良習慣の習慣

習慣化を「遊び」ととらえてみる視点。真剣に取り組むことが自分のレベルアップやスコアアップにつながる。

投稿日:2019/03/12


以前と同じやり方ばかりでは通用しなくなるのは、習慣化も同じです。

そこを乗り越えるために、ゲーム感覚で習慣化に取り組む視点をおすすめしたいです。

 

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「習慣化」という地味で地道なプロセス

物事を習慣化をしていくこと。

そのプロセスは、はっきりいって地味です(笑)。

習慣に取りくんだからといって「3ヶ月で100万円稼げる!」みたいなことはありませんし、4時起きを習慣化したからといって人生がすぐに激変するわけでもありません。

もっと言ってしまえば、習慣化はしんどくて当然。

楽しいだけではない世界とも言えるかもしれません。

では、その習慣化に、どのようにして楽しさを見い出していけばいいのでしょうか?

もちろん、その答えは人それぞれでしょう。

自分に課したタスクをクリアすることで達成感を得る人もいれば、淡々とやるべきことをやりとげるプロセスに充実感を求める人もいます。

続けられなかった行動が、自分の工夫やアイデアによって継続できるようになることに喜びを感じる人もいるでしょう。

「すべての習慣化にあてはまる正解はこれです」というのは、実は無いのかもしれません。

 

習慣化に真剣なゲーム感覚を持ち込む

ただ、1つだけ言えることがあります。

先ほどあげた例に共通しているのは、「真剣に習慣化にトライしているからこそ、得られる楽しさ」だということです。

反対に、続けられないから「これくらいでいいか」と適当に流す。

やせなくても明日病気になるわけではないから、大盛りを食べてしまう。

早起きをしようとしていたけれど、飲みに誘われて二日酔いになるまで飲んで、さらに二度寝する。

そのようなスタンスで習慣化にトライしていると、そこに楽しさが見いだせないように思うのです。

では、なぜ真剣になれないのでしょうか?

それは、習慣化することへの取り組みが、「遊び」になっていないからではないでしょうか。

この「遊び」は、だらだらと遊ぶことではなく、ゲーム感覚で取り組むような「遊び」です。

私達が趣味をやっていて楽しいのは、真剣に「遊び」をやっているからです。

もしかすると、会社の仕事が楽しくないとしたら、それは真剣に取りくんでいないからかもしれません。

しかし、趣味は真剣に取り組むから楽しさを感じられる。

その意味では、習慣化に「真剣になれるようなゲーム感覚」を取り入れれば、楽しさが見つかるのではないかと考えているのです。

 

習慣化を「遊び」のように真剣に取り組む

習慣化をゲームととらえる。

たとえば、「続けられれば、高得点がとれるゲーム」だと考えてみるのです。

すると、「どうすれば続けられるか」という問いは、「どうすれば高得点がとれるか」という問いと同じになりますよね。

「遊び」だからといって、いい加減にやるのではなく、自分に可能な方法やアイデアで、「続けるゲーム」に参加するということです。

ゲームですから、難易度もあります。

続かなくて、思うように得点がとれないということもあるでしょう。

また、決めたルールを守ることができずに、目の前のステージをクリアできない、ということもあるかもしれません。

そのようなときは、自分のゲーム(習慣化)の進め方に問題がなかったか、チェックすることで打ち手を考えることができます。

そのようにして、スコアアップやステージクリアのために、真剣に考え、習慣化に向き合う。

こうして習慣化への取り組みに真剣さが生まれてくれば、そこに少しずつ楽しさが芽生えてくるはずです。

また、習慣化が楽しいのは、むしろ変化があることでもあります。

たとえば、今月はうまくいったパターンが、来月もうまくいくとは限りませんよね。

そこであきらめずに「経験を積んだ」ととらえて、また新しい打ち手を考えていく。

そうすることで、自分自身の経験値があがり、成長するわけです。

さらに、その習慣化が定着したその先には、「なりたい自分」に近づいている、という状態も手に入ります。

自尊心や自己肯定感も安定するでしょう。

こういった成果は「自分が得たい感情が得られる」ので、とても楽しいものなのですね。

さて、このように、自分の習慣化を「遊び」や「ゲーム」としてとらえてみる視点、取り入れてみてはいかがでしょう?

そうすれば、「遊び」と同じように習慣化にも真剣になれる人がいるのではないでしょうか。

習慣化も、「遊び」のように真剣に取り組む。

真剣に向き合えば、目の前の習慣化にも、楽しみを見出すことができるようになるはずです。

 

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■編集後記

昨日は、会社終わりでコーチングセッション。

・・・のはずが、私の仕事のトラブルで、セッション時間を遅らせていただかなくてはなりませんでした。。。

すると、クライアントのMさんから「大変そうですから、リスケにしましょう」という神対応。

私の失態で延期になってしまったのは痛恨のミスですが、クライアントさんの優しさに救われたできごとでした。

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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