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「好きなこととパートナーシップの両立」のために実践している5つの習慣

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昨日は、いま話題になっている「Clubhouse(クラブハウス)」のトークルームに参加しました。

そこで「パートナーシップ」を良好に保つための5つの習慣についてまとめてみました。




 

Clubhouseで「好きなこととパートナーシップの両立」に参加

Clubhouseとは、音声による会話を楽しめるSNSアプリ。

特徴としては、

・音声だけの交流

・録音なし(アーカイブされない)

・完全招待制

・Androidスマホは使用不可

といった特徴があります。

私が初体験した感想を「超ひと言」でいうと、「Clubhouseはラジオである」と感じました。

ラジオに出演したことはありませんが。(笑)

さて、昨日のトークルームのテーマは「好きなこととパートナーシップの両立」。

モデレーターはゆっきーさん

私はスピーカーの1人として、トライアスロンチームの

井ノ上陽一さん

尾崎智史さん

と一緒に参加させていただきました。

自分が好きなこと(今回は主にトライアスロン)に取り組みながら、家族との関係性のバランスを保つためにはどうすればいいのか。

多かれ少なかれ、誰もが悩むところではないでしょうか。

そのあたりの考え方や工夫について、Clubhouseでトークをしました。

 


 

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「好きなこととパートナーシップの両立」のために実践している5つの習慣

「好きなこととパートナーシップの両立」について私が実践していることを5つにまとめてみました。

それは、

1:やりたいことはあきらめずに伝え続ける

2:相手と対話し続ける

3:等身大の自分でコミュニケーションを取り続ける

4:できないことは素直に伝えて代替案を考え続ける

5:同じ方向を目指していることを確認し続ける

です。

 

1:やりたいことはあきらめずに伝え続ける

1つ目は「やりたいことはあきらめずに伝え続ける」です。

私の場合は複業も同様でしたが、トライアスロンはなかなか承認してもらうのが大変でした。

何しろ、「なぜ、私がトライアスロンをやらなければならいのか」という理由がありません。

運動ならマラソンでも十分。

お金もかかります。

自宅にロードバイクを置くスペースもありません。

何よりカナヅチ。

ただ、これはもう「それでもやってみたい」という気持ちしかありませんでした。

ですから、マラソンを開始。

フルマラソンから100キロマラソンまで完走しました。

その後、アクアスロンというスイムとランのレースを完走。

ここまでくると「あとはロードバイクがあればな、、、」という風に言えるわけです。(笑)

最終的には、「本気でがんばっているし、そこまで言うなら」と言ってもらえました。

どれくらい納得していたかは不明ですが。(^_^;)

トライアスロンは「やりたい」と考えてから5年がかりでオリンピックディスタンスを完走しました。

道のりを思い出してゴール前で涙が出ました。

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2:相手と対話し続ける

2つ目は「相手と対話し続ける」です。

ここで思い出すのは「理解してから理解される」という「7つの習慣」の原則。

自分のことを理解して欲しかったら、相手のことを理解する。

「まず、自分のことを理解して欲しい」ではだめ。

順番が逆なのですね。

ここは、お互いのやりたいことを話すことも大事ですが、「相手にやられたら嫌なこと」を相互理解しておくことも重要です。

しかも、それは「1回理解してもらえたからOK!」という世界ではありません。

常に対話し続けることが欠かせないのです。

ですから、我が家では毎週お互いのスケジュールを確認する時間をとっています。

これを「チューニングし続ける」感覚だと、クライアントのお客さまたちにお伝えしています。

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3:等身大の自分でコミュニケーションを取り続ける

3つ目は「等身大の自分でコミュニケーションを取り続ける」です。

昨日のトークルームの話題で井ノ上さんが話されていて「たしかに」と感じました。

相手に対して、適切な期待値を設定するということです。

思えば私自身、恋人としてつき合っていた頃や結婚当初は、妻に対して自分を大きく見せようとがんばっていました。

その結果、相手の期待値を上げすぎたこともあったはずです。

私たちの怒りやがっかりする原因の多くは「期待通りにならなかったから」です。

でも、よく考えるとその期待値は自分が相手に与えているものだったりします。

必要以上に自分を大きく見せてしまうと、ギャップが大きくなり、相手のイライラにつながるわけです。

ですから、等身大の自分で接することが必要なのですね。

それは多面的な自分を受け入れるということでもあります。

「自信がない」というコンプレックスを改善する方法。「持っているもの」に焦点をあてて、多面的な自分を受け入れる。 | 【良習慣の力!】ブログ

 

