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1ヶ月に2時間の投資。目標を思いきり書き出す習慣

投稿日:2021/02/03


1ヶ月の最初に、目標を2時間思いきり書き出す。

そのような時間をつくることにしています。




 

「ブレイン・ワークアウト」で目標を2時間書きまくる

昨年末から1ヶ月に1回、目標を書き出すために2時間を投資することにしています。

昨日は、その日でした(1日はセミナーとコーチングがあったため、2日に設定しました)。

毎月1冊、新しいノートに変える。

そのノートの最初に目標をガーッと書き出すのです。

「ブレイン・ワークアウト」という手法で、気に入っています。

ブレイン・ワークアウト。すごいノート術で自分を複利で成長させよう | 【良習慣の力!】ブログ

先月は、この取り組みのおかげで音声教材をリリースすることがdきました。

「BASE」なら無料で簡単にデジタルコンテツ(動画・音声)を販売できる。先のばし撃退に活用しよう | 【良習慣の力!】ブログ

目標を書くときは、フロー状態です。

制限をはずして書き出します。

それは「書きなぐる」という感じでしょうか。

集中していると、ゾーンに入る感覚。

「書く瞑想」のようでもありますね。

ですから、書き終えてクールダウンして読み返すと、思わず笑ってしまう目標もあります。(笑)

でも、それがいいのです。

制限を取っ払った目標くらいのほうが、燃えるものです。

心が動くような熱い目標は、論理ではなく感情から生まれます。

「理動」という言葉はありませんが、「感動」という言葉あるように。

人は理屈では動きません。

心を動かされるから動くのです。

その原則を忘れて、常識の範囲内の目標にするとどうなるか。

「無難」になってしまうのです。

 


 

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目標は実現するものではなく活用するもの

先日、友人コーチが公表していた目標を目にすることがありました。

彼は活躍しているコーチ。

きっとぶっとんだ目標を設定しているんだろうな、と期待していました。

でも、私の期待ははずれました。

ひと言でいうと「無難」なのです。

もちろん、目標っぽく見えるのです。

しかし、友人の実力だったら少しがんばればできる目標ばかり。

客観的に見ても、心が燃えないのです。

おそらく、目標達成することが大事になってしまい、「これくらいの目標だったらクリアできるだろう」という目標を設定しまったのでしょう。

まるで「ミスター無難」。

墓碑だったら「最期まで無難に生きた人、ここに眠る」と刻まれてしまうでしょう。

私だったら、それは避けたいです。

「彼は、今年はイノベーション的な成長はないだろうな・・・」と、残念に感じました。

明確な目標を設定することの重要性。目標がアイデアを生み、行動を促進する。 | 【良習慣の力!】ブログ

 

「ストライクを置きにいく」目標の悲劇

なぜ、私が彼のことを「ミスター無難」ととらえたのか。

じつは、私自身も同じ状態に陥っていたことがあったのです。

「目標達成をサポートするコーチ」といった役割を自分に与えてしまったので、「コーチが失敗するわけにはいかない」という風に思い込むようになっていたのです。

そうなってしまうと悲劇。

「自分にもできそうな無難な目標をクリアする」というのは、野球のピッチャーが「ストライクを置きにいく」ようなもの。

「10個掲げて、10個クリアできました!」というレベル。

それでは、ただ「予定をこなしただけ」になってしまうのです。

本当は100点の能力があるのに、目標が無難なばかりに80点のパフォーマンスしか出せないのです。

でも、目標は正解ゲームではありません。

できることを予想するためのものではありませんよね。

私が考える目標は、少し違います。

目標は予想して当てにいくものではなく、活用するものなのです。

目標を活用して、自分を磨く。

目標を活用して、自分を魅力的な人間につくり変える。

目標を活用して、パワーアップさせる。

活躍する人は、成長のために目標を活用しているのです。

ですから、100点の能力がある人が、120パーセントのパフォーマンスを出せるようになっていく。

それが、目標を活用するイメージです。

目標が未達でも大丈夫。プロセスでの成長を重視して、目標にあなたの価値を決めさせないように。 | 【良習慣の力!】ブログ

 

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活躍している人は「理想」からスタートしている

活躍している人は、「理想」からスタートしています。

一方、うまくいっていない人は、「常識」からものごとを考えているのです。

 

現実ベースの目標では心が動かない

なぜ、常識から考えてしまうとうまくいかないのでしょうか?

