良習慣の習慣

「言わなければならない。でも、かなり勇気が必要。」そんなときにお勧めの2つのルール

投稿日:2014/10/02


 

こんにちは!

「早起きコーチング」の伊藤です。

今日は嶋津良智さんから学んだコミュニケーションのスキルをシェアいたします。

題して、

「言いづらいことをどうしても伝えなければならないときに知っておいた方が良い2つのこと」

です!

 

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上司に言いづらいケース

たとえ話その1です。

あなたは、上司に言いづらいことができてしまいまった、という想定です。

会社への提言なのか?

周囲の同僚たちへ進言したいことなのか?

上司へお願いしたいことなのか?

とにかく、

「言わなければならないことなのだけれど、かなり勇気を振り絞らなければならない」

状況だと仮定なのです。

そのようなとき、嶋津さんは、まず言いたいことをテキストデータとして打ち込むそうです。

いったん打ち込んでみて、自分が言いたいことが書けているか、論理が合っているかを確認します。

自分が言いたいことがまとまっていれば、上司の方に会議室等に来ていただきます。

まず、

「言いづらいことなのですが、伝えたいことがあります。」

と言います。

その後に、

「その前に、まずこちらのテキストを読んでいただけますか?」

ということで、作成したテキストを上司の方に読んでいただく。

そうしてから、初めて上司の意見を聞くのです。

このような段取りを踏まないと、自分が話し始めたときに、上司の方から

「それは違う!」

と言われ、あなたが、

「いえ、、、そのような意味ではなく、最後まで話を聞いていただければ分かるのですが。。。」

みたいな感じになると、言いたいことが言えなくなり、よくわからない方向に話が進んでしまいます。

ぼくも経験があります。(^_^;)

このような無駄な時間を使わないために、まずはテキストにしておくのです。

そうすれば、少なくとも自分の考えを伝えてから話ができるわけです。

生産的な話し合いになる可能性が高いでしょう。

 

家族に言いづらいケース

たとえ話その2です。

あなたがご主人だとして、奥さまに大事な話をしなければならないときの話です。

ここで、大切なのは

「落ち着いて話せる場所を選ぶこと」

です。

大事なパートナーに重要な話をしなければならないときに、

▼パチンコ屋の店内で

「あのさー!実はー!」

みたいに大声で話すのと(笑)、

▼高級ホテルのラウンジで一杯1000円のコーヒー飲みながら、

「あのさ、、、実は、、、」

といって話すことを比較してみてください。

100%同じ話をしても、伝わり方が違うはずです。

イメージしただけで、まったく違う気持ですよね?

何より、受け取る側の気持がまったく変わるでしょう。

そのような理由で、大切な人に大事なことを話すなら、静かで落ち着ける場所が良いのです。

 

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photo credit: Luca Pedrotti via photopin cc

 

ふたつを足したゴールデンルール

実は、ふたつの話は、まったく違うたとえで使われていたのですが、思い返してみると、

「あっ!」

と思ったのですよね。

ふたつの合わせ技にすれば強力だと。

つまり、勇気を出して大事なことを伝える場合には、

(1)最初に自分の想いや状況をテキストに起こして

(2)高級ホテルのラウンジのような落ち着ける場所で相手に話す

というプロセスを踏めば良いのです。

まさに、

「言わなければならないことなのだけれど、かなり勇気を振り絞らなければならない」

という状況にうってつけのゴールデンルールができました!(笑)

奥さまに起業の想いを話すとき。

家族に転勤のことを話すとき。

上司に社内改革のアイディアを話すとき。

ぜひ試してみてくださいませ!

 

チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

 

【今日の良習慣】

勇気を出して大事なことを伝える場合には、

(1)最初に自分の想いや状況をテキストに起こして

(2)高級ホテルのラウンジのような落ち着ける場所で相手に話す

というプロセスを踏む。

 

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ryoushuukan@gmail.com

 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
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など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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