良習慣の習慣

「ひとり時間」確保のすすめ。「ふり返り・現在把握・未来」で自分軸をキープ。

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「1日24時間」をコントロールできなければ、「人生」というもっと大きなプロジェクトをコントロールできるはずがない。

早起き習慣化セミナーで毎回お伝えしています。

その時間の中に不可欠なのは「ひとりの時間」です。

 

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時間の使いかたのバランスは難しい

1日の中で、

・会社の仕事
・チームの仕事
・ひとりの仕事
・家族との時間
・自分の時間

をのバランスを考え続けています。

時間の使い方がうまくなると1日が充実しますが、失敗すると「なんだかなぁ。。。」という気分になるからです。(笑)

時間の使い方によって感情が変化してしまう。

そのような意味でも、時間というものはやはり非常に重要ですよね。

同時に、時間とは不思議な概念だとも思います。

言うまでもなく、時間は誰にでも平等にあたえられたリソース。

アメリカの大統領であっても、私であっても、1日は同じ24時間です。

たとえば、自分に与えられた時間を、

・自己投資の時間にするのか
・大切な人のために使うのか
・ギャンブルをやるのか

によって、未来が大きく変わってしまうわけです。

そう考えてみると、「時間をどのように活用するのか?」によって、その人が成果があげられるかどうかが決まってしまうということですよね。

実際、私の周囲にいる成果をあげている人たちは、みなさん時間を大事にしていますし、時間の使い方を真剣に考えています。

本来、自分に与えられた「時間」は、自分だけのもののはず。

しかし、実際のところは、ほかの人の時間と自分との時間のあいだに、きっちりした境界線があるわけではありません。

そのため、意外とかんたんにお互いの時間を侵食できてしまうのですよね(意図していなくても)。

時間という概念のおもしろいところでもあります。

会社の仕事がはじまればそこに自分の時間を使うことになりますし、自宅に帰れば家族との時間があります。

社外の活動時間もありますから、実際的な意味での「ひとり時間」というのは、ほとんどないようにも思うのです。

それだけに、意図して「ひとり時間」を確保することが重要だと考えています。

まずは1日に15分でもいい。

自分と向き合う時間を確保したいものです。

 

ほかの人の時間よりも自分の時間を生きる

とくに最近は、強く意識を持っていないと、「ひとり時間」を持つことは難しいですよね。

私たちは、インターネットを通して、常に誰かとつながっているからです。

逆に、つながっていなければいないで、どことなく不安も感じます。

先日、家族とテレビを見ていたら、Instagramの投稿に熱中する女性たちが取り上げられていました。

ある女性など、ひとりでカフェに行っているのに、あたかも2人で食事しているような写真をアップしていたのです。(笑)
(もちろん、テレビ的な演出もあると思いますが・・・)

そこまでするのは、「休日にひとりでカフェにきているさみしい人だと思われたくない」という理由でした。(^_^;)

このような状態を見て、「危険な状態だな・・・」と感じたのですよね。

なぜなら、インタビューされていた女性たちは、自分の感性よりも、ほかの人の評価が気になっている状態だからです。

そこに時間という自分の貴重なリソースを投入してしまっているという状況。

こうなると自分の中の評価基準があいまいになり、自分の好きなものや大切にしたいものが分からなくなってしまうのです。

要は、自分の価値観を守ることが難しくなってくるということですね。

その状態が続くと、精神的な面での自立も危うくなってくるのではないでしょうか。

人間は群れの中で生活する生き物ですから、私たちは、どうしてもほかの人の評価やほかの人の影響を受けてしまうものです。

ですから、あえて「ひとり時間」をつくり、自分自身と向き合う時間を確保することをおすすめしています。

そうしないと、自分の軸をキープすることができにくくなってしまうと思っているのですね。

特に、「いい人」とか、「優しい性格ですね」と言われる人は、気をつけないといけません。

たとえば、ほかの人に急に飲みに誘われたとしましょう。

いい人だと「誘ってくれたのに、断るのは申し訳ないな」と思って、誘いにのってしまう。

結果、自分の時間を生きることができなくなります。

それに、毎回ほかの人の誘いにのってしまっていては、永遠に「ひとり時間」をつくることなどできません。

というよりも、流されるままでは、ほかの人に自分の時間をあげてしまったようなものでしょう。

もちろん、毎回100%断るわけことを推奨しているわけではありませんが、たまには断ることもトライしてみましょう。

そのようにして「ひとり時間」を確保するようにするのです。

 

「ひとり時間」の確保を習慣化しよう

「ひとり時間」を確保することは、自分のセンターを意識する上でも重要です。

自分の軸は、日々リマインドしておかないと、すぐにずれていってしまうからです。

ずれを防ぐために、私の習慣化の師匠は、週に1度、お寺に座禅を組みにいっています。

また、毎朝の瞑想を習慣にしています。

書籍執筆のようなクリエイティブワークをおこなう方は特に、そのようにしてずれをなくし、自分ひとりの世界を確保することを大事にしているのですね。

私自身は、ブログの時間や最近発刊したメルマガを書く時間は、毎日確保している「ひとり時間」です。

このような時間に、私は自分の世界や自分の内面をのぞいているような感覚があります。

合わせて、多少予定が詰まっていても、最低でも1週間に1度は過去のふり返りや未来のことを考える「ひとり会議」を実践しています。

そこでブログネタやメルマガネタに気づくことも多いです。

そのため、思考や行動を整理する「ひとり時間」の確保は、今でも工夫し続けています。

「ひとり時間」がなかったら、現在のように複業などのひとりビジネスや自己投資の活動を同時進行でおこなうことはできなかったでしょう。

だからこそ、「ひとり時間」を確保することをおすすめいたしますし、実践しているのです。

さて、あなたはどうでしょうか?

もし、「ひとり時間」を確保できていないのであれば、まずは1日15分から自分ひとりの時間を確保することからスタートしてみましょう。

 

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■編集後記

昨日は、北海道のクライアントさんと2回目のセッション。

繁忙期とお盆休みの過ごし方について、ペースや行動計画を一緒に設定しました。

この10日間のふり返りは「80点」ということで、非常にいいペースでひと安心です。(^_^)

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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