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子どもの習いごとに対する親の心構え。子どもを利用して親の不足感を埋めてはいけない。

time 2017/05/04

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「子どもの習いごとを何にするのか?」というのは、親であれば1度は悩んだことがあるのではないでしょうか。

そのテーマについて、私が最近感じていることを記事にしてみました。

 

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子どもの習いごと、親のかかわりはどうするか

娘がピアノを習い始めることになりました。

楽譜が読めない私の娘に、音楽的なセンスがどれだけあるかは未知数です。(^_^;)

でも、本人が「やりたい」という気持が強いのです。

その気持を優先していこう、と妻とも話しています。

少し話は変わるのですが、つい先日、娘の保育園時代のグループ4家族でピクニックに行きました。

そこで話題に出たことがあり、あるお母さんが言ったのは、「英語を習うのにいいスクールを知らない?」ということでした。

「これからは英語が大事だと思うから」とおっしゃっていましたが、自分が英語ができないので、「せめて娘さんには、英語くらいはできるようになって欲しい」ということでした。

私は、そこでちょっとした違和感を感じました(もちろん、口には出してはいませんが)。

どことなく、親の希望や目標を子どもに押しつけるようなニュアンスを感じたらからです。

 

学ぶ際に重要な主体性と「やりたい」気持

英語を習っておけば、たしかに将来的に役に立つかもしれません。

ただ、その女の子は、すでにピアノを習っています。

そこからさらに英語を習わせるわけですから、遊ぶ時間がなくなるのは確実でしょう。

英語が子どもがやりたいことであればいいのですが、「いい学校に入らなければ、将来苦労するから」という親の思いで英語を習わせるのなら、子どもの英語習得は難しいはずです。

そこには物事を学ぶ際に欠かせない「主体性」がすっぽりと抜け落ちているからです。

もちろん、英語を習ってみて、「意外とおもしろいじゃん!」と子どもが思えればいいのでしょうが、経験的にいうと、そうなる可能性は低いと思います。

そう思う理由の1つに、私に強く印象に残っているエピソードがあります。

それは、以前、妻の職場にいた女性から聞いた話で、お嬢さんに英語を習わせてきたというエピソードです。

その女性は、お嬢さんが子どもの頃から「英語だけは続けて欲しい」ということで、幼少の頃から10年以上継続して英語の塾に通わせていました。

しかし、高校生になっても英語の学力は「中の上」レベルで、会話もほとんどできないのだそうです。

その女性は「長く続けてきたのに、本当にもったいないわ〜。」と話していたということなのです。

私の想像ですが、そのお嬢さんは、おそらく英語があまり好きではないのではないかと思います。

でも、母親の期待を裏切ることができない。

結局、モチベーションが低いまま、惰性で英語塾に通い続けたのでしょう。

このような状況は、お金や時間はもちろん、親子としての関係についても、「もったいないな・・・」と感じてしまいます。

 

子どもに自分の願望を託す是非について

現代は、大人でさえ何が正解かはわからない時代です。

「これをやっておけば大丈夫!」という確実なものがないからこそ、親としては先手先手で手を打っておきたくなる気持は私もよくわかります。

しかし、将来ばかりに目を向けて、「今」の子どもの感情を無視するようでは本末転倒ではないでしょうか?

私の両親の時代にあったような終身雇用や年功序列制度は、事実上崩壊してきています。

そこから成果主義への移行が叫ばれたかと思えばそれもうまく定着していないし、安定といわれた大企業の突然死も話題になっていますよね。

「不況」という言葉も、ずっと不況だと言われると、「不況なのが普通」のような感覚になり、不安も増大します。

親としては「自分のような不安を子どもに与えたくないから」という考えてしまうのですが、子どもの将来も、ある日突然やってくるものではありませんよね。

「今」という時間の延長線上に、存在しているものが子どもの未来でしょう。

それなのに子どもの存在を、親の所有物のような扱ってはいけないのではないかと思います。

実際、私も「子どもを、親の所有物のように扱うのはやめよう」ということを妻と意識するようにしています。

つい「この子のために」という耳障りのいいフレーズを持ち出そうとしてしまうのですが、それを大義名分にして親自身の夢を叶えようとする人は、よく見かけるものです。

しかし、そのような状況は、先述した「やりたくないけど、英語を続けた」ことと同じで、親子がお互いに不幸になるのではないでしょうか。

それよりも重要なのは、親として子どもの成長を見守り、その時々の状況にあった環境を整えてあげることではないかと思うのです。

 

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■編集後記

昨日は、妻が1人で出かけ、息子は高校の応援団の練習でした。

そのため、私は娘と2人で浅草の花やしきへ。

ゴールデンウィークにあえて遊園地に行ってみましたが(笑)、意外と楽しめました。(^_^)

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・日本唯一の早起きコンサルタント
・プロフェッショナルコーチ
・習慣化コンサルティング(株)認定「習慣化の達人」
・行動習慣ナビゲーター(国際ナイン・マトリックス協会認定)

法政大学経済学部経済学科卒業。
「最も過酷」と言われるテレビ番組制作アシスタントディレクター(AD)を経験。週に4回徹夜する日々を送る。
結婚・息子の誕生を機に人生を見つめ直し、営業マンとして一般企業に転職。
その後は朝から晩まで他動に流される時間に翻弄され、長時間残業を続けるも成果が出ない日々を送る。
そんな中、ビジネス書の多読を開始するうちに「良習慣」の効用に開眼。ビジネスとプライベートが劇的に好転する。
特に「早起き」というノーリスク・ハイリターンの「良習慣」に着目し、現在は「早起き」習慣化のためのセミナーを中心に活動。
早起きをはじめとした良習慣化コーチング、早起きセミナー講師、「早起き部」主催、「早起きの教科書」電子書籍執筆、早朝イベントなどを開催中。
「早起きは人生変革の最短ルート」をモットーに「早起き」普及活動を展開している。

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