良習慣の習慣

「今の自分にはちょっと大変なこと」に取り組まければ成長できない

投稿日:2021/08/06


あなたは、テキストやスライドなしで1時間以上話し続けられるコンテンツがあるでしょうか。

専門分野であれば、その領域を目指していくことがおすすめです。




 

スライドなしで1時間以上話した2度の体験

自分の専門分野のことなら、テキストやスライドなしで何時間でも話せる。

そんな状態を目指しています。

なぜか。

私が受講したセミナーや講演会で、実際にそのような方々を見たときに「すごい!」と感じたからです。

「これだけの長時間、テキストやスライドなしでよく話せるな」と。

もちろん、ただの放談ではありません。

中身があるコンテンツなのです。

実際に、聞いている人たち(私も含めて)も話に引き込まれている。

その状況に感嘆したわけです。

私もそのような人たちに近づきたいと。

そう思いながら、今も日々のインプットやアウトプットをトレーニングしています。

先日、ちょっとした変化を2回ほど感じました。

1回目は、「習慣化オンラインサロン」習慣化BAR。

ゲストとしてご招待いただいたときです。

持ち時間は90分。

最初こそ対話形式で進めていました。

ただ、途中から独演状態に。

自由に質疑応答するような方針でしたが、セミナーになってしまいました。。。

ただ、みなさんの目線は真剣。

私が話すときに、ペンを走らせ、メモをとる。

その姿がZoomごしに見えました。

平凡な会社員から抜け出す5つの習慣 | 【良習慣の力!】ブログ

2回目は、「早起き完全マスタープログラム」。

グループコンサルティングが少人数だったため、後半の時間が60分ほど余りました。

そこでもご参加の方に何かプラスの痕跡を残したいと。

質問をもとに、スライドなしで話し続けました。

ここでも独演会に。

ただ、この2回のできごとを通して、ふと気づいたのです。

「あれ?スライドなしでも話し続けてる自分がいる!」ということを。

 


 

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以前の私の失敗事例=紙芝居セミナー

以前の私は、レベルが低いものでした。

たとえば、最初につくった早起き習慣化セミナー。

2時間で5000円です。

その早起き習慣化セミナーのスライドは、何度も更新してひとまずの完成をみていました。

ですが、内容としては、

・スライドは文章が長い

・私の説明も文章を読み上げるスタイル

・質問するポイントや投げかけの言葉までスライドに入ってしまっている

という感じ。

演劇の台本でもないのに。

ですから、いろいろと忘れないように、

・問いかける質問をスライドにメモしていた

・ワークの時間さえスライドに記載していた

・写真はほとんど使っていなかった

という状態。

まるで紙芝居のようです、、、

当然、余計なスライドも増えます。

全体の枚数が多くなります。

セミナーで使用するスライドはあくまで話を補完する位置づけ。

それなのに、私が話すためのガイドになってしまっていたわけです。

こうなると、セミナーはどうなるかというと、

・予定調和

・講師の自己満足

・受講者無視

という状況になるのです。

メリットはあります。

ほぼ時間通りに終わることです。

ただ、これはたとえるなら「好奇心を失った中学校の先生」のようなもの。

同じ教科書で、何年も同じ内容の授業をずっと同じように教えているようなイメージなのです。

私が受講生なら「き、きつい。。。」と感じます。

そのようなセミナーを開催してしまっていたのです。

もちろん、早起き習慣化の原則やノウハウ、知識やワークなどの内容自体には変化はないわけですが。

私の伝え方にたくさんの課題があったということです。

 

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「ちょっと難しい」レベルに挑み続ける

ただ、そのような「紙芝居セミナー」を脱するために、トレーニングをしてきました。

その結果、今では多少なりとも、

・スライドのデザインを感がる

・印象的な画像も使う

・文字数を減らす

などといった改善を試みています。

その結果、受講生の方々を見て話せるようになってきました。

すると「ここは伝わっていないかも」という表情が見られたら実例を追加するなど、多少の柔軟性も発揮できるようになっていました。

流れで話した余談のほうが、あらかじめ用意していたコンテンツより印象に残ったと言われたこともあります。

その影響で、時間オーバーすることが増えました。

もちろん、時間オーバーは良くないこと。

でも、今はそこをトレーニングしていると受け止めています。

予定調和の紙芝居セミナーには戻りたくないので。

トレーニングすれば、できるようになると信じています。

このように、私たちは「ちょっと難しいな」と思えるレベルを目指すときに成長が起こります。

簡単すぎや現状維持では成長しません。

難しすぎても、負荷が大きすぎますので。

最終的には、ホワイトボードにマーカーだけで語りつくすセミナーをおこないと想像しています。

私が以前に「これだけの長時間、テキストやスライドなしでよく話せるな」と感じた方々のように。

そのために、少しずつ階段をのぼっていこうと挑んでいます。

さて、今のあなたは何に挑んでいるでしょうか。

その挑戦を続けると、どんなゴールが実現するのでしょうか。

ぜひ考えてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活ファシリテーションからスタート。

夜はジムでバイクトレーニング。

映像セミナーを学びながら汗をかくのが最高です。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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