良習慣の習慣

息子と一緒に「夏休みの宿題を計画的に遂行するためのプロジェクトシート」を作成してみました!

投稿日:2014/07/19


中学1年生の息子が夏休みに入りました。

夏休み初日ということで、息子と2人で「夏休み宿題プロジェクト」を作成しました!

 

(ここから有料メルマガのご紹介です)

————————————————————

「早起き」メルマガ(有料)始めました!

登録はこちらから!

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

————————————————————

(有料メルマガのご紹介はここまでです。)

 

高濱正伸さんの著書を読んで

先日、息子が小学生時代に通っていた「はなまる学習塾」の塾長・高濱正伸さんの著書を妻に勧められました。

【今日のお勧め本】

 

他に読みたい本が山積しているので、後回しにしようかちょっと迷ったのです。

ただ、勧められたときがベストのタイミングということもよくあるのですよね。

そんなことでさらっと読んだのですが、随所に納得できる点があったようで、後からジワジワきています。(笑)

 

その中で、ユダヤ人の繁栄が長期間持続している理由についての記述がありました。

ユダヤ人は迫害の歴史もあって、父から子供へ生き延びるための知識を伝えるそうです。

「なるほど!」

早速ぼくは、本に書いてあった該当部分にさっそく影響されて動きだしました。(笑)

 

プロジェクト作成プロセス

息子とのプロジェクト作成プロセスは以下の通り。

1、全ての宿題を書き出す

2、勉強の全体の時間を見積する(ざっくりでOK)

3、ゴール(期限)を決める

4、全体を俯瞰して逆算し、チャンクダウンする(1時間分のプロセスに分解する)

5、1日の勉強時間を算出する

6、休みの時間(やらない時間)も決める

7、割り当てる

 

これらをスプレッドシートのデータに打ち込み、「1時間1マス」の一覧リストにしました。

主題に投資する総時間数は、なんと「116時間」もありました。

ぼくが子どもの頃もこんなにあったのでしょうか?

これは漫然とやっていたら終りが見えてきませんよね。

先生は、こんな感じで宿題を出しているのかな。。。(笑)

GREEN_SA20140125500

 

リスト作成後、息子には数日ごとに予定を立てて連絡してもらいます。

終了した部分は、緑色の蛍光ペンで塗りつぶしていきます。

(緑は息子が好きな色です。

 小さいことですが、意図しています。

 リストを塗りつぶしていくときに嫌いな色だとやる気が落ちるからです。)

その後は、進捗を2人で確認しながら、スケジュールを微調整していくのです。

 

その際、ぼくが意識することは

【プロジェクトシートがどこまで塗りつぶされているか】

その一点について話すつもりです。

2人の基準をひとつに絞ること。

守る目標を絞り込んでシンプルにする重要性。

今回はそこを重点的に行おうと考えています。

中学生ですから、特にイメージしやすい目標、視覚化できるリストが良いでしょう。

大人でさえ、ルールを複雑にすると、すぐに挫折してしまいますからね。(^_^;)

 

魚の釣り方を伝える

今回、このように息子にプロジェクトの全体を見渡して、プロセスを分解して、実行した部分を見える化することを一緒に行いました。

今回のやり方が息子に合致して上手くいけば、息子は今後も同様のフォーマットを使うかもしれません。

もしくは、大きな塊をチャンクダウンするやり方を取り入れるかもしれません。

ぼくが普段の仕事や習慣化のチャンクダウンをどのようにやっているのか、その一端でもつかみ取ってくれたら嬉しいです。

まさに、この行動は、

「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」

方法ですよね。

ぼくが魚だけ与えていても子供は育つでしょうが、ぼくがいなくなったら子供は魚の取り方を知ることはありません。

つまり、食べるものが無くなってしまうのです。

 

具体と抽象のバランス。

コンサルティングとコーチングのバランス。

息子のやる気を引き出し、どのように感情を喚起させ、どのようなゴール達成がベストなのか?

息子であり、子供とはいえ人間ですから、難しいところもありますが、良い結果を引き出したいものですね。

進捗はブログにも書いていきたいと思います。

いつも偉そうな人が実践をすると、、、

さて、どうなるでしょうか?(笑)

 

チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

 

【今日の良習慣】
子供の夏休みの宿題をプロジェクト化して、一緒に楽しんで目標達成する

 


-良習慣の習慣

執筆者:

関連記事

質問を用意してから行動すれば、アウトプットを効率化できる

インプットする時間や考える時間を効率化する方法があります。 それは、 ・質問を用意してから行動する ことです。   質問を用意してから行動する習慣 私が自分に課している習慣があります。 それ …

人生を変えるためにもっとも効果的な方法とは、意識の高い仲間の活躍に感化されることだと思う。

友人たちがステージを上げる活躍を目にしています。 ふと考えると、私自身、師匠たちや友人たちのそのような活躍に感化されて今があることに気づくのです。 「どこに自分の身をおくのか?」は、やはり重要な要素で …

「どうすれば、今よりも優れた人物になれるでしょうか?」に対する1番シンプルな答えとは?

「どうすれば、今よりも優れた人物になれるでしょうか?」といった内容の質問を多く受けます。 その答えはシンプルで「自分との約束を守れる人間になること」です。   赤信号を渡る光景にヒヤッとした …

「決断疲れ」を減らす仕組み化。ジョブズ、ザッカーバーグ、オバマ、アインシュタインに共通する習慣とは?

突然ですがクイズです。 ・スティーブ・ジョブズ氏(アップルの共同設立者) ・マーク・ザッカーバーグ氏(フェイスブックの共同創業者) ・バラク・オバマ氏(アメリカの前大統領) そして、 ・アルベルト・ア …

no image

人は失敗するもの、という前提で

■何か新しいことにチャレンジしようとするとき、 恐怖、不安、心配、 といった、 できれば日常的に味わいたくないような、マイナスの感情がやってきます。 これは、人間の本能としては当然で、 リスクがある行 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。