良習慣の習慣

他者の選択肢より、自分が選択肢を考える

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

自分で選んでいるつもりでも、誰かの選択肢という場合は多いものです。
それよりも「どんな自分でいたいか」から選ぶと、自分らしい道が見えてきます。




 

生きていると決断の日々

週に2日、塾帰りの娘と最寄り駅のスタバで待ち合わせをして、一緒に帰宅しています。
一応、ボディガード的な存在として(笑)。

娘は今年高校生になり、選択と決断をくり返しています。
・通学はどのルートがベストか?
・部活はどうするか?
・選択科目は何をとるか?
・塾は何科目を通うのか?
など。

先生や学習塾からは、すでに「大学受験はどこを受けますか?」ともよく聞かれています。
高校受験が終わったばかりだと思っていましたけれど。
すでに次の選択をする状況です。

娘を見ていると「学生時代って、こんなに選択する機会があったかな」と思うほど。
外から見ているだけで大変な感じがします。

でも、やはり私(たち)も学生時代は、様々なことを選択してきたはずですよね。
その選択と決定の上に、現状があるわけですから。

 


 

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選んでいるようで選ばされている

そこで、ふと思ったことがあります。
それは「この選択肢って、誰がつくっているのか?」ということなんですよね。

誰かがつくった選択肢。
そこから自分の考えで選んでいく。
一見すると、自分で選択と決定をしているように見えます。

でも、よく考えるとどうでしょうか。
そもそもの選択肢は、他者から与えられているものなんですよね。
だとしたら、それは「自分で選んでいる」と言えるのか、ちょっと疑問です。

・YouTubeの再生回数が多い映像を見る
・同級生と同じような洋服を着る
・周りのみんなが目指すような大学を選ぶ
わけですから。

私の子どもの頃をふり返ると、この状況は「自分で選んでいるようでいて、自分で選んでいない」のではないでしょうか。
もっと言えば、選んでいるように見えて、実際は流されているようにも思うのです。

しかも期限つき。
じっくり考えることなく、「期限がきちゃったから、これでいいか」という選択も多かったんですよね、私の場合。

そうなると、もはや自分で決めているというよりは、「締め切りに決めさせられている」とも言えるわけです。
それだと、主体的な選択とは言いがたいように感じたのです。

 

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「どんな自分がいいか?」から選択すれば流されない

一方で、社会人になると、選択肢が一気に広がります。
学生時代とは比較にならないくらいに。

そうなると、今度は「自由すぎて選べない」という気持ちにもなります。
人によっては「選択づかれ」を起こしてしまい、むしろ何も選ばなくなる人もいます。
そうして、「好きなことがわからない」「やりたいことがわからない」という状態になっていくわけです。

すると、私たちは「何を選ぶと、うまくいくか?」を基準に選択したくなります。
私も、安定志向なので、正解を探したくなるんです。

ただ、その選択をくり返すとどうなるか。
「つぎはぎだらけの自分」になってしまうように思います。

それよりも、1つのテーマを持つ。
そして、「うまくいくか?」という観点よりも、「どんな自分でいたいのか?」という観点から選択できる可能性が増えるものだったりします。

以前の私もそうだったんです。
「どうすればうまくいくか?」と考えると、「会社の飲み会に参加しよう」という選択が大事でしたから。

一方で「どんな自分でいたいのか?」と考えると、「ブログを書いたり、セミナーで話したり、トライアスロンをやってみたい」という選択肢が出てきたんです。
実際、それに取り組んでみると「何だか、、、自分らしいな」という気がしたんですよね。
充実感を味わえました。
その理由は、誰かに提示された選択肢ではなく、自分でリストアップした選択肢から決断したからかなと思っています。

さて、あなたはどれくらい自分で選択肢をリストアップしているでしょうか。
インフルエンサーのような他者から選択肢を提示されて、それに流され、選んだつもりが選ばされていないか。
ちょっと考えてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜にスタバへ。
「良習慣塾」メンバーとの集中タイムを実施。
集中して前倒しタスクを進められました。

金曜日だったので、塾帰りの娘と一緒に帰宅しました。(^^)


 


 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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