モチベーションの習慣

プロジェクトのゴールまでのチェックリストをすごろくでつくってみよう

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何度もくり返すプロジェクトには、チェックリストをつくることがおすすめです。

私は今回失敗があったのですが、すごろくをつくったことでリカバリーをはかっています。




 

Kindle本を書く前の失敗に気づく

「あっ、、、やってしまった……。」

そんな失敗がありました。

それは、2冊目のKindle本を書こうとして気づいたことです。

「良習慣塾」メンバーと「90日ゴール」を追いかけています。

私の「90日ゴール」は「2冊目のKindle本を出版する」です。

はりきって書こうとしていたんです。

それなのに、困難があることがわかりました。

それは「1冊目を書いてから1年以上も時間が経ってしまっている」ということなんです。

そのため、Kindle本を出版するプロセスを忘れてしまっているという。

サボっていたので、問題ですね……。

もちろん、もう一度調べれば思い出せるでしょう。

実際、1年前に一度出版しているので、今回が不可能ということはないはずです。

ただ、後悔していることが1つあります。

その後悔は、

・Kindle本を出版するためのチェックリストをつくっていなかった

ということ。

これ、私によくある失敗なんですね。

ゴールのために、目の前のことをとりあえず一生懸命やってみる。

できることを、できるだけやる。

計画性が無いと思われるかもしれません。

それでも、何とかなってしまうことって多いんです。

その時は、それでもOKです。

1回終えてしまえば、それで済んでしまうこともあります。

しかし、今回のKindle出版のように、それなりの期間をかけて、それなりの工数がかかるプロジェクトの場合は、チェックリストをつくったほうがいいでしょう。

そうしないと、また1からやり直さなければなりません。

この方法を何度もくり返していると非効率ですし、時間がかかってしまいますよね(私のように)。

 


 

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すごろくがチェックリストに変わる

では、このような失敗をくり返さないためには、どんな対策をとればいいのでしょうか。

いい方法があります。

それは以前の記事でご紹介した、プロジェクトのゴールまでをすごろくでプランニングをしてみる方法です。

ゴールまでの計画づくりが苦手な人におすすめの「すごろく」をつくる方法 | 【良習慣の力!】ブログ

このすごろく。

これが「再現性のあるチェックリスト」をつくる素材になるのです。

すごろくがあれば、スタートからゴールまでのプロセスがはっきりしていますよね。

どれくらいの時間がかかるのか。

どのような順番で進めたのか。

考える時間を省略することができるんです。

最初にすごろくをつくった時点では、そのプランは仮説です。

チェックリストとしても心もとないもの。

実際、行動を進めていくには軌道修正をしなければなりません(当然のことながら)。

そのため、すごろくのマス目の順番を入れ替えます。

結果、スムーズに進むように並び替えることになるんですね。

そのようにして試行錯誤していくと、より効率的なすごろく=チェックリストが完成するわけです。

今回、2冊目でチェックリストをつくっておけば、3冊目、4冊目を書くときに活用できます。

プランを考えることや調べものに時間をかけることなく、執筆に集中できます。

このように再現性のある方法を自分の中にストックしておく。

それが、私の「生きたノウハウ」になるわけです。

 

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すごろくの素材がコンテンツに変わる

では、「生きたノウハウ」のメリットは何でしょうか?

それは、

・ほかの人に伝えられる

ことです。

たとえば、「良習慣塾」メンバーから、「伊藤さん、Kindle本を出版してみたいです」と言われたとしますよね。

そのときに、私がつくったチェックリストを、そのままお渡しできるわけです。

そのチェックリストは、机上の空論のリストではありません。

私がつくったばかりのリストですし、実際に活用しているわけですから、まさに「生きたチェックリスト」です。

これだけでも、Kindleを初めて出版する方には有効な計画表。

同様に、有効なチェックリストになっているはずなんですよね。

このような再現性のあるチェックリストがあれば、自分の労力を減らせるだけでなく、応援したい人の労力も減らせます。

多くのエネルギーを無駄にしないための、有効なチェックリストで、未来への大きな波及効果が期待できます。

そのチェックリストは、コーチングのクライアントさんにも活用できるだけではなく、私がセミナーを開催したり、教材をつくることも可能でしょう。

そのような再現性のあるチェックリストの素材として、すごくをつくってみる。

すごろくの素材が、コンテンツに変わるのです。

そんな発想を持ってみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活ファシリテーションからスタート。

7時から「ライフスタイル向上『習慣プログラム』(ウイークリー版)」で1週間のふり返りとプランニング。

8時から9時まで「ガッチリ集中TIME」でブログ。

9時から10時までブログ部の部会でした。

その後、午前中を活用して「良習慣塾」の運営準備など。

そこからはオフモード。

14時からZoomで家族会議。

夜は妻ともつ焼き屋さんの新規開拓。

帰宅後、ようやく、先週の『「鬼滅の刃」 刀鍛冶の里編』を見ました。(^^)


 


 

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