気づきの習慣

なぜ、私たちは感動するのか?その答えに気づいた話。

投稿日:2022/12/04


なぜ、私たちは感動するのでしょうか?

その答えは、

・私たちが感動するのは、自分が本当に求めているものがそこにあるから

です。




 

【ネタバレ無し】映画『すずめの戸締まり』からの気づき

先日、娘と映画館に『すずめの戸締まり』を観に行きました(ネタバレはしませんので・笑)。

私は、感動しました。

表面にあるストーリーと、裏側にあるもう1つのストーリーに気がついたからです。

そのつながりに気づいたとき、涙がドバっとあふれ出ました。

もちろん、表面のストーリーだけでも傑作だと感じています。

表のストーリーから感動したのは、主人公すずめの生きる姿です。

死をもいとわない、その真剣さ。

足から血が出てもあきらめない、そのひたむきさ。

服がボロボロになるまで努力する、その一生懸命さ。

つまり、

・すずめが全力で生きている姿

に、私は感動したんですね。

私が映画『すずめの戸締まり』から受け取ったものの1つは、

・「なぜ、人は感動するのか?」という問いへの気づき

です。

 


 

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Q:なぜ、私たちは感動するのか?

さて、「感動」について考えてみます。

わかりやすい例は、スポーツです。

最近では、サッカーワールドカップの日本戦という方が多いでしょう。

まもなくお正月ですから、箱根駅伝を観戦する方もいますよね。

オリンピックも感動します。

スポーツはシナリオがないドラマ。

そのため、感動をもらえるんですね。

あとは、YouTubeですね。

トライアスロンのレースの映像を観ていると、感動します。

野球のファインプレー集を観るのも感動します。

観るだけでなく、私自身の経験もあります。

スポーツで言えば、

・初めてのフルマラソン完走

・初めてのトライアスロン完走

は、涙が出ました。

感動したんです。

あとは、音楽ですよね。

私はNiziU(ニジュー)のパフォーマンスを見ていると感動します。

彼女たちを観ていて感じるのは、歌のうまさやダンスのキレだけではありません。

そのパフォーマンスを発揮する裏側の努力が伝わってくるんです。

やはり、涙が出るんですよね。

多くのファンから彼女たちが支持されているのは、彼女たちの努力の量を感じるからではないかと、仮説をたてています。

さて、では、

Q:なぜ、私たちは感動するのか?

という問いについて考えてみましょう。

私が採用している考えは、

・私たちが感動するのは、自分が本当に求めているものがそこにあるから

です。

 

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私たちが感動するのは、自分が本当に求めているものがそこにあるから

Q:なぜ、私たちは感動するのか?

という問いに対する答えとして、

・私たちが感動するのは、自分が本当に求めているものがそこにあるから

と考えてみましょう。

つまり、こういうことです。

私が、トライアスロンのレースを観て感動するのは、私もトライアスロンのレースを完走したいからです。

私が、映画『すずめの戸締まり』を観て感動したのは、私も全力で生きたいからです。

私が、NiziU(ニジュー)のパフォーマンスを観て感動するのは、私もあれくらいの努力をしたいからです。

伝わるでしょうか。

あなたが、ワールドカップ日本戦で感動したとしますよね。

もし、選手たちの活躍を観て心が動いたのなら。

あなたが求めているのは、

・選手たちのように全力でプレーしたい

と感じているからです。

もっと言うと、

・選手たちのように全力で人生を燃焼して生きたい

と感じている可能性があるんですね。

もしかしたら、その心の声は、今のあなたには聞こえていないかもしれません。

私もそうでした。

だからこそ、あなたが感動することや涙することを通して、本心や身体が発しているんです。

「あなたが人生で求めているのは、こっちじゃないの?」というメッセージを。

それを、受け取るかどうかはあなた次第です。

ただ、本心や身体は、あなたにヒントを出してくれている。

そう捉えてみると興味深いと思いませんか。

反対から考えてみてもいいと思います。

たとえば、私はゴルフの映像を観ていても、まったく心が動きません(ゴルフファンの方が読んでくださっていたら失礼な話なのですが……)。

ただ、私の心や身体が「ゴルフやらないの?やったほうがいいよ」とは言っていないのです。

ですから、ゴルフの松山英樹選手が、マスターズで日本人初のメジャー制覇をしたというニュースを耳にしたときも「すごいことなんだな」と思いつつ、感動はしませんでした。

私の心や身体が、反応しなかったわけです。

要は、

・あなたが感動するかどうかは、あなたが求めているものを身体がメッセージを発するかどうかの「リトマス試験紙」のようなもの

だということなんですね。

さて、いかがでしょうか。

あなたが、次に感動したとき。

問いかけてみていただきたいです。

「この感動は、自分の本心がどんなことを求めているメッセージなんだろう?」と。

すると、ワールドカップのように、

・自分も本当は選手たちのように全力で人生を燃焼して生きたい

と思っていることに気づくかもしれません。

1回や2回では出てこない可能性もあります。

できれば、何度もトライしてみていただけたらと思います。

私が、映画『すずめの戸締まり』を観て気づいた感動のような発見があるはずですから。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時から『習慣化オンラインサロン』朝活のファシリテーションからスタート。

7時からウィークリー版『ライフスタイル向上「習慣プログラム」』に参加。

8時から「習慣化オンラインサロン」スタッフの定例ミーティング。

9時からブログ部の部会をファシリテーション。

10時からオンラインセミナー受講。

午後はオフ。

13時からひとりトライアスロンを実行。

プールでスイム。

帰宅後にロードバイク。

もう一度帰宅してラン。

『ライフスタイル向上「習慣プログラム」』で出てきた目標を達成することができました。

ブログを書いて娘と外出。

外出していた妻と合流して外食を楽しみました。

最後は3人でカラオケまで(笑)。

最高の1日でした。(^^)


 


 

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