コミュニケーションの習慣

ビリーフのルーツを知る。自分の思いこみを探求し、自分を形成する価値観を知ろう。

投稿日:2015/12/22


どんな人であっても、必ず自分の思いこみを持って生きています。

それが、今の自分をつくっている、非常に大きな要素です。

それを「ビリーフ」と呼びます。

ビリーフを知ることは、自分を深く探求する良い材料となることがわかりました。

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ビリーフ(思いこみ)をあつかうセミナーに参加

先週末は、習慣化コンサルタントの古川武士さん主催の1日セミナーに参加してきました。

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自分が持っているビリーフ(思いこみ)を探るワークで、大きな気づきがありました。

以前の記事でも書きましたが、人間を4つのタイプに分けると、私は「サポータータイプ」だということが分かっています。

あなたは何タイプ?人間性を判断する4つのタイプ分類法! | 【良習慣の力!】ブログ

なぜ、私はサポータータイプなのか?

それがよくわかりました。

ビリーフのルーツを知ることは、自分を深く知るためにとても重要です。

 

過去の苦しい体験から、自分のビリーフのルーツを探求する

これまでの人生で、大きな後悔や強い行き詰まりを感じた過去に戻るNLPのワークがありました。

私は、次のように、だんだんと過去に戻っていきました。

 

1、およそ1年前

週末起業を加速させたくて行動し続けたけれど、成果がでない。

それどころか、もっとも大切な家族を悲しませる結果を作り出してしまったことを反省している。

 

2、およそ15年前

結婚して子どもが生まれる前、義父と遅くまで飲みに行ったことを妻の妹に責められた。

お酒も入っていたこともあり、感情的になって強く反発し、泣かせてしまって後悔している。

 

3、およそ25年前

中学生の頃、サッカー部の友人に嫌なことを言われ、ついカッとなって手を出してしまった。

帰宅して、友人にお詫びの電話をしたとき、強く後悔した。

 

4、およそ30年前

小学生の頃、野球チームで、自分の判断で暴走をしてしまい、チームに迷惑をかけた。

監督やチームメイトに謝りまくって情けない思いをした。

 

5、およそ35年前

自営業で和裁の生徒さんたちが住み込みで働いていた。

大人数での生活には協調性が大切で、わがままはNGだった。

みんなが社員旅行に行っても、姉と私は留守番。

母方の祖母が来てくれたけれど、「さみしい」と言ったら親に迷惑がかかると思って言えなかった。

 

というように、ここまで過去にさかのぼることて、自分のビリーフに気づきました。

短気を起こして感情的になると、必ず後悔する結果が待っている。

だから、自分の気持を抑えて、協調性を大切にしなければならない。

私は、そのようなビリーフを持っていることがわかったのです。

 

自分探しよりも、自分のビリーフのルーツを探ろう

自分のビリーフのルーツが分かると、「なぜ自分はある行動を心地よいと感じるのか?」、あるいは、「ある行動を苦手だと感じるのか?」ということが分かります。

私は、そのビリーフを弱めるために、「もっと自分の感情を素直に表しても大丈夫」という新しいビリーフを言語化しました。

そうすることで、自分の意見を押し殺していた自分から、少し離れることができるようになるのです。

ビリーフを書きかえるために有効なのは、ネガティブなビリーフを、ポジティブなビリーフに上書きすることです。

そのために、私は、「もっと自分の感情を素直に表しても大丈夫」というフレーズを日記に書くことにしました。

これを書き続けることで、ルーツであるビリーフが弱まってきます。

ビリーフはとても大きな概念なので、限られたスペースではとても説明しきれません。

今回のセミナーを通じて私が感じたことは、「自分探しなんかをするよりも、ルーツのビリーフを知ることのほうが、自分を知るためによほど有効的である」ということです。

まずは、自分がどのような思い込みを持って生きているのか、言語化してみることから初めてみると良いでしょう。

 

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■編集後記

昨日は、初めてお会いしたNさんとミーティング。

エネルギーあふれる20代のNさんは、ユニークな過去をお持ちでした。

「100人コーチング」にもご協力いただき、これで50人のコーチングを達成いたしました!

これまでにご協力いただいたみなさま、ありがとうございます!

50人コーチング達成記念に、今後はサンプルセッションも有料にいたします。(^_^)

【お知らせ】
2016年1月20日(水)【第16回】朝2時間の自由時間を生み出す!早起き習慣化セミナー

【第16回】朝2時間の自由時間を生み出す!早起き習慣化セミナー 2016年1月13日 – こくちーずプロ(告知’sプロ)

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