書く習慣

「思う」と「考える」の違いとは?

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「思う」と「考える」。
一見すると、似たような言葉に思えます。
実際、英語だとどちらも「think」です。

「思う」と「考える」に違いがあるとすればどんなところか。
私のメッセージを記事にしてみました。




 

文章にしないと自分を理解できない

私が高校生時代の話。

村上春樹さんの小説『ノルウェイの森』を読んでいたときに、印象的な文章に出会いました。

どんな文章かというと、

“僕は何ごとによらず文章にして書いてみないことには物事をうまく理解できないというタイプの人間なのだ。 ”

です。

当時から30年が経過した現在でも、たまに思い出す言葉です。
それくらいインパクトがあったんだと思います。

当時の私は、日記もブログも書いていません。
日常的に、文章を書いていなかったのです。
ですから「ふむふむ、なるほど、そういう人もいるんだな」と感じた記憶があります。

「村上春樹さんほどの一流の作家であっても、言葉にしないと自分のことがわからないものなんだなぁ」と。
なんか上から目線みたいですが。(笑)

なぜ、そう思ったのか。
私は「自分が考えていることくらい、自分はわかっている」と思っていたのです。

今から考えると、超絶恥ずかしいです……。
なぜなら、今ではまったく正反対意見なので。

むしろ「言葉として書き出さなければ、自分が考えていることはわかりようがない」という考えです。

 


 

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考えるために書く人は少数派

なぜ、その変化が起きたのか。
私が「考えながら、書きながら、本音に気づく」という体験をくり返してきたからです。

具体的には、
・ブログを考えながら書く
・10年日記を考えながら書く
・日々のふり返りと計画を考えながら書く
複業メルマガを考えながら書く
・セミナーのスライドを考えながら書く
といったことです。

15年前には、まったくなかった習慣たち。
現在は、日々の中で、かなりの時間を「考えながら書く」に投下しているんですよね。

書くと、気づきます。
自分のダメなところも、良い面も。
学んだことがあいまいなことも、ちゃんと記憶していたことも。
何を感じて、何を感じていないのかも。
頭の中にまったくないことは、出てこないものですから。

私たちは、常に何かを考えています。
考えていない人はいないのです。

では、日々、書きながら考えている人はどうでしょうか。
少数派のはずです。

「セミナーを申し込んでおかなくちゃ」とか、「明日の朝食用のパンを忘れないように」と、Todoリストやメモを書く人はたくさんいます。
それは考えるのではなく、記録しているだけですね。

記録を書く人はたくさんいても、考えるために書く人は少ないのです。

 

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「思う」と「考える」の違い

考えるために書く。
この習慣を手に入れると、何が変わるのか。
自分の理解が進むのです。

書けば書くほど、今の自分がわかります。
同時に、書けば書くほど、今まで自分は自分のことを知らなかったのだということもわかります。

その意味で、私は
「書く=自分を知る」
行為だと考えています。

自己診断ツールを使うより、日々書き続けたほうが、よほどリアルな自分がわかります。
なぜなら、私たちは
「考えていること=私たち自身」
だからですね。

頭の中のことをそのまま紙に書き出したら、それはもうダイレクトなあなたの思考です。
混ぜものがない。
ピュア。

これは、頭の中にあるだけだとわかりづらいです。
「考える」というと頭の中で行われていることだと思う人も多いです。
実際には、考えられていません。
「思っている」だけです。

「考える」とは、もっと労力がかかる行為です。
ものごとをシンプルにしたり、整理したりするために考えるのですから。

この感覚を、高校生の私はまったくわかっていませんでした。
「思っている=考える」だと勘違いしていたんですね……。
ですから、村上春樹さんの文章の真意がわからなかったわけです。

あなたは、普段「考えている」でしょうか。
それとも「思っている」でしょうか。

これから、あなたが何かを判断したり、選択肢を並べたり、決断するとき。
頭の中でぼんやり「思う」のではなく、紙の上に書き出して考えましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部、7:00の部まで。

夜はスタバで「良習慣塾」セミナー準備など。
来週水曜日に発行される「習慣化コミュニティー」スタッフメルマガも前倒しで執筆。
前倒し習慣、続いています。(^^)


 


 

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・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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