家族の習慣

夫婦間のズレをなくしたい人へ。男女間の「ポイント」のカウント方法の違いを理解しよう。

投稿日:2018/01/10


私が学んだマスターコーチの谷口貴彦さんが、新刊「パートナーに愛されながら自分らしく成功する7ステップ」を出されたので読んでみました。

内容は本記事では詳しく書かないのですが、読後の実感としては、やはりこれからはパートナーシップが非常に重要な時代になると感じています。

 

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男性と女性の思考には違いがある

パートナーシップをうまくいくようにするためには、男性脳と女性脳の違いを知っておくことが大切です。

男女では物事の考え方や優先順位がまったく異なるからです。

たとえば、

・男性は「受容」を求めるけれど、女性は「共感」を求める

・男性は「問題解決」したがるけれど、女性は「感情移入」して欲しい

・男性はだまって思考を整理するけれど、女性は話をしながら情報処理をおこなう

といった違いがあるのですね。

このような違いを知っておかないと、良い関係性を持続することはむずかしいでしょう。

「相手も私と同じはず」という前提にたつから、いろいろなトラブルが起こるのですね。

私もコーチングや心理学を学んだことで意外な効果があったのは、パートナーシップです。

 

ポイントのカウント方法は男女で異なる

男女の違いのうちでも、「こんなに違うのか・・・」と驚いたことがあります。

これは、特にご結婚されている男性には、ぜひ覚えておいていただきたいことです。(笑)

それは、男女の考える「ポイント」の考え方です。

さて、男性は、「女性のために何かしよう」と思うと、ポイントを稼ぐために、大きなことをやろうとしがちです。

たとえば、

・高級品をプレゼントする

・海外旅行に連れて行く

・おいしい食事をごちそうする

といった感じですね。

男性は、そのような特別感のある行動をしていれば、女性に「ポイントをためられた」と思うのです。

特別感のある行動やモノであれば、「10ポイントは稼げたはずだ」と思うようなイメージですね。

ただ、小さな行動だと「1ポイントしか稼げないだろう」と考えてしまうのです。

一方で、女性は、違うカウント方法を持っているそうです。

どのようなものかというと、男性からの贈り物や親切の大小にかかわらず、「1つのことに対して1ポイント」という考え方をしているのです。

要は、女性にとっては、

・花束をもらう

・手紙をもらう

・洋服を買ってもらう

というのは、ほとんど同列で、同じくらいのポイントにカウントされるのだそうです。

その意味で、私たち男性はついつい「高価なプレゼントをすれば女性は喜ぶだろう」と考えがちなのですが、じつは女性にとってより重要なのは「自分のことをきちんと気にかけていてくれるかどうか」ということなのです。

つまり、残業やセミナー参加で遅い帰宅が続いたから300円のハーゲンダッツを1つ買って返っても、100円のスーパーカップを買って帰ったのと、それほど変わらないということです。

あんまりいい例えじゃなかったですね。(笑)

 

シンプルで小さな行動を積み重ねることが大切

では、具体的にどのようなことをおこなえばいいと思いますか?

それは、実はシンプルなことばかりでOKなのです。

結婚している男性だったら、

・奥さんに「おはよう」とあいさつする

・奥さんに「ありがとう」と感謝する

・奥さんの話をさえぎらずに、あいづちをうちながら聴く

・奥さんの悩みに理解を示す

・奥さんに小さなプレゼントをする

・奥さんに「何か手伝おうか?」と尋ねる

・奥さんの外見やファッションをほめる

・奥さんにはよけいなアドバイスはしない

・奥さんが落ち込んでいるときは気にかける

・奥さんにハグする

・奥さんに「好き」だと伝える

・奥さんがトラブルを起こしたら、奥さんの味方になる(たとえ奥さんが多少悪かったとしても)

という行動を具体的にとることが大事なのですね。

1つひとつは小さなことのように思えますが、これらの行動をつみ重ねておくと、奥さんへの信頼残高がたまっていくものです。

私は、夫婦関係はお互いのパフォーマンスを高めるためのインフラだと思っていますので、日々のメンテナンスこそ重要だと考えるようにしています(できているかどうかは別として・笑)。

このような男女の違いを学んでおき、行動して態度で示すこと。

それが、パートナーシップをうまくいくようにするためのポイントなのです。

 

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■編集後記

昨日の帰宅後、楽しみにしていたのは「からかい上手の高木さん」の初アニメ化。(笑)

しかも、家族4人で鑑賞しました。

つい先日、娘が本屋でたまたま買ったマンガがおもしろくて、子どもたちとはまっています。

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