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良習慣の習慣

【しくじりリスト】のすすめ。自分の失敗を資産化して改善につなげる方法

投稿日:2019/10/18

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「私、失敗しないので」と言えればいいのですが、とてもそうは言えません。

ただ、何度も同じ失敗をしないように工夫していることがあります。

それが「しくじりリスト」です。

 

チェックリストの有効性

仕事やプライベートで、チェックリストを活用している人は多いのではないかと思います。

私もチェックリストマニアではないかと思うくらい、自分でチェックリストを増やしていった時期がありました。

チェックリストを活用しはじめた頃から仕事の効率化が進みましたし、残業が減りました。

実際に試してみて、やはりチェックリストは有効だと考えているのでコーチングなどでもおすすめしています。

もちろん、今でもチェックリストはフル活用していますし、リストに不足があれば追加してリスト自体を更新することを忘れてはいません。

朝の身支度のように身体で覚えてしまっていることなら、チェックリストは不要でしょう。

でも、日常生活の中には、請求書などの毎月のルーティン業務や毎年1回の行事ごと、またはトライアスロンやレースの準備など、イレギュラーがあります。

同じことをくり返すなら、いちいち思い出すよりもチェックリストをつくってしまうほうがいいでしょう。

最初こそ面倒ですし時間がかかりますが、その後は抜けや漏れが減りますし、確実に短時間化につながるものです。

 


 

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「しくじりリスト」づくりが改善を生み出す

そのチェックリストと同様に、私が活用しているリストがあります。

それが、「しくじりリスト」です。

自分のしくじりを、言語化してリストにしておくシンプルなものです。

私は、自慢ではありませんが、人一倍しくじってきたという自負があります。

自慢げに言うことではありませんが(笑)、本当に日常的に失敗をしています。

会社の仕事でもミスをすることがありますし、友人たちとのつきあいの中でもよくしくじっているのです(タイミングが悪いとか、間が悪いとかも含めて)。

そこで私が取り組んでいるのが、自分のしくじりをリストにしておくことなのです。

それによって、少しずつしくじりを減らしているわけです。

たとえば、最近ではトライアスロンのレースでしくじりがありました。

まず、2017年10月に完走した川崎でのトライアスロンのレース。

ここで苦手のスイムをクリアできたのは、「できるだけ試泳をやっておく」という元帥からのアドバイスによるところが大きかったと思っています。

川崎東扇島トライアスロン完走に向けて。最大の懸念、スイムパートをどう乗り切るか。

 

それなのに、今年2019年の6月のレースでは「できるだけ試泳をやっておく」ということを忘れてしまっており、150メートルくらいしか試泳ができませんでした(試泳は1回だけと言われたので)。

その試泳不足のため、レースがはじまったとたんにスイムで身体がこわばり、泳いでいるうちに過呼吸のようになってしまいました。

そのため、リタイアという結果になってしまったのです。

失敗を自己否定と切り離す方法。成果に必要な失敗というスパイス。

 

このときのしくじりが悔しく「何をやってるんだろう、自分は・・・」という気持になりました。

そうして、トライアスロンの準備用のチェックリストの下段にある「しくじりリスト」に「できるだけ試泳をやっておく」ということを追記しました(遅かったんですが)。

おかげで、その後の2レースは完泳すること自体はできました。

銚子トライアスロンは時間制限にひっかかりましたが、1500メートル泳ぎ切ることはできました。

昭和記念公園トライアスロン2019レビュー。熱中症におびえながらのレース。

銚子マリーナトライアスロン大会2019敗戦記。強風に負けてスイムで時間切れ。

 

人は失敗を嫌う生き物です。

ですから、あなたも「自分だって失敗から学んでいるよ」と言われるかもしれません。

ただ、もしかしてその「しくじりリスト」は、「記憶」に頼ったリストではないでしょうか。

もちろん、しくじりが日常的に少ない方は、記憶に頼ってもいいのでしょう。

しかし、私のようにしくじりの数が多いと、とても記憶しきれません(トライアスロンのスイムのリタイアのように・・・)。

ですから、「しくじりリスト」をつくり、そこから次の行動の改善をすること。

つまり、「記憶」に頼った改善ではなく、「しくじりリスト」という「記録」から改善していくことをおすすめしたいのです。

 


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「しくじりリスト」に集約される共通点に対策を打つ

失敗というものは自分のパターンによって引き起こされているものです。

ですから、たとえば忘れ物をしやすい人は、「物を忘れる」という思考パターンと行動パターンを持っているので忘れ物をしやすいわけです。

野球の野村克也さんが座右の銘にしている言葉に

“勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし”

とありますが、まさにこれと同じなのですね。

失敗は偶然に起きるものではなく、必然的に起きているものなのです。

もちろん、たいていの人は、そこで「同じミスをくり返さないようにしよう」と決意して、何かしら改善策をとっていると思います。

しかし、それでは不十分なこともあるのではないでしょうか(これは私だけなのかもしれませんが・・・)。

それを防ぐためにも、「しくじりリスト」でリスト化するようにしましょう。

こっそり書くと、個人的におすすめしたいのは妻からクレームを言われたことを集めた「しくじりリスト」を持っています。

最近こそ更新頻度は少ないもののゼロにはなりませんし、結婚して18年以上経っているのでかなり長いリストになりました(笑)。

ただ、興味深いことに、リストを眺めていると妻の感情を不快にすることには法則性があることがわかります。

表面的にはリストが多くても、根本を探っていくと1つか2つくらいに集約できるのです。

具体的な例をあげると、「事後承諾」はかなりの地雷です(笑)。

つまり、夫婦としてのコミュニケーションを良好にしておきたいと私が願うなら、その地雷を踏まないように意識して「なるべく事前に相談する」という行動をとるようにすればいいだけなのですね。

それを意識するだけでも、小競り合いの回数は激減するでしょう。

さて、「パレートの法則」に照らし合わせて考えれば、失敗の8割は2割の原因がしめていることになります。

ですから、あなたがくり返すしくじりの回数を減らしていくためにも、この法則を意識するようにしてみましょう。

私が例としてあげたトライアスロンや夫婦のコミュニケーションだけでなく、おそらくあなたの過去のしくじりにも共通点があるはずです。

その事例に共通しているしくじりの原因が何なのか。

共通している原因がわかれば、そこに対策が打てます。

ですから、その点を考えてみてはいかがでしょうか。

その分析をするためにも必要なのは「しくじりリスト」です。

ぜひ、分析するための素材を集めるくらいの気楽な感じで、あなたのしくじりを記録してみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、コーチングセッションを1件。

今年の残り70日ちょっと、集中して行動していくためのテーマの選定とアクションプランを設定。

12月にはそのテーマを扱ったコラボセミナーを企画されているとのことで、実現が楽しみです。(^_^)


 

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習慣化コンサルティング社認定「習慣化の達人」
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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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