を書くことです(音声で書いていたこともありますが)。

なぜ、自分の手を動かすことにこだわるのか。
その理由は、「自分が考えていることを自分で知るために書いているから」です。

私たちは、意外と自分が考えていることに無頓着です。
むしろ、ほぼ無自覚です。
ですから「なんで早起きできないんだろう?」とか、悩むわけです。

そこで、書く。
すると、手が動くことと一緒に、私の思考も動くのです。

ですから、文章を書きながら「そうそう、こう考えていたな」とか、「あー、なるほど、当時はこんな風に感じてたよ」とか。

私の内側にある
・感情
・思考
・想い
などに、いちいち「気づく」のです。

それが、気分がいいんですよね。
「気づく=火花が散る」ような感覚とでも言えるような。

それを味わいたくて、私は文章を書いています。

 

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自分の内面と対話するために書く

ですから、生成AIでブログを書くことができることは知っています。
実験もしました。
「あんぐり……。」という感じでした。

良習慣プロフェッショナルコーチ伊藤良が書いたように見えるんです。
一見。
記事の中に切れ味の鋭いギャグ(笑)とかも入っていてすごいなと。

生成AIを使えば、1週間でブログを100記事書くことだって可能でしょう。
実際に、その手法で「もうSNSのアウトプットに悩まなくていい」とか言われていることも。

それで「ブログを100記事書けた!」と喜べることもあるかもしれません。
表面的には。

でも、残念なんですよね。
そこには「気づき」が無いので。

何より、私が思い出しながら、考えながら書くブログは自分なりに「大事だ」と考えていることです。
ですから、こうして書きながら、私の脳は「なるほど、この人は良習慣形成を大事だと捉えているんだな」と

私がセミナーを開催するとき。
最後に、感じたこと、学んだこと、気づいたことを言語化していただくようにしています。

その際に、メモを見返さずに思い出していただくようにお願いすることがあります。
なぜなら、私たちが「大事なことを思い出そう」とするからこそ、脳が「思い出そうとしていることは大事なことなんだ」と認識する。
そんなメカニズムがあるからです。

それは、生成AIにはできないことなんですね。
私たちの内部にあることなので。

あなたが自分を理解することに興味があるなら、内面と向き合いながら文章を書いてみましょう。

時間はかかると思いますが、内側から出てきている言葉や想いはオリジナルかつ本物ですから。
取り組む価値があるはずです。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜にトライアスロンのスイムスクールへ。
シーズンがスタートしたこともあり、メインは実践的な練習。
連続1000メートル泳でした。

夜スイムのあとは孤独のドリンク。
個性的なキャラのスタッフさんがいるやきとん屋さんを見つけました。(^^)


 


 

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・会社員

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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