良習慣の習慣

習慣化→自動化→ロボット化→マンネリ化の流れに注意しよう

投稿日:


ターゲット行動を自動化できれば、習慣となります。

ただし、習慣のマンネリ化には注意しましょう。




 

習慣化の目標は自動化

習慣化を目指すゴールは、

・自動化

です。

最初は困難だったこと。

それを続けているうちに、私たちの脳や身体が学習します。

がんばらなくても、自動化によって行動できるようになっていくのです。

結果、困難だったことも、やがて簡単になります。

その行動が「理想の1日」や「なりたい自分」に近づく行動なら、良習慣です。

強く意識せずとも、1日に一定のパフォーマンスを発揮して、一定の成果を残せるようになります。

そのような1日をすごせる人は、良習慣が自動的に発動する仕組みをつくってきているわけです。

自動化すれば、脳や身体がトレーニングされたように動きます。

このプロセスを

・成長

と呼んでいます。

「成長して、自分を高めたい」

そう思うビジネスパーソンは、時間の使い方やスキルアップを狙っているわけです。

今まで1時間かかっていた仕事を工夫して、45分に短縮できれば、それは成長だと思います。

成長は、スポーツ選手のほうがわかりやすいかもしれません。

たとえば、アイススケートの選手。

今までできなかったジャンプができるようになれば、それはスキルアップの証拠ですよね。

それまでがんばっていた行動を自動化できるようになれば、成長という名のレベルアップができます。

 


 

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自動化からの惰性化に注意する

ただし、一見いいように見える自動化も、注意したほうがいいことがあります。

それは、

・自動化がロボット化に変わるタイミング

です。

「習慣にしよう」と思って取り組んだことが、がんばらなくても自動化できるのはいいことです。

望むところです。

意志力や労力やスタミナを使わずに、ターゲット習慣に取り組めるようになるからです。

すると、別の習慣に取り組むことができるようになるのです。

エネルギーを振り分けられるようになるからなんですね。

一方で、自動化に慣れすぎるとどうなるか。

それが、

・ロボット化

なのです。

たしかに、自動化できると、脳や身体への負荷が激減します。

ただ、そのまま改善や刺激を与えないと、ロボット化してしまいます。

ロボット化してしまうと、成長の余地が減ります。

感情の起伏も少なくなります。

淡々とやるのは悪いことではありませんが、負荷がかからなくなると成長しなくなるのです。

すると、何が起こるか。

・習慣化→ロボット化→マンネリ化

なのです。

マンネリ化すると、成長しなくなります。

停滞するのです。

めちゃめちゃ筋肉がある人が、500ミリのペットボトルで筋トレしているようなものです。

さすがに成長しませんよね(笑)。

 

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マンネリ化から抜け出す3つの対策

私が「マンネリ化に陥っているな」と感じたときにやっていることをあげてみました。

 

新しい情報をインプットする

人がマンネリに陥っているときは、新しい知識がなくなっているときです。

新しいインプットがない。

ですから、刺激もない。

今までと同じことをくり返すしかなくなってしまうのです。

それを防ぐためには、新しい情報をインプットすることです。

専門分野の情報は、本やセミナーの情報源を確保しておきましょう。

 

一流の人を見る

普段は、一流の人を見るとへこみます。

自分との差を感じすぎるからです。

ただ、マンネリ化しているときは、一流の人と自分を比べるのは有効です。

あえての比較です。

すると、「こんなもんじゃまずい」と思えます。

「マンネリ化を脱出しよう」という気持ちになるのです。

 

今より難易度が高い方法を試す

今できているようになっていることに慣れすぎると、停滞が起こります。

それが、マンネリ化を引き起こします。

退屈になるのです。

それを防ぐために大事なのは、今より少し難易度が高いやり方を試すことです。

わかりやすいのは時間です。

効率化や時間短縮を目指すのです。

工夫や試行錯誤が必要になります。

マンネリ化している場合ではなくなるのですね。

 

習慣がマンネリ化すると「人生がマンネリ化しているな」と感じやすくなります。

それを防ぐために、3つの対策をとっています。

あなたの習慣へのマンネリ化防止のヒントになれば幸いです。

 


 

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■編集後記

昨日は、予定していたことが雨で流れたため、朝からミーティング。

朝7時から「習慣化オンラインサロン」のリニューアル案のミーティング。

8時から新しい3ヶ月プロジェクトのミーティング。

その後、ミーティングで出てきたタスクなどを進めていました。

午後は家族とゆっくりと。(^^)


 


 

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■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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