良習慣の習慣

2時間の「考えるタイム」に「流れ」が大事な理由

投稿日:


以前の私は「考える」ことが苦手でした。
なぜなら、うまくできなかったからです。
それが改善したのは、考える順番に「流れ」をつくれたときでした。




 

月末に2時間を確保する理由

月末に欠かせない習慣があります。
それは私が「月間集中タイム」と呼んでいる時間です。
先月末も、「良習慣塾」メンバーと一緒に取り組みました。

時間は2時間。
1ヶ月の取り組みを整理して、次の1ヶ月の展望を考えています。

もちろん、月末が暇だからやっているわけではありません。(笑)
むしろ、月末は何かとすることが多いです。(そうですよね?)

それでも、2時間を確保するようにしているのです。
なぜなら、月間集中タイムをとれなかったときは、翌月のパフォーマンスがだだ下がりするから。
それがはっきりとわかったので、毎月の習慣にしています。

 


 

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2時間に「流れ」をつくる3つのステップ

2時間の過ごし方で大事にしているのは「流れ」です。
大きなところから、小さなところへの流れに注意しています。

そのステップは3つ。

順番は、
1:広げる
2:しぼる
3:深める
です。

 

1:広げる

ステップ1は、
・広げる
です。

始めはとにかく思考を広げます。

具体的には、
・してみたいこと
・学びたいこと
・取り組むべきこと
など、テーマをしぼらずにとにかく書き出すのです。

普段はどうしても視野が狭くなりがち。
なので月に1回くらいは頭の中にあることを発散させるようにしています。

理由は、ここが狭まると、私の未来も小さくなるからです。
自分が考えている以上の未来はなかなかやってこない。
だとすれば「いやいや、これは言いすぎでしょ」ということも書き出した方がいいと考えています。

そのため、最初の25分を使って、とにかくフリーで書き出します。
思いもよらぬアイデアが出てきたことが何度もあります。

 

2:しぼる

ステップ2は、
・しぼる
です。

最初の25分で書き出したアイデアたちは、脈絡がありません。
バラバラです。
まあ、人の思考は秩序だっていないのが自然なので。

そこで、しぼります。

具体的には、
・ビジョンシート確認
・1年の5つのゴールの進捗チェック
・1ヶ月のふり返り
・次の1ヶ月のテーマ
・1ヶ月のゴール
などを考えます。

ここは、オリジナルのセルフコーチングシートを活用しています。

最近だと、セルフコーチングにより、「今年こそトライアスロンのレースを完走しなければ」という気持ちが強くなりました。
そこで、トライアスロンのスイムスクールに通う決断ができました。

 

3:深める

ステップ3は、
・深める
です。

ここまでのステップで出してきたものを、現実に落とし込みます。

具体的には、
・理想の1日を描く
・「良習慣の種」を更新する
・ゴールに近づく活動をカレンダーに入れる
などです。

「こんな1日をすごせば、ゴールに近づける」という計画をする段階です。
計画の時点で成功していなかったら、現実で急に成功することはレアケースだと考えています(私の経験上では)。

さて、ここまで落とし込むと、あとは実行するだけ。
「良習慣の種」に従って淡々と行動すればOKです。
「良習慣の種」に◎が1つつけば、それは近づきたい未来に近づいたこととなるわけですね。

 

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2時間は「モード」を意識する

私が月間集中タイムで大事にしている流れ。
過去は流れを大切にせず、何度も失敗してきました。
そこから、私なりに改善を重ねて、いまの形に落ち着いています。

今でも、私が失敗するポイントがあります。
それは、
・「いま何を考えているのか?」を忘れてしまうとき
です。

たとえば「広げる」モードなのに、細かいことを考えてしまう。
それは仕方がないことではあるのです。
ただ、そこで「いやいや、今は広げないと」と気づいて戻ってこられるかが大事です。

戻れないと、広げる時間なのに、しぼってしまう。
すると、次からのステップでつまずいてしまうのです。
このミス、何度くり返したことか……。

反対もあります。
深めるモードなのに、思考が広がってしまい、「それで、結局何をするつもりなのか?」があいまいになったりしたのです。

こうした失敗から、今の私は、3つのモードのうち、何をする時間なのかを意識するようにしています。
そのため、「流れ」が大事だと考えています。

1ヶ月のふり返りをしても、大きな成果が約束されているわけではありません。
私も毎月の習慣にしていますが、理想の成果にはほど遠いです。

ただ、もしも「月間集中タイム」をとっていなかったら、もっとひどいことになっていたのは間違いありません。
断言できます。(まあ、断言することでもないですが・笑)

もし、あなたが1ヶ月の「考えるタイム」をとっていなければ、ぜひ習慣化していただきたいなと思います。
そして、その時間がとれたときには、3つのステップの「流れ」を意識して、取り組んでみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、スポーツジムが休館日で、夜のスイムスクールが休校だったので、早めに帰宅。
日曜日のトライアスロンの競技説明会の動画をチェックしたり、持ち物を確認しました。

家族で一緒に夕食を食べたあと、私だけランニングで外出。
ようやく涼しくなってきましたよね。
昨日は、ようやく外でも気持ちよく走ることができました。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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