コミュニケーションの習慣 行動の習慣

習慣化のカギ。自分にプラスのフィードバックを与えて脳を「快」にする。

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・三日坊主タイプの人
・続けられるタイプの人

この2つのタイプを分けるのは、「プラスのフィードバックの有無」が大きいです。

 

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習慣化に大事なプラスのフィードバック

人が行動を習慣化できるようになるために、とても重要なことがあります。

それは、「行動したことに対するプラスのフィードバックがあること」です。

「結果」に対してプラスのフィードバックをおこなう人は多いものですし、わかりやすいでしょう。

ただし、習慣化に関していえば、結果だけではなく、行動したことに対するプラスのフィードバックが大事なのです。

プラスのフィードバックというと、よく出てくるのは「自分へのごほうび」でしょうね。

目標を達成したら、おいしいものを食べたり、欲しいものを買ったり、ということです。

ただ、「ごほうび」といってもお金がかかるものでなくても構いません。

たとえ小さな目標であっても、その目標をクリアできれば、「よし!」と言って自分をほめてあげましょう。

たったこれだけのアクションでも、無意識に自分の行動にプラスのフィードバックを与えていることになるのです。

 

行動したという事実を評価する

自分がほかの人に何かを依頼するときも同じですよね。

相手が何かをしてくれたときに感謝を込めて「ありがとうございます!」と笑顔でお礼をする。

すると相手は「やってあげて良かったな」と思い、よろこびを感じていただけるわけです。

もし、お願いしたことをやってくれたのにもかかわらず、依頼したこちら側が何のリクションも示さなかったら、、、相手は次回頼みごとをきいてくれないでしょう。

反対に、こちら側が相手の依頼を実行したのに、何もフィードバックがなかったら、やはりがっかりしますよね?

これらの頼まれごとは、たとえ思うような結果にならなかったとしても、約束のために動いたり、動いてくれたことに感謝をしたいもの。

そう考えていくと、やはり行動したことそのものに対してプラスのフィードバックをおこなうことが大事なわけです。

これは、自分に対してもまったく同じことなのです。

「この行動をとって良かった!」と自分でプラスのフィードバックをしておかないと、脳は「またやろう」と思わないからです。

 

プラスのフィードバックで脳を「快」にする

このように、目標に向けて行動を継続していくためには、プラスのフィードバックが必要です。

脳が、「この行動を続けること大事なことだ」と判断するかどうかは、その行動に「快」を感じるかどうかによります。

よく言われるように、「脳は快感を求め、苦痛を避ける」という判断をしているからですね。

「快感」があれば継続、「苦痛」があればもうやめる、というサインを出しているもの。

ですから、「この行動は快感だ!」と脳が記憶するために、ターゲット行動をとったあとにプラスのフィードバックを与える必要があります。

私は、6年前にフルマラソン完走を目指した際には、まさにこのプラスのフィードバックを活用していました。

たとえば、「今日は3km走ろう」という目標をたてて、実際に走ることができたとします。

走っている最中や走り終えたあとに、自分自身に対して、

・早起きして走るなんて、すごいよね
・まだみんな寝ている時間に第2領域のひと仕事を終えて爽快だ
・ウォーキングからランニングに変わったことだけでも成長しているな

というように話しかけるのです。

ここは、あえて笑顔でガッツポーズをするくらい大げさにするくらいでOKです。
(ほかの人に見られない場所がおすすめですが・・・笑)

私のケースでは、さらにランニングアプリに走行距離を記録したり、朝日の写真をTwitterに投稿したり、Facebookに投稿していました。

その投稿に対して「いいね!」やコメントをもらえます。

これも、自分へのプラスのフィードバックです。

脳は、快感を味わえる行動だけを継続させるものです。

ですから、継続するために、

・言葉
・表情
・姿勢
・動作
・数字

などで、自分にプラスのフィードバックをあげましょう。

習慣とは、そのようなプラスのフィードバックによって形成されるものです。

 

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■編集後記

昨日は、妻の体調が万全ではなかったこともあり、ひとり戦略会議を延期して早めに帰宅。

娘と一緒に風呂に入りつつ、日課のタスクを終えて早めに就寝しました。(^_^)

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