体験の習慣

大事な言語化を他者に任せていいのか?

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感情や思考の言語化は、ラクではありません。
それでも向き合っていきましょう。
あなたの大事な気づきを、他者に言語化されてしまうかもしれません。




 

他者に感情や思考を言語化されてしまう

ぼんやり生きていると、自分の大切なものを誰かにとられてしまう。
そんなことって、ありませんか。

たとえば、自分の感情。
大事ですよね。
自分が何を感じているのかを知ることは。

でも、誰かにとられてしまうこともあります。
わかりやすいのは、私は音楽の歌詞だと考えています。

たとえば、恋愛の微妙な感情。
言語化しづらいことの1つだと思います。
何ともあいまいで微妙な感情。
冷静になれなかったりしますし。
自分自身、言葉で表現しきれません。

そんな気持ちを、アーティストが巧みな言葉遣いで秀逸な歌詞にする。
それが楽曲にのって、感動を生むわけです。

「そう、自分が感じていた気持ちって、まさにこの歌詞そのものなんだよね!」と。
私なんて「なんでミスチルの桜井さんは、俺の気持ちを知ってるんだろう?」と思ったくらいですから。
(桜井さんが私の気持ちを知るわけがないんですが・笑)

この瞬間は、とても刺激的です。
音楽を鑑賞する魅力の1つだと感じています。

ただ、よく考えると「自分の感情の言語化を、ほかの人に言語化されてしまっている」ということでもあると思うのです。

 


 

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私の内側を言語化されてしまった3つの話

「自分の感情の言語化を、ほかの人に言語化されてしまっている」

なぜ、そんなことを感じたのか。
先日参加した、オーシャンスイムの練習会で立て続けに「それ」が起こったからです。

 

1:ゴール不明からの気づき

1つ目は、コーチのひと言に気づきました。

1時間ノンストップの練習に入る前。
コーチから「テーマは自由でーす!みなさん個人で目標を持って泳いでくださいね!」という言葉でした。

ふと我に返って。
「あっ、ノーテーマで臨んでたな……。(汗)」と。

何となく「1時間ずっと泳ごう」と思っていましたが、それだけだともったいないですよね。

・最低ゴール:1時間ずっと足をつかずに泳ぐ
・希望ゴール:1500メートルを40分以内で泳ぐ

1週間後のレースを見据えて。
コーチの声かけが無かったら、ダラダラと泳いでしまっていたでしょう。

 

2:成長への気づき

2つ目は、一緒に練習会に参加していた方のコメントから気づきました。

練習後にウェットスーツを洗っているときに、その方がめっちゃ寒そうにしていたんです。
彼から「いやー、動いてないと、寒いッスね……。」と話しかけられました。

私は「ほんと、そうですね」と答えながら、じつは寒くなかったのです。(笑)

なぜか。
ずっと泳いでいたからです。

先週の日曜日、鎌倉の材木座は水温20度から23度くらいとのことです。
夏の海から、秋の海に変わりかけていたんですね。
だから、泳がずに止まってしまうと、寒かったのかもしれません。

この気持ち、本当にわかります。
今回こそ、私は1時間ずっと泳げましたが、以前は無理。
すぐに息切れして休憩していたので、寒かった記憶があるのです。

 

3:没頭から楽しさへの気づき

3つ目も、一緒に泳いでいた方たちの会話から気づきました。

「練習の最後のほうで、海を泳いでいて初めて楽しいと思ったわー」と言っている方がいました。

「そう!それ!」と。
私もそう思っていたんです。
おそらく、軽いスイマーズハイのような現象になっていたのではないかと思います。

「スイマーズハイ=泳ぐ瞑想」のために意識した3つのこと | 【良習慣の力!】ブログ

日曜日は、材木座の海は穏やかだったこともあり、楽しく泳げました。
1時間ずっと。
泳ぎに没頭できたのです。

きっと、彼も同じだっんじゃないかと想像しています。

 

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他者ではなく自分から気づいていこう

歌詞や本から「そう!それが言いたかったんだよね!」と気づく瞬間は、たしかに刺激的です。
ただ、できれば、自分自身で気づけると理想的だと思うのです。

感情や考えを言葉にする。
そのプロセスで「そう!これが言いたかったんだよね!」と気づく。
この機会こそ、人生で何度も味わいたい瞬間です。

そのために、私はブログや複業メルマガや日記を書いています。

何かできごとがあるから、ブログや日記を書くのではないのです。
何もなくても書こうとするときに、「何か」が出てくるわけですから。
それこそ、「気づき」なんですよね。

10年以上ブログを書いているのに、わずか1時間ちょっとの間に3回も他者に自分の感情や思考を言語化されてしまい、ちょっと悔しくて今回の記事を書きました。
きっと、ぼんやり過ごしていたんだと思います。
10年前の私のように……。

言語化するプロセスの楽しみは、現実に自分から向き合う機会が必要です。
そのためにも、日々のブログや日記などで、言語化していきましょう。
私たちの内面には、「言語として結晶化されたい」と願っている感情や思考があるはずです。

 


 

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■編集後記

昨日は、月末だったので「良習慣塾」メンバーと月間集中タイムを実施。
2時間、ふり返りや「良習慣の種」の更新、月末処理などを進められました。

塾帰りの娘と帰り、帰宅後に伊藤家サミット。
家族で、娘の学習向けの1週間計画とふり返りをしました。(^^)


 


 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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