コミュニケーションの習慣

コンサルティングを受ける前にやっておきたいたった1つのこと。自分の答えを持ってのぞむ。

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自分の課題が深いときほど、解決したときのリターンが大きいものです。

だからこそ、大きなリターンを得るために、事前に自分で仮説を持っておくべきだと考えています。

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自分で答えをもたずにアドバイスを求める違和感

私が参加しているコミュニティーで、グループコンサルティングを受ける機会があります。

クライアントの立場として、ほかの人の質問を一緒に聞いていて、「ちょっと、、、もったいないな。。。」と思うときがあります。

それは、質問者がコンサルタントにアドバイスを求めるときに、質問した問題を、「もしかして、自分では何も考えていないのでは・・・?」と思われるときです。

質問する人が漠然としか考えていないので、質問が抽象的になります。

そうすると、返ってくるアドバイスもあいまいなものになってしまうのです。

これって、もったいないことだと思いませんか?

 

アドバイスを聞くときは、自分の答えを持ってのぞむ

ただし、、、これは、数年前の自分も、まったく同じでした。

人のことは言えません。(^_^;)

しかし、今なら、少し違うアプローチができます。

それは、「質問する前に自分なりの答えや仮説を考えてから質問する」ということです。

自分が考えた答えが、正しいか、正しくないか。

それは、あまり関係がありません。

コンサルティングを受ける場合、少なくとも自分より知識や実績がある人に依頼をしますよね。

それなのに何も考えずにコンサルティングにのぞむというのは、エネルギーの消費戦になってしまうと思うのです。

要は、コンサルタントが、時間と労力とお金をかけて得たものを、無料で欲しいと言っているようなものです。

これでは、お互いに疲弊するだけですよね。

そのようなミスをしないために、知識も経験もお金もない自分ができることは、自分の頭で考えることです。

考えるために良いフックが見つからなければ、本を読んでも良いわけです。

その上で、コンサルタントにアドバイスを求めるべきです。

それが、誠意というものでしょう。

 

真剣な課題に向き合ってこそ、得られる気づきが大きくなる

自分で考えた答えをブラッシュアップしてこそ、自分の血や肉になります。

何も考えず、何も分からない状態で、ただ質問したのでは、得られるものはほとんどありません。

ゼロを投げても、ゼロが返ってくるだけです。

そのような状態で答えをもらったとしても、それはコンサルタントの答えなのです。

この図式は、コーチングをやっていてもよく感じます。

本当に悩んでいることをセッションテーマにしたり、今の自分にはできないようなリスキーなことにチャレンジしているとき。

そのときの自分が考えに考え、悩みに悩んでも答えが出ない。

そのような場合にセッションに臨む。

すると、思わず「あっ!」というレベルの大きな気づきを得られることがあります。

実際に、私のクライアントさんの意見を聞きましたし、私自身がクライアントとしても経験しています。

つまり、自分なりの答えを持つことによって、有用な時間が生まれるわけです。

大きな気づきを得たいのであれば、自分の答えを用意してからアドバイスを求めることを習慣にしましょう。

 

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【編集後記】

昨日は、早朝からSkypeで「100人コーチング」を1件。
(Fさん、ありがとうございます!時間が足りず、恐縮です・汗)

その後、リッツカールトンのカフェで、友人が開催している朝活会に参加しました。

休日の午前中でしたが、とても充実した時間を過ごせました。

午後はお泊りした娘を迎えにいき、3家族で食事。

第2領域にあふれた休日となりました。(^_^)

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