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「選好の逆転」に負けないように「痛みと快楽の法則」のメカニズムを活用する

投稿日:2020/05/28

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有名な「マシュマロテスト」に見るように、私たちは欲しいものをすぐに手に入れたくなるものです。

でも、それは平凡な結果を生み出すレシピです。

卓越した望む成果を得たいなら、すぐに手に入らないメリットに目を向けましょう。




 

「選好の逆転」に見る人間のメカニズム

あなたは「選好の逆転」という言葉をご存じでしょうか?

「選好の逆転」は、行動経済学で使われている用語です。

「選好の逆転」を簡単に言うと、人間が

・「将来得られる大きなメリットよりも、目先の小さなメリットのほうに価値を感じる」

という現象を表す言葉です。

そうなのです。

私たちはすぐに手に入るものを過大評価します。

その一方で、未来に得られるもっと重要なものを過小評価してしまうのですね。

たとえば、今日はダイエットのためにがんばって「1日2食」を達成したとします。

短気的には変化はないかもしれません。

でも長期に渡って「1日2食」を実践すれば、1日3食たべていたときに比べて確実に体重は減るでしょう。

これが「選好の逆転」でいう「将来得られる大きなメリット」です。

「1日2食」の習慣。100日続けてわかった6つのメリットと3つのデメリット。 | 【良習慣の力!】ブログ

 

一方で、帰宅したあとに「いやー今日もがんばった。おつかれさん、俺!」と言いながら冷蔵庫をあけて缶ビールを「プハーッ!」とする。

これは「目先の小さなメリットのほうに価値を感じて」いる状態ですね。

この短期の快楽はすぐに簡単に手に入ります。

ただし、「帰宅したらビールをプハーッ!」を続けていたら、人生に好ましい変化は起きません。

後退していくばかりでしょう。

 


 

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「痛みと快楽の法則」を長期視点と短期視点から考える

私たちは「痛みと快楽の法則」に沿って行動しています。

「楽しいことはやるし、苦痛を感じることはやらない」ということですね。

これは生まれつき持っているものではありません。

あとから学習するものです。

たとえば、Aさんにとって「運動する=楽しい」のですが、Bさんには「運動する=苦痛」なのです。

Cさんは「ブログを書く=おもしろい」のですが、Dさんにとっては「ブログを書く=苦手」です。

Eさんとっては「片づける=部屋がきれいになるからやりたい」のですが、Fさんは「片づける=面倒くさいからやりたくない」ということです。

つまり「痛みと快楽の法則」に沿ってとらえると、

・うまくいかない人・・・短期的な快楽を求めて、長期的な痛みを避ける行動ばかりする

・うまくいく人・・・短期的な痛みを受け入れて、長期的な快楽を求める行動に取り組む

ということになるのです。

2つをもう少し見ていきましょう。

 

「長期=痛み/短期=快楽」パターン

まず「短期的な快楽を求めて、長期的な痛みを避ける行動ばかりする」について。

こちらは、

・電車の中で本を読まずに、スマホをいじる

・ブログを書かずに、テレビやYou Tubeを見る

・運動せずに、ビールを飲む

ということです。

スマホ、テレビやYou Tube、ビールなど、短期的には快楽ですよね。

もちろん、楽しみながら生きていくためには必要なものですし、私も日々取り入れています。

でも、だからといってそればかりやってしまっていると、人としての成長はありません。

 

「短期=痛み/長期=快楽」パターン

一方の「短期的な痛みを受け入れて、長期的な快楽を求める行動に取り組む」について。

こちらは、

・計画を立てるのは面倒くさいけれど、結果的には時間を有効活用できる

・たくさん食べたいのをがまんするのは苦痛だけれど、体調がよくなる

・今すぐにビジネスになるわけではないけれど、将来的にやりたい仕事につながる

という行動。

こちらの行動は地味です。

苦労してとり組んだとしても、すぐに成果が出るものではありません。

ただし、実行すれば充実感があります。

何より、長期的にみれば確実にメリットがあるのです。

ぜひ、こちらの選択をとっていきたいですよね。

 


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未来につながる時間を取り入れよう

私たちは「慣れていないもの」に対して、「面倒くさい」とか「大変そうだ」という感情を抱きやすいです。

この感情がやってくると起きてくるのが短期的な痛みを「先のばし」することです。

ペットボトル1本を捨てることができるのに、部屋全体の片づけを先のばししてしまう。

その感情パターンは、

・ペットボトルを捨てれば、ゴミが片づいてすっきりするという「快楽」を得る

なのに、

・部屋を2時間かけて片づける=そんなに時間がないし面倒くさいという「痛み」を得る

ということなのです。

どちらも片づけなのですが、部屋全体にフォーカスすると「面倒くさい」になってしまうわけです。

では、どうすればいいのか。

このようなときは、行動したあとの状態に意識を向けましょう。

あなたが望んでいる未来や結果をはっきりさせること。

そのイメージに近づく行動をとるように意識を理想に向け続けるのです。

私たちは成長できます。

今までできなかったことが、トレーニングをするとできるようになるのです。

かけ算九九を暗記したときと同じです。

これは私たち人間が持っているすばらしい能力です。

ですから、今は「面倒くさい」「難しそう」と感じたとしても、慣れていくうちに「サッとできる」「簡単に」できるようになると考えましょう。

そしてそれは本当なのですから。

さて、あなたが「面倒くさい」と感じるけれど、それに取り組み続けた先に欲しい未来が待っていると思う行動は何でしょうか?

その行動を5つ書き出して、1日の中にそれにとり組む時間をつくってみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、コーチングセッションを受けました。

じつは先月から、信頼できる友人のプロコーチにトライアスロンの完走プロジェクトに向けたコーチングをお願いしています。

おかげで次のスモールゴールにつながる具体的なアクションプランができました。

ゴール瞬間の映像をイメージして心が踊る感じ、いいんですよね。(^^)

あとは行動あるのみです。


 


 

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良習慣プロフェッショナルコーチ 伊藤 良

良習慣プロフェッショナルコーチ 伊藤 良

良習慣プロフェッショナルコーチ/国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)/早起きコンサルタント/ビジネス書作家/「良習慣の力!」ブログ管理人/「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者 /セミナー講師/習慣化コンサルティング社認定「習慣化の達人」/行動習慣ナビゲーター/「習慣化の学校」サポートコンサルタント/「習慣化の智慧」サポートコンサルタント/トライアスリート/100kmウルトラマラソンランナー/会社員(営業)など、複数の活動をしている複業家。1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。これまでサポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。さらに詳しいプロフィールはこちら

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