4:できないことは素直に伝えて代替案を考え続ける

4つ目は「できないことは素直に伝えて代替案を考え続ける」です。

よく言われるように、

・男性は結論を出したい

・女性は共感して欲しい

というコミュニケーションの欲求にズレがあると言われます。

女性はただ話を聞いて欲しいだけなのに、男性は問題解決思考で結論を急ぐ。

こうなるとコミュニケーションが成立しないのですね。

私も、妻の話を聞いて理解できることもたくさんありますが、まったく同じ気持ちになることはできないということがありました。

共感できないことを、無理に「わかるよ」ということも不誠実。

そこでとり組んだことは「行動を変えること」でした。

「自分がどう感じるか」は変えることができません。

性格やタイプがありますので。

でも、行動を変えることはできます。

変えられるところを変えていく。

だめだったら、また考えて行動を変えていく。

そのくり返しなのだと考えています。

「変えられない相手」にも変化をはたらきかけるために、自分ができることとは? | 【良習慣の力!】ブログ

 

5:同じ方向を目指していることを確認し続ける

5つ目は「同じ方向を目指していることを確認し続ける」です。

ここが1番重要ですね。

シンプルに言えば「目的地は一緒だよね」と常に確認し続けることです。

私たちは、自分とパートナーがお互いに幸せになるためにがんばっているのです。

そこに相手を傷つけようという意図はいっさいありません。

でも、心ならずも傷つけてしまうこともあります。

そのときは、対話のレベルがズレているのです。

「お互いの幸せ」のためにお互いに仕事をがんばっている。

それがすれ違いを生んでしまったりするわけです。

そのようなときは、目的を忘れてしまっているのです。

目標レベルや行動レベルで小競り合いになっているわけです。

家族旅行で旦那さんが「俺は海に行きたい」と主張し、奥さんが「私は山に行きたい」と主張する。

それでケンカになる。

そのレベルで話すと争いになるのです。

でも、「家族旅行を楽しみたい」という目的は一緒のはずですよね。

目的を忘れないようにしたいものです。

「目的、ビジョン、ゴール、目標、夢、良習慣、バリュー」7つの言葉の違いを説明できますか? | 【良習慣の力!】ブログ

 

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対話を継続し続ける習慣をつくる

じつは、コーチングのテーマで持ち込まれることが多いのも「好きなこととパートナーシップの両立」だったりします。

なぜか。

やりたいことにしろ、複業にしろ、家族の理解や応援がなければ続けることはできないからです。

複業に挫折する人の理由でもっとも多いのは「家族の理解を得られなかったから」なのですね。

これは、複業家を応援する私としてはとても残念です。

なぜなら、複業に取り組もうとする人の多くは「家族をもっと幸せにしたいから」という人たちが多いからです。

「自分だけ幸せになりたいから」という人はほとんどいないのです(そういう人もたまにいます・笑)。

つまり、「自分を含めた家族がもっと幸せになるように」という想いで、複業活動を志しているわけです。

それなのに、夫婦間で対立してしまう。

「家族としてもっと幸せになる」という目的レベルは一緒なのに、「今の自分たちががんばろうとしている」目標レベルが異なるため、小競り合いになってしまうのですね。

悲しいことです。

ただ、ここを乗り越えなければ、やりたいことや複業活動はできません。

一番身近な人に理解されなければ、友人やお客さまに本当の意味で応援してもらうことは難しいことだと考えているからです。

パートナーシップが幸せになることは、世界平和につながること。

目の前の家族を幸せにする人たちばかりなら、戦争も起きないわけですから。

もちろん、それは簡単ではありません。

継続が必要です。

その努力を手放して、「奥さんに理解されないから、自分のやりたいことができない」というのは簡単です。

私も何度言ったことか。(笑)

でも、それは自分の被害者意識です。

同時に、相手を理解することを放棄していることと一緒なのです。

それは嫌ですよね。

お互いに理解し合う手間を惜しまず、対話を継続していきましょう。

まずは1日15分、パートナーの話をさえぎらずに聞くことをおすすめします。

原則は「理解してから理解される」です。

 


 

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■編集後記

昨日は、「習慣化オンラインサロン」のブログ部の定期ミーティングを主催。

「先のばし撲滅タイム」にも参加して遅れていた経理を取り戻しました。

夜は記事の通りClubhouseでのスピーカーを初体験。

あいづちをどう入れていいのか、最後までわかりませんでした。(笑)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
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・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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