それは、発想や思考が常識の外側にいくことがないからです。

良くも悪くも、常識の範囲内におさまってしまうのですね。

常識を大事にして生きた人で大成功をおさめた人はいません。

なぜなら、その他大勢に埋もれてしまうからです。

それよりも迷ったときに少数派を選ぶようなタイプの人が、その他大勢と違いをつくれるのです。

そうなるためには、常識をいったん横に置くこと。

そして、「どうなっている状態が理想なのか?」をイメージする。

そこから行動を起こしているのです。

常識をベースにして目標を設定するとどうなるか。

熱い気持ちを失うのです。

「このくらいなら届きそうだな」という目標では、心は燃えません。

そうなれば、工夫やアイデアも生まれないのですよね。

「逆立ちしたって敵わない」というレベルの壁だからこそ、なんとかしようとするモチベーションが高まるのです。

情熱がなければ、人生の充実感も失われてしまうでしょう。

制約条件の中でやりたいことをやるために。「現実・現状」から考えず、「理想」から考えてみよう。 | 【良習慣の力!】ブログ

 

行動できないのは燃えない目標だから

心が燃えるような理想を描く。

すると「本当はどうしたい?」という願望がクリアになります。

その感情が呼び起こされると、大量行動ができるようになるのです。

「頭ではわかっているのですが、行動できないです」というのは、その人が行動できないのではありません。

心が燃える願望を持っていないから、体が動かないだけなのです。

理想がなければ、新しい行動や大量行動をおこなう必要がなくなります。

そのようなときに障害があると、人は簡単にあきらめてしまうのです。

しかし、「どうしてもなし遂げたい」という想いがあれば、人は自分でも驚くような変化をするものなのです。

私自身、40歳目前でカナヅチから始めたトライアスロンは、まさに理想に向かう願望でした。

まったく泳げずに笑われれるような自分でしたが、5年(も)かけて、トライアスロンのオリンピックディスタンスを完走できたのです。

第30回 NISSAN CUP 神奈川トライアスロン大会完走記。最後のランパートで思わず涙。 | 【良習慣の力!】ブログ

 

目標を書く2時間をつくる

強い願望があっても、すぐには変わらないかもしれません。

でも、心からの願望があったら、少しずつでも行動できるようになっていくものです。

その変化は少しずつ起きていくので、本人も気づきません。

それがあるとき、大きく人生に現れてくるものなのです。

その変化の起点は、2時間を確保して目標を思いっきり書き出すこと。

そこからスタートすると考えています。

2時間というのは、テレビやYouTubeを見ていたらまたたく間にすぎていってしまう時間でしょう。

それよりも、1ヶ月に2時間、目標を書き出すことに投資してみてはいかがでしょうか。

その時間を確保して、ご自身の目標を思いっきり書き出してみましょう。

とても有意義で、貴重な時間になるはずです。

 

お知らせ

そのような目標を設定する重要性について、私が思うところを放談するセミナーを企画しています。

目標について考えたい方におすすめです。

■2021年2月12日(金)19時30分〜21時45分
目標設定セミナー 〜ゴール達成の達人になる方法〜

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。

6時40分から「習慣化オンラインサロン」オーナーとの1on1ミーティング。

帰宅後は「ひとり戦略会議」。

1ヶ月の目標を設定しました。

その後、楽しみにしていた井ノ上さんの有料メールマガジンセルフマガジンをチェック。

やる気が出てきて、今朝、セミナーを告知しました。(笑)

目標設定について私が「話す」セミナーです。

以下より、お申し込み受付中です。

■2021年2月12日(金)19時30分〜21時45分
目標設定セミナー 〜ゴール達成の達人になる方法〜 | 良習慣研究所


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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