良習慣の習慣

充実した人生のつくり方とは?「肯定感を持つ」ことで自信を育て、「充実した1日」を実現する。

投稿日:2018/10/05


自分に自信をつけて「充実した人生」をすごすためにはどうすればいいのでしょうか?

私のおすすめは「1歩ずつ階段を上っていく」、そうして「自己肯定感を育てていく」です。

 

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自身を育てるための4つの行動サイクル

自分の行動に自信を持つ。

そのために大事なことは、次の4つの行動サイクルをまわしていくことが基本だと考えています。

4つの行動サイクルとは、

(1)計画する
(2)行動する
(3)結果を確認する
(4)肯定感を持つ

です。

この4つのサイクルが繰り返されることによって、自信がついてくるのだと思っていますし、私自身そのようにして小さな自信を育ててきました(今もその最中です)。

いわゆる「PDCAサイクル」に近いのですが、私は、この4つのサイクルは、必ずしも「(1)計画する」からスタートしなければダメだとは思っていません。

どこからスタートしてもOKなのではないかということですね。

たとえば、「(2)行動する」からスタートする「DCAP」もいいですよね。

また、今まで自分がやってきたことを振り返って「(3)結果を確認する」からはじめてもいいでしょう。

その中で、私がポイントにしているのと、いわゆるPDCAと少し異なるのは、「(4)肯定感を持つ」です。

自分がやってきたことを否定しない。

むしろそこからスタートする。

「大丈夫。きっとうまくいく」と自分に言い聞かせて、プラスの思い込みをつくりこむ。

あなたが変わるためのポイントは思考。「良い思い込み」で自分をつくり変えていこう。

そうして、自分の「ありたい姿」に日々少しずつ近づいている感覚を持つ。

そのようにして「(4)肯定感を持つ」を大事にしていっていただきたいのです。

 

「充実した毎日」は「充実した1日」の積み重ね

少し具体的に考えてみましょう。

以前、私がサポートしているコーチングのクライアントさんから「充実した1日をすごしたい」というご相談がありました。

「充実した1日」、これは理想ですよね。

その方は組織の中でもいいポジションにいますし、能力があることはもちろん、情熱もありますし、「自分の人生を変えていく」という強い意気込みがあります。

ですから、コーチングにも申し込まれたのでしょうし、私から見ても、その方はたくさん行動しているのです。

その方自身は「自分はまだまだ」と言ってはいるのですが、周囲の人に比べてアクションを起こしているのですね。

このまま続けていけば、試行錯誤はあれども、いい方向に行くはずだとわかります。

それなのに、ご本人は「なぜうまくいかないのか」と感じてしまっているのです。

このまま感情が払拭されないと、せっかく努力してきているのに、挫折してしまう可能性もあります。

ですから、補う部分があるとすれば、「(4)肯定感を持つ」ことなのではないかと感じたわけです。

そこで、コーチングセッションの中で相談し、「1日に実行したい小さなアクションを10個やってみましょう」ということになりました。

・早起きする
・仕事に関する読書をする
・帰宅したら家族とハグする

など、大事に感じている価値観にあった行動を10個リスト化して、実行していただくことにしたのです。

これが、

(1)計画する

ですね。

そうして、実行しながら1日を過ごすせば、

(2)行動する

となり、1日の終わり、10個のリストを見て

(3)結果を確認する

までを行なう。

そうして、1日の振り返りとして結果を確認して、

(4)肯定感を持つ

わけです。

最後、コーチである私に結果を報告していただき、4つのサイクルが完了。

もちろん、クライアントさんは、見事に10個、すべてクリアしてくださいました。

自分が意図したアクションプランを、意図をもって行動していく。

そうして、1日の終りに充実感を持って眠りにつく。

これが「充実した1日」を実現し、その繰り返しが「充実した毎日」を形づくっていくわけです。

 

あなたのサイクルに「(4)肯定感を持つ」は抜けていないか

「自分に自信が持てません」という人の多くは、意外と、

(1)計画する
(2)行動する
(3)結果を確認する
(4)肯定感を持つ

という4つのサイクルをまわしていない人が多いものです。

そういった流れを確認するのが苦手なのかもしれません。

もしもそう思ってしまうということなら、おそらく、その原因は、

・一気に変化しようとする
・同時にたくさんのことをやろうとする
・ウルトラCを求める

からです。

その思考が足をひっぱっているのです。

なぜなら、その目標が高いあまりに、自分の中で「きっと、できないだろうな・・・」と思いながらトライすることになるからです。

自分ができないと思っているから、結果として、やはりうまくいきません。

その繰り返しが起きると、「ほらね、やっぱりできないわ、自分」という感情が生まれ、自信が育つことを阻むのです。

ですから、自信が持てない人は、階段を1歩ずつ上がることからはじめることです。

そうして、確実に「(4)肯定感を持つ」を積み重ねていき、自己肯定感を育てていくことからスタートしましょう。

・今日も取り組めた
・今日もできた
・完璧ではないけれど、最善を尽くせた

といった感情こそ、自信の土台になるものです。

もしも今、あなたが自信を持てずに行動できていないことがあれば、

(1)計画する
(2)行動する
(3)結果を確認する
(4)肯定感を持つ

のどの段階で止まっているのかを意識して、「(4)肯定感を持つ」が抜け落ちていないか確認してみましょう。

階段を上がるのは1歩ずつで大丈夫です。

1歩ずつでも確実にゴールに近づいているのですから。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

昨日は、早起きをして朝スイム。

出社前に1,500m泳ぐことができました。

夜は継続クライアントさんとのコーチングセッション。

ふり返りの成果報告がすさまじく、それだけで30分かかりました。(笑)

でも、こういう時間、コーチとしてはたまりません。

後半はミッションステートメントのつくりこみをしました。

それにしても、たった半年間ですばらしい変化をされたクライアントさんの変化に驚くばかりです・・・。(^_^;)

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■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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