気づく習慣

ミッションとビジョンの違いとは?言葉の意味を明確にして、自分のパワーにする。

投稿日:2015/12/08


あなたは、「ミッション」という言葉と、「ビジョン」という言葉の意味の違いを説明できますか?

似たような言葉ですが、区別しておくべき概念です。

outlook-420070_640

 

スポンサーリンク

 

似ているけれど意味が異なる言葉を区別しておく

私は、セミナーで必ず質問することがあります。

それは、「目的と目標の違いとは?」という質問です。

目的と目標。

似ていますよね。

あなたは、違いが説明できますでしょうか?

私なりに説明すると、

・目的:何のために、なぜやるのか、という行動の理由

・目標:いつまでに、何を、どうするのか、という目的を達成するための手法や手順

ということとなります。

そのほかにも、「戦略と戦術の違い」とか、「話すと語る」とか、「聞くと聴くの違い」などというのもありますよね。

一見似ているけれど、違う意味の言葉は、意外に多いものです。

そのような言葉の中で、私にはいまいちよく分かっていなかったのは、「ミッションとビジョン」という言葉でした。

分かっていなかったけれど、大切な言葉だったのです。

 

ミッションとビジョンの意味の違いを理解しよう

私が、行動習慣ナビゲーターの認定を受けるとき、学んだのが、この「ミッションとビジョンの違い」でした。

ミッションとビジョンの違いを説明いたします。

ミッション

ミッションとは、「使命」のことです。

漢字で表現されているように、使命とは、

【命の使い方】

のことです。

要は、「残された自分の命というエネルギーを、何のために使うのか?」ということ。

私の周囲にもミッションに気づいた人がいますが、彼らはエネルギーが高く、アクティブです。

毎日がとても充実しているように見えます。

 

ビジョン

一方、ビジョンとは、「志」のことです。

志は、

【自分と自分以外の人のためになし遂げたい構想】

です。

あなたの理想とする世界であり、あなたのゴールイメージ。

ミッションを追求していくと、見えてくる世界です。

 

これが、ミッションとビジョンの違いです。

イメージとしては、ミッションを大切にして、ビジョンにむかっていくような感じですね。

 

仮でも良いのでミッションとビジョンを定義しておく

私のミッションは、

私は「良習慣」によって自らを変革し続け、チャレンジし続けます!

「良習慣」獲得のプロセスで得られた価値を社会に還元することによってより多くの人びとに貢献します!

私は「良習慣」によって家族と社会にたくさんの笑顔と幸せを作り出す達人です!!

です。

私のビジョンは、

私は、24時間を良習慣で埋め尽くしている。

私の家族も、24時間を良習慣で埋め尽くしている。

私の友人も、24時間を良習慣で埋め尽くしている。

私の周囲の人たちみんなが、24時間を良習慣で埋め尽くしている。

そして、世界中の人たちが、24時間を良習慣で埋め尽くしている。

です。

難しい言葉は使っていません。

確かに、ミッションやビジョンがなくても、生きていくのに困りません。

ビジネスをすることも可能でしょう。

ミッションとビジョンというと、大変なことを考えるように思ってしまうかもしれませんね。

しかし、ミッションとビジョンは、たとえ仮であっても良いのでつくっておくべきです。

どんどんブラッシュアップしていけば良いのですから。

自分のミッションやビジョンを言語化しておくと、あなたの心の軸となります。

軸がしっかりしていればぶれませんし、困難にぶつかったときに救われます。

反対に、ミッションとビジョンがないと、フラフラしてしまいますし、人から応援してもらうことも難しくなります。

だからこそ、ひとりビジネスをやる場合、自分なりにミッションとビジョンを言語化しておくことをおすすめいたします。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

【編集後記】

昨日は、会社で有志の課長会議を臨時開催。

来年に向けてどのような施策をうっていくのか話し合いました。

時流や業界の流れに対応しながら変化し続けるべきなのですが、会社単位でのビジネスとなるとフットワーク軽く動けません。。。

そのような場所にこそ、ひとりビジネスの勝機があるのでしょうね。

【無料】「100人コーチング」のお申し込みはこちらから!

【無料】100人コーチングのご案内 | 【良習慣の力!】ブログ

良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-気づく習慣

執筆者:

関連記事

中国古典の学ぶ!「変化に柔軟に対応する」ために必要な思考とは?

  こんにちは! 銀座コーチングスクール認定コーチ「早起きコーチング」の伊藤です。 日曜日の「ダイエットの習慣」セミナーのあとに、懇親会に参加しました。 ぼくの習慣化のお師匠習慣化コンサルタ …

充実した毎日のために必要なのは「計画」と「期待感」

それほど手間がかからずノーリスクなのに、幸福感を高められる行動があります。 それが「計画」からの「期待感」をつくるということです。   「充実した毎日」をすごすためには? 「充実した毎日」を …

行動できない理由は「行動力がない」のではなく、「得られるメリットがはっきりしていない」から。

私たちが行動できないときは、 ・行動力の問題じゃない ときが多いということです。 むしろ、行動できないときは、 ・得られるメリットをはっきりさせられていない ことのほうが多いです。   「明 …

「どうして、あの人はあんな行動をとるの?」答えのヒントは行動分析学にあります!

  こんにちは! 銀座コーチングスクール認定コーチ「早起きコーチング」の伊藤です。 先日「行動分析学」に関する本を読みました。 数年前に購入していたのですが、パラっとめくったところ、文体がい …

「まず理解に徹し、そして理解される」が有効になる場面はどこか。「自己開示」と「受け止める場」の2つの大事な前提。

習慣化コミュニティーの仲間から「自分を理解されることを優先するのはいけないことなのでしょうか?」という質問をいただきました。 この質問に対する私の考えを記事にします。   スポンサーリンク …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。