良習慣の習慣

ブログ、セミナー、コーチング。外部に報告する習慣でアクセルを踏み続けよう。

投稿日:2016/05/19


外部へ毎日発信する習慣を持っている人は、時間あたりの密度が高まり、成果を上げやすいのです。
本記事は、友人のブログ記事にインスパイアされて書きました。

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毎日更新のブロガーが3日間ブログを休むという実験

5月25日のブログセミナーで一緒に講師を務める友人の小嶋さんが、おもしろい実験をしていました。

ブログ3日間休止。毎日更新がいいのか?単発更新がいいのか? | 3knot-DAYS  ~8.3%戦略の軌跡~

上記の記事のように
・毎日更新のブログを試しに3日間とめる(3日分の記事は一気に書き上げた)。
・毎日更新をやめた時間で渾身の1記事を書けるものなのか?
という実験をされたのです。

そのような実験の結果は、、、

3日あるからと思い、よりよいものにしようと思う気持ちはあれど、結果的にはダラダラするだけ。

ああ、小人閑居して不善を為す。。

その結論に、非常に共感しました。
私も間違いなく同じ状況になるでしょうね。(^_^;)

この実験は、よく言われるような「アウトプットをすることで、インプットが最大化する。」というメリットを再認識する意味合いではありません。

それよりも大事な視点は、
・外部へ発信することにより、時間の使い方がうまくなる
・1日の中に気を引きしめる時間をつくり出せる
ということです。

要は、意図していない「ぼんやりしている時間」を減らし、主体的な生産性のある時間をつくり出す感覚です。

基本、ボクは毎日ブログを書いています。

雨の日も、風の日も、ツマノミクスの日も。

「毎日アウトプットする」という行動が、外部環境に対して自分の活動報告をする習慣になる。

ブログを毎日更新することは、適度な緊張感を持って生活することになり、そのほど良い刺激が規律ある生活を形づくっているのです。

小嶋さんご本人とメッセージをしていて、そのようなことに気づきました。

 

毎日活動報告をおこなっている人が成果を出す

現在、私は、サポートコンサルタントとして、2つのコミュニティーメンバーの習慣化をご支援しています(参加メンバーは40人以上もいます)。

小嶋さんとのメッセージのやりとりの後、ふとサポートさせていただいているメンバーのみなさんのことを思い返して、あることに 気づきました。

それは、
【アウトプットの場を毎日のように活用している人こそ、成果が出ている】
という事実です。

たとえば、習慣化専門学校で習慣チャレンジのログを毎日欠かさず発信している女性のNさんは、
・早起きの習慣
・オーディオ学習をしながらストレッチをする習慣
・ブログを書く習慣
など、1月に入ってからコミュニティーの中でももっともたくさん習慣化しています。

同じように、「習慣化の智慧」で毎日投稿している女性のMさんも、
・お金の記録をする習慣
・ふり返りをする習慣
・片づけの習慣
など、確実に習慣化を達成しているのです。

もちろん、私にもアウトプットの場はあります。

それは、
・ブログ
・セミナー
・マイコーチとのセッション
です。

たとえば、私は「毎月早起きセミナーを開催する」と決めています。

そうなると、24時間、365日早起きのことを考えます。
セミナーコンテンツに磨きをかけるために、「考えるともなく考えている状態」です。

車でいえば(私は運転免許を持っていませんが・・・)ずっとアクセルを踏んでいる状態で、速度だけ変えている感覚です。
ブレーキを踏む必要がないですから、もっとも省エネで遠くへ行けます。
燃費が良いのです。(笑)

また、マイコーチとのセッションのときに、「今月は何もできませんでした。。。」とは言いたくないものです。

・時間を確保してセッションをして
・お金を投資する意味でコーチをやとう
というように、大事な時間と安くないお金を投資しているわけです。
投資しなくても、生きていくだけなら問題ないところ、あえて、自分の選択で自らに負荷をかけるわけです。

それなのに、1ヶ月何もやらなかったしたら、、、「何をやっとんねん。。。」と思いますよね。(笑)

マイコーチにも申し訳ない気持になりますし、何より大切にしなければならないはずの自分を裏切ることにもなります。
私は避けたいです。

だからこそ、トップスピードではないのですが、規律を持ってアクセルを踏み続けています。

 

自分の活動をアウトプットする場をつくろう

やはり、アウトプットの場を常に持っておくことが、自身の成長をさせ、時間(=命)の使い方を上手にするのです。

そのように書くと、必ず
・まだアウトプットするほどの力がない
・アウトプットするほどインプットしていない
・もっと自分が成長してからアウトプットしたい
という声が返ってきます。

それは、過去の自分を思い返しても、とても共感できる言葉です。(^_^;)

しかし、今は違った考えを持っています。
「インプットするほどのものがない」と思う人こそ、アウトプットの場を持つことがおすすめです。

「アウトプットする機会を自分でつくり出そう!」と思わなければ、小嶋さんの記事にあったようにダラダラとした時間が過ぎていくだけです。

また、アウトプットをし続けていくと、
・自分の強み
・自分が好きなこと
・自分がやりたくないこと
などといった傾向が見えてくることも大きなメリットです。
自分軸がぶれ定まってくるからです。

アウトプットをしないで夢を実現した人はいません。
(少なくとも、私は知りません。)

だからこそ私は、
・アウトプットする場
・行動を報告する場
をつくることは、成長を加速するための重要なエンジンだと思うのです。

「最近、いまいち行動スピードが鈍っているな。。。」
と思う人は、ぜひ自分の活動をアウトプットするフィールドをつくることからスタートしてみましょう。

 

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■編集後記

昨日は夜に継続クライアントさんとのコーチングセッション。

ターゲット目標をブログを書くことに決まりました。
セッション中に「伊藤さんのようなブログを書きたいです!」と言われて、嬉しさを感じました。

また、習慣化専門学校の仲間からは、「雑誌取材のインタビュー記事を読んで、やっぱり続けることが大事だと思いました!」という感想もいただきました。

最近、本当に「ブログを続けてきて良かったな・・・!」と感じる今日この頃です。

継続の秘けつをお伝えするブログセミナーは5/25(締め切りは5/23)です。
残席わずかです。(^_^)

5/25 ブログ1,000記事セミナー | EX-IT

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■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
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・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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