良習慣の習慣

自分の「型」をつくればうまくいく。型を成形してPDCAをまわしていこう。

投稿日:2016/10/11


成果をあげる人が持っていて、がんばっても成果がでない人との違いの1つに「型を持っているか、いないか」ということがあると考えています。

良い型をたくさん持っている人は、少ない労力で、高い成果をあげています。

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妻のお弁当づくりにみる「型にはまる」重要性

妻が娘の遠足用にお弁当をつくっていました。

お弁当のおにぎりを見ていたら、下記の写真のように、のりをじつに丁寧にカットしてかざりつけをしていたのです。

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「これかわいいね〜。だけど、すごい時間がかかったんじゃないの?」と言ったら、妻は笑って言いました。

「朝の時間にそんなに時間かけられるわけないでしょう。のりをカットするツールを買ったのよ」

それで見せてもらったのが、下記の写真のツールです。

img_3071

なるほど、たしかにこれなら短時間でのりをきれいにカットできます。

そして、再現性もありますよね。

「型をつくる」ということは、さまざまな部分で効果的なのです。

その型にはめておけば、のりは効率的かつ目標通りに完成し、目的の成果をあげられるということですね。

 

誰がつくったどんな型にはまるのかを考える

「型にはまる」というと、良いイメージを持つ人は少ないかもしれません。

たしかに、ほかの誰かがつくった型にはまるのは避けたほうが良いでしょう。

コントロール感や選択権を失うからです。

ストレスもたまります。

しかし、自分がつくった自分の型であれば良いのだと考えています。

自分で考えて、アイデアを出して、工夫して、ブラッシュアップしてできあがった型。

それは、型にはまるというよりは、仕組み化やルーティン化であり、習慣化ともいえます。

大事なことは、「自分で型をつくりあげる」というところでしょう。

そのようにして自分自身でつくった型こそオリジナルなものですし、愛着もあります。

だからこそ、成果もあげられるのです。

野球でいっても、嫌いな道具を使うよりも、愛着のあるグローブやバットでプレーしたいはずですから。

 

私が自作している3つのおすすめの型

私が持っている型は、以下のようなものがあります。

 

■時間割

1週間を「おおよそこんなふうに過ごそう」という理想のスケジュールを作成しています。

スケジュールの通りに淡々としたがっていけば、目標達成につながっていきます。

一方で、ここのコントロールが狂ってくると、スケジュールが詰まってしまい、やることが多すぎて身動きがとれなくなります。

最近、綱渡りのスケジュールで動いてしまっていたのは反省点で、綱渡りの綱から落ちました。。。

反省して、いま立て直している最中です。(^_^;)

 

■チェックリスト

仕事でも、プライベートでも、チェックリストをつくっています。

「余計なことを考えずに、この順番通りにやれば目指す効果が期待できる」というチェックリストをです。

たとえば、週末の自宅のそうじのタスクを12個に区切っていますが、チェックリストの順番取りに実行できると抜け漏れがないことがわかっています。

実際にきれいになるし、精神的にも楽です。

ポイントは、「これは、今後同じことを何度もやることになるな」というタスクをチェックリストにすることがおすすめですね。

 

■リマインダー

不定期の案件はGoogleカレンダーやiPhoneアプリの「リマインダー」に設定しています。

私には、1ヶ月ごとにおこなうタスクや、毎月1日・8日・21日におこなうタスクといった不定期かつイレギュラーのタスクがあります。

それをいちいち頭で記憶していては、必ず漏れがでることをわかっています(自慢できることではありませんが・・・)。

ですから、優秀なカレンダーの機能やアプリの仕組みに頼っているのです。

 

自分でつくっておきたいのは、成果が出る型です。

半自動的にその型に入っておくことで、目指す成果に近づけるスタイル。

そのような型は、いくら持っていても良いはずです。

自分なりの良い型をつくっていきましょう。

 

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■編集後記

NLPの3日間セミナーが終了しましたが、せっかく仲良くなったのでFacebookコミュニティーをつくりました。

メンバーのみなさんともより深くつながれた感覚があったので良かったです。

NLPセミナーで毎日おこなうワークがあるので、習慣化の実践を共有して深めていきたいと思います。